流行中の、マスカラしないメイク《4つのメリット》
[1]抜け感が出てナチュラルに仕上がる
マスカラをしないメイクはなんといっても抜け感がバツグン! アイシャドウやチークも血色感を出す程度にのせると透き通るようなナチュラルな印象に。
[2]アイライン・アイシャドウが引き立つ
マスカラでまつげを主張しないからこそ、アイシャドウやアイラインを主役としたメイクが映える。いつも違った雰囲気にトライしてみてはいかが?
[3]まつげにかかる負担をおさえられる
マスカラを塗ることだけではなく、マスカラのダマを取るためコームでまつげを引っ張ったりクレンジングで化粧を落としたりすることで傷める原因に。なので、そもそもマスカラを塗らなければまつげに負担をかけることが少なくなります。またまつげ美容液などケア用品を使うことで健康的なまつげを目指せます。
[4]メイクの時短になる
コームでまつげを整えたりマスカラ下地を塗ったり、まつげをあげるためビューラーをしたり……。メイクの工程って思いのほか多いですよね。だからマスカラを塗らないだけでも時短になっちゃうんです。しかもマスカラの繊維がポロポロおちて下瞼についてしまうなんてこともないのでお直しも簡単。
【ビューラー】で“まつげをあげて”目力UP!
「マスカラをしないならビューラーも必要ない」は間違い! まつげを上向きにすることでぱっちりとした目に変えられます。マスカラしてないと垢ぬけないと感じている方はビューラーをしてみて。
ビューラーは「二段階、挟んで」しっかり上向きに
まぶたのキワだけ挟むと最初はまつげがあがっていても時間がたつにつれてまぶたの重みでカールが落ちてきてしまいます。正しいビューラーのやり方は二段階挟むこと!
- まず根元をビューラーでぎゅっと挟む
- 今度はまつげの中間をビューラーで挟んでカールさせる
※一重さんや奥二重でまぶたが厚い人は無理に根元からあげずに、毛先をビューラーで挟んでカールさせましょう。
まつげが短いなら「ホットビューラー」を選んで
「まつげが短いからビューラーで挟めない……」なんて人はホットビューラーがおすすめ! スティック型のホットビューラーなら挟まずにまつげをあげることができます。また、まつげを温めることであがりやすくなるのでビューラーだとうまくあがらないなんて人にも使ってほしいアイテムです。
「部分用ビューラー」で細かいところまでキャッチ
目頭や目尻など細かいところまでビューラーであげるのは難しい……。そこで登場するのが部分用ビューラー。コンパクトなサイズで部分的にまつげをあげることができます。またお直し用として持ち運びもしやすいので持っていて損はない!
【アイライン】はどうする?なりたいイメージで引き方を変えて
アイラインの引き方はひとつだけじゃない! 目元をはっきりさせることもナチュラルな印象を引き立てることもアイラインで出来ちゃうんです。自分にあった引き方をここでみつけてみて。
目力が欲しい人は「アイラインをしっかり引いて」
▼まつげの間を埋めて目の存在感を出して
まつげの間を埋めるように細くアイラインを入れるのが◎。あまり太く引きすぎてしまうとアイラインの主張が強すぎてかえって目が小さくみえてしまうので注意。
▼目のキワに細く、長く入れて横長効果もプラス
目のキワに細く、目尻は少しだけオーバーにアイラインを引いてみて。横幅が広くみえてよりはっきりとした目元になれちゃいます。
ナチュラルにするなら「目尻だけorアイシャドウ」で仕上げて
▼さりげない「目尻ライン」をいれて
ナチュラルな印象を引き立たせるなら目尻にさりげなく引いて。少しだけ目の幅より長く引くと横長効果で目が大きくみえる。
▼「ハネあげライン」でいつもと違った雰囲気に
ナチュラルだけどさりげない変化がほしいならハネあげラインがおすすめ! 目尻から少しはみ出したところで上に軽くハネあげるだけ。目のラインにそってラインを入れるより丸みがつくので可愛らしさもプラスできる。
▼「濃い色のアイシャドウ」をライン代わりにしても◎
アイラインだとどうしても浮いてしまうと感じるなら濃い色のアイシャドウを使ってみて! アイラインと同じように細く塗るのが正解。もし太くなりすぎてしまってもアイシャドウを重ねてぼかすことができるので初心者さんでも安心してチャレンジできる。
抜け感を重視するなら「アイラインは引かなくてもOK」
