おフェロメイクとは?
そもそも、「おフェロ」とはどういう意味なのでしょうか? おフェロとは「“おしゃれ”+“フェロモン”」を合わせた造語 。メイクアップアーティストのイガリシノブさんがファッション誌でおフェロメイクを提案し、瞬く間に日本中の女性たちを虜にしました。特徴としてはナチュラルなツヤ肌、湯上りのような血色チーク、ぽってりした色っぽいリップで作られる ということが挙げられます。
ところが、チークを濃く入れすぎておてもやんのようになってしまったり、ツヤ肌を意識しすぎてテカってしまったりと「挑戦してみたものの上手くできなかった……」という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか? 近頃はチークレス、カラーレスメイクがトレンドになりつつあり、「おフェロメイクは古臭い」と感じる方も多いと思いますが、そんなことはありません! コツをつかんで上手にメイクできれば、血色が良く見え、色っぽい雰囲気を演出でき、男性ウケすること間違いなし! さらに、おフェロメイクは進化を遂げています。“今っぽい”おフェロメイクを、ぜひ今すぐマスターしてみてくださいね。
【ベースメイク】おフェロメイクはツヤが大事
まずはメイクの土台、ベースメイク。おフェロメイクで大事なのは「ツヤ肌」ですが、ツヤを意識しすぎてテカってしまったら本末転倒ですよね。簡単なようで難しいツヤ肌ですが、コツさえつかめばテカリ知らずの上品なツヤ肌を作ることができますよ 。ここではおフェロなお肌を作り上げる方法を手順を追って徹底解説します。そして、おすすめのツヤ肌アイテムも紹介しているので、あわせてチェックして。
『コントロールカラー』で血色感をプラス
まず、おフェロメイクに欠かせない血色感をベースメイクの時点で、仕込んでいきます。顔色がすぐれないときや、くすんでいるままのお肌でベースメイクを完成させても、この後にのせるチークだけが悪目立ちしてしまいます。それを避けるために使うのが「ピンク」のコントロールカラー。お顔全体がくすんでいる人はもちろん、部分的にくすみが気になったり血色が足りないところに仕込んでおきましょう。
『クッションファンデーション』が断然おすすめ!
ツヤ肌を完成させるうえで、厚塗りは厳禁。素肌っぽさが大事なツヤ肌を一瞬で作り上げる便利な時短アイテムが「クッションファンデーション」。伸びがいいものが多く、少量でしっかりカバーしながらも、ゆでたまごのようなつるっとした質感のお肌になれる優れもの。ポイントは「ポンポン」塗ること。滑らせるように塗っていくと、ムラになるので要注意。
『ハイライト』を味方につけて
手持ちのファンデーションでツヤ肌を作るときは、プラスワンアイテムでハイライトを使ってみて。今ではプチプラコスメからもたくさん出ていて、ツヤ肌を作るうえで欠かせないアイテム。ハイライトを選ぶときは、粉っぽくならず、なめらかな質感のものを選んで。頬の高い位置や顎にはブラシ、鼻筋や小鼻のてっぺん、人中(上唇の山にあるくぼみ)には指を使ってさりげなくのせていくと◎。
『ルースパウダー』で柔らかな肌に仕上げて
「ツヤ肌なのにパウダー?」と思う方も多いかと思いますが、実は重要なひと手間がパウダーなんです。おフェロな肌は「見た目はツヤっと、ふれるとサラっと」していることがポイント。テカリを抑えるには、パウダーが一番なので、テカリやすいTゾーンや頬の高い位置にサッとひとはけしましょう。ポイントは、粉末状のルースパウダーを使うことと、パフではなくブラシを使ってひとはけすること。プレストパウダーはマットな肌になってしまうので、選ぶ際は注意して。
【眉毛・アイメイク】おフェロメイクの目元は引き算を意識
おフェロメイクでは、引き算する部分になるアイメイク。ですが引き算の方法を間違えるとチークだけが悪目立ちしたり、なんとなくぼやけた印象になってしまいます 。そうならないためにも引き算するところを正しく理解して、おフェロな目元を作っていきましょう。
