一度は挑戦したい“オン眉”の魅力
“オン眉”は 自分らしさをプラスできるだけではなく、顔周りがスッキリして明るい印象になれます。いつもと違う雰囲気に仕上げたいときは、思い切って前髪を短くしてみるのがおすすめです。
“オン眉”は「眉上で切りそろえられた前髪」のこと
そもそも、オン眉とは「on the 眉毛」の略称。つまり、眉上あたりで切りそろえられた前髪のことを広く指します。そのため、ひと言で“オン眉”といっても、ななめ・ぱっつん・シースルーなど、多くの種類があるんです！
“チョッピーバング”として韓国でも大注目
シースルーのオン眉は、韓国でも“チョッピーバング”として注目を集めています！ シースルーバングに飽きてきたら、いつもより前髪を短くカットしてみるのが◎。
面長・丸顔問わず誰にでも似合う
オン眉は面長さんや丸顔さんに似合わないと思われがちですが、そんなことはありません！面長さんなら眉上ぎりぎりで厚みのあるオン眉に、丸顔さんならシースルーのオン眉にすることでしっかり似合わせることができます。
【切り方・セット】自分でオン眉にしたいときは？
ここでは、 「セルフカットの手順」と「オン眉をシースルーにカットする方法」 をご紹介。上手にカットするために気をつけたいポイントをしっかりとおさえて。さらに、「オン眉のセット方法」もチェックすれば、いつでもオシャレにキマりますよ。
【切り方】自分でオン眉にカットする方法
- 前髪以外をサイドにピンで留める
- 上下（外側と内側）に髪の毛を分けて、上部（外側）を留める
- 残した下部（内側）の髪をはさみを縦にして少しづつカットしていく
- 上部（外側）の毛束をおろし、下部（内側）と同様にカット
▼理想の長さよりも「少し長め」を意識して
思った以上に切りすぎてしまう失敗が多い、セルフカット。理想的な長さよりも「少し長め」を意識してカットして、そこから微調整を加えて。
【シースルー×オン眉】の作り方
▼切り方「前髪の3分の１」までハサミを入れる
イマドキなシースルーのオン眉にしたいときは、「前髪の3分の１」までハサミを縦に入れてカット。ハサミを縦に入れることで一度に切る量をおさえ、少しずつ軽くしていくのがおすすめ。
▼【シースルー風】“切らない”でシースルーにする方法
自分でシースルーにするのが不安な方は、ピンを使ってシースルー風に。前髪を上下に分けたら、上部を左右でピン留め。簡単なのにオシャレに仕上がるヘアアレンジです。
【セット】自分でオン眉を仕上げる方法
- 前髪を3つにわける
- ストレートアイロンで「左右→真ん中」の順に巻く
- 最後に表面の髪の毛を軽く巻く
▼“ウェットヘア”がイマドキ！
まず、濡らした髪をタオルドライしたのちに、ドライヤーを使って7割乾かす。次に、ヘアオイルを髪の中心から毛先になじませてから、もう一度ドライヤーで髪を乾かして完成です。
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【顔の形別】自分に最も似合うオン眉を見つけて
似合うオン眉にするには、自分の顔の形にあったタイプを選ぶことが大切。ぴったりのオン眉をチェックしたら、好みのレングスに合わせて可愛く仕上げて。
丸顔さんは《シースルーバング》
丸顔さんはシースルーにすることで、透け感のあるオン眉に。おでこをみせることで、すっきりと明るい印象になります。顔全体は華やぎ、軽やかなさを感じるヘアスタイルに。
逆三角さんは《トップをふんわり》
逆三角さんは、ふんわりとしたトップがシャープなフェイスラインと好相性。オン眉も大胆にカールさせたら大人可愛いヘアスタイルに。柔らかい質感を目指してセットしてみて。
ベース型さんは《顔周りをカバー》
ベース型さんは、オン眉に顔周りをカバーできる触覚ヘアをプラス。とくに最旬のウルフカットなら、頬を立体感のあるシルエットで包んでくれます。
【長さ別】オン眉の取り入れ方を紹介
髪の長さによっても、オン眉の印象は大きく変わります。いつものヘアスタイルに飽きたら、前髪をオン眉にシフトしてみて。少しの違いで、印象が一気に明るくなります！
『ベリーショート・ショート』×オン眉
▼ななめに流してナチュラルに