目力より抜け感を求めるならアイラインはしなくても◎。その場合は肌のベース作りやアイシャドウなど土台をしっかり作りこんで手抜き感を出さないように気を付けて。
【アイシャドウ】が鍵!塗り方ひとつで印象CHANGE
アイシャドウの塗り方ひとつで印象はがらっと変わる! なりたい印象をみつけてチャレンジしてみよう。
「縦のグラデーション」でメリハリをつけて
縦のグラデーションで塗ることによって目元に陰影を作ることができます。マスカラがなくてもくっきりみせられるので縦グラデをぜひ取り入れてみて。二重幅より広く濃い色を入れると重たくみえてしまうので注意。
「目のキワに締め色」をのせてハッキリと
グラデーションにしなくても目の存在感を出すためにはキワに濃いめの色を入れて。アイラインだけ浮いてしまったときにぼかすこともできるので取り入れてみる価値あり。
アイホールに「淡いカラー」をのせてみよう
アイホール全体に淡いカラーをのせてナチュラルな印象を保って。ラメやパールの入っているものを使うと華やかにみせてくれるのでおすすめ。
「カラーアイシャドウ」で遊び心をプラス
マスカラを塗らないからこそ、アイシャドウを主役にしたアイメイクを。やわらかさを出すならアイラインは控えめに、カラーによって目元がぼやけるなら締め色を目のキワに入れると◎。
【チーク&リップ】はほんのり色付けて
目元のメイクがナチュラルなのでチーク&リップもほんのり色付けると全体のバランスが整います。質感にもこだわってメイクを仕上げましょう。
チークは「パウダーでふんわりと」
ふんわりとパウダーのチークをのせて目元の印象を引き立てて。色みはすきなものをチョイスしてOKですが、彩度のバランスをしっかりみるのが大切。
リップは「色みよりツヤ感」を出して
ナチュラルにまとめるなら質感に注目してみて。マットなものよりツヤ感のあるリップを選ぶと主張しすぎず全体のバランスが整うので◎。
【一重&奥二重さんのアイメイクPOINT】が知りたい!
まぶたが重たい印象をもつ一重や奥二重さんも同じメイクでいいの? と疑問に思う方もいるはず。基本は同じでOKですが、もっと細かくポイントを知ってオシャレ度UPさせちゃいましょう。
ビューラーで「中間~毛先をくるん」とさせて
一重や奥二重さんは根元からしっかりまつげをあげてもまぶたの重さでカールが落ちてきてしまうことがあります。なのでまつげの根元からあげず、中間と毛先をビューラーで挟んでカールさせると◎。マスカラの重さもないので長時間カールをキープ出来ちゃいます。
アイラインは「目尻で遊んで」
アイラインを引くなら“目尻だけ”がおすすめ。まぶたが目のキワに重なりがちなのでみえる目尻だけ引くと無駄なくオシャレに。アイラインをハネあげたりたれ目風に引いたり好みで変えてみて。
アイシャドウは「横グラデ」がおすすめ
まぶたの厚みで目のキワが隠れがちなので、縦グラデより横グラデのほうが映えてみえるんです。マスカラをしていないからこそ、グラデーションがはっきりみえて遠目からでもかわいいが叶う。
目力が足りないなら【マスカラ下地&透明マスカラ】を使ってみよう!
アイラインやアイシャドウなどマスカラ以外のメイクに力を入れてみたけど、やっぱり物足りない気がする……。マスカラしないメイクにまだ慣れていないという人はまずマスカラ下地&透明マスカラからはじめてみるのもあり! まつげのカールキープ効果もあるのでぜひ参考にしてみて。
マスカラ下地でさりげないボリュームを!
キャンメイク(CANMAKE)
クイックラッシュカーラー(BK ブラック)
さりげなく色がつくキャンメイクのマスカラ下地。コーム型で塗りやすく濃すぎないのがうれしい。透明タイプやブラウンなど色展開も豊富なのでチェックしてみて。
まつげ専用美容液&マスカラ下地でやさしい使い心地
ディーエイチシー(DHC)
アイラッシュトニック
まつげ美容液としても下地としても使えるアイテム。ダメージを受けたまつげをトリートメントしてみずみずしい輝きへ。朝はマスカラ下地として、夜は美容液として活躍します。
透明マスカラでツヤ感をプラス
セザンヌ(CEZANNE)
クリア マスカラR
ツヤ感をあたえてくれる透明マスカラ。保湿成分を配合しているのでまつげにやさしい。根元から押し上げるように塗るだけなので簡単に使えます。