『アイブロウ』はしっかりと
絶対に手を抜いてはいけないのが、アイブロウ。お顔全体の印象を左右する眉毛は、おフェロメイクだけでなく、どんなメイクのときでも手抜き厳禁。おフェロメイクと聞くとほんわり淡い眉毛にしてしまいそうですが、しっかり描いておかないとなんだかマヌケな印象に……。自眉を活かしたナチュラルな眉を作って。
『アイシャドウ』は馴染みカラーで引き算
おフェロメイクで抜け感を作るポイントはアイシャドウ。血色感をチークとリップで作るので、目元は引き算するのが鉄則。ほんのりラメが入っていて、しっとりした質感のベージュ系のクリームアイシャドウを塗るだけ。キラキラした濡れまぶたが色っぽい目元を演出。アイラインとマスカラはブラウン系をチョイス。
【チーク・リップ】に血色感を足すのがおフェロメイクのカギ
ツヤ肌とヌーディーな目元を作り上げたら、いよいよおフェロメイクの代名詞「血色感チーク」と「ぽってりリップ」を作っていきましょう。おフェロメイクでの血色感とは、あくまでも“内側からにじみ出る”血色感であること 。 気合いの入り過ぎた濃いチークやテカテカの唇では古臭い印象になってしまいます。ここでは、最旬なおフェロ顔を完成させるための誰でも真似できるちょっとしたコツを伝授します!
『チーク』は塗りすぎないで
おフェロメイクといえば、チーク。しかし、塗りすぎておてもやんになってしまってはおフェロとは言えません。おフェロメイクの代名詞である血色チークを今っぽくつけるには、チークをブラシで取ってから、手の甲で“バウンド”させて一度余分な粉を落としてのせるのがコツ。つけすぎてしまったときはルースパウダーで軽く馴染ませてみて。
『リップ』はセミマットが今っぽい
“おフェロなリップ”と聞くとツヤ感のあるリップにしてしまいがちですが、今っぽく仕上げるならセミマットなリップが◎。「ツヤ肌」「濡れまぶた」「血色チーク」とおフェロなポイントをおさえたら、最後のリップはテクスチャーで引き算してみれば、グッと垢抜けた印象になること間違いなし!
【2022年】おフェロメイクのトレンドは?
少し前に流行したおフェロメイクですが、決して今は流行おくれになっているというわけではありません! モテメイクの新定番となったおフェロメイクは、新たな進化を遂げています
『黒髪』でも幼くみせない!
黒髪と血色感チークの組み合わせは、幼い印象に見えがち。しかし、黒髪でも幼く見せないコツがあります。それは、チークを横長に入れること。そしてピンクではなく赤やオレンジなどヘルシーに見せられるものを選んで。
『30代・40代』だっておフェロメイク
「おフェロメイクはちょっと……」という30代から40代の皆さん、諦めるのはまだ早い! 大人のおフェロメイク、してみませんか? 大人のおフェロメイクはツヤ肌に仕上げたら、チークは薄づきにするのがポイント。セミマットなリップで華やかに仕上げて。
『韓国コスメ』を使ってトレンド顔に
さらっとした真っ白な陶器肌でも韓国風メイクでおフェロな印象は作れるんです! 韓国メイクのトレンドは「チークレス」。血色チークとは正反対ですが、ツヤ感のあるキラキラアイメイクとうるっとしたリップでお姫様のようなおフェロメイクを作り上げて。
『オレンジメイク』でおフェロ感は作れる
「おフェロメイク」と聞くと愛らしいピンクメイクを想像する方もきっと多いですよね。実は、オレンジメイクでもおフェロ感をつくれます。オレンジチークを丸くふんわり入れて、オレンジリップには少しだけツヤを足してみてください。髪型も少しウェットにしたら、守ってあげたくなるおフェロなオーラ全開に。
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