あまり個性的にならずに顔周りを明るくしたい人には、ななめオン眉がおすすめ。ナチュラルな仕上がりなので、万人ウケ間違いなしのベリーショートになります。
▼アシメ×オン眉で自分らしく
オン眉はアシメにするだけで、周囲と差をつけることができます。初心者さんは、ななめ前髪のようにさりげなく取り入れるだけで、挑戦しやすいヘアスタイルにシフト。
『ボブ』×オン眉
▼切りっぱなしボブでこなれ感アップ
こなれ感抜群の切りっぱなしボブは、オン眉にすることでおしゃれ度アップ！ スタイリング剤を使いながらラフに仕上げることで、リラクシーな余裕を感じさせるヘアスタイルに。
▼ふんわりななめオン眉でキュートに
ふんわりと巻いてななめに流したオン眉は、女の子らしさ満点でとってもキュート。ボブの毛先はワンカールにして、束感を意識したセットにすることで、軽やかな動きが演出できます。
『ミディアム』×オン眉
▼ワンカールで垢ぬける
ワンカールのヘアスタイリングは、どんなオン眉にも似合う！ 全体は内巻きにワンカールしたら、顔周りの触覚は外ハネにすることで小顔効果も狙えます。
▼ミックス巻きで大人可愛い
ミックス巻きにすると、柔らかく優しげな雰囲気になれます。前髪も強めに巻いてオン眉にしたら、こなれた印象も加わります。切らずにオン眉の気分になれるのもうれしいポイント。
『セミロング・ロング』×オン眉
▼あどけなさ感じるぱっつんオン眉に
ぱっつんのオン眉は、ロングと合わせることで子供っぽくならない！ あどけない可愛らしさを残しつつも、全体的に大人っぽい雰囲気に仕上がるので幼くなりません。
▼大人可愛いルーズヘア
細かくツイスト巻きにしたら、無造作にワックスをもみ込んでルーズなスタイリングに。力が入りすぎてない、ラフな仕上がりが余裕を感じさせる大人可愛いヘアスタイルです。
【カラー別】好みのヘアカラー×オン眉にしよう
オン眉ヘアには、どんなヘアカラーを合わせたいですか？ 自分らしいヘアスタイルにするには、カラーにこだわることが大切です。お気に入りのヘアカラーにして、オン眉を楽しんで！
『黒髪』×オン眉
オン眉は顔周りを明るく見せてくれるので、黒髪でも暗い印象にならない！ あえて黒髪やダークトーンにすることで、清楚感を演出しながら垢ぬけたヘアスタイルになります。
『ハイトーン』×オン眉
ハイトーンにすることで、さらに存在感のあるオン眉ヘアに。思い切っていつもより明るいカラーを選ぶことで、周囲と差をつけておしゃれ度アップ。
『ハイライト』×オン眉
ハイライトを入れることで、丸みのあるシルエットが強調されて立体感アップ。ハイトーンカラーだけではなく、鮮やかなカラーに挑戦してみるのもおすすめ。
『インナーカラー』×オン眉
インナーカラーは、髪を耳にかけたときや毛先に動きをつけたときに、チラみえするのが可愛い。控えめな存在感が、さりげなくオシャレさをプラスしてくれます。
【ヘアアレンジ】オン眉を引き立てるおしゃれヘア
オン眉のスタイリングだけでは物足りない人は、ヘアアレンジでひと手間加えてみて。オン眉がさらにオシャレにキマる、簡単なヘアアレンジをご紹介します。
ポニーテール
ポニーテールは、おくれ毛を味方につけるとおしゃれ度がグッと上がる！「こめかみ・もみあげ・襟足」の3か所からおくれ毛を抜き出して、毛先を巻くとこなれてみえます。
おだんごヘア
おだんごヘアもポニーテールと同様に、3か所のおくれ毛がポイント。高い位置でおだんごにすれば、元気でカジュアルな印象に。反対に、低い位置なら落ち着いた印象になります。
編みおろし
まずは全体を強めに巻いて、ベースをつくって。おくれ毛を残しながら、髪をサイドにまとめたら、三つ編みに。カールしたおくれ毛がかわいい、ニュアンスヘアに仕上げます。
玉ねぎヘア
まずポニーテールにしたら、髪の長さに合わせて等間隔に2～４か所をゴムで結んで。最後に少しづつ髪を引き出しながら、ボリュームを出していきます。
ピンの重ねづけ
髪をサイドに流して、お気に入りのピンをバランスよく留めていく。毛先は外ハネにしておくなど、自分なりに工夫するとアレンジの幅も広がります。とっても簡単なのにおしゃれに見えるヘアアレンジです。
【メイク】でさらにオン眉を似合わせるコツ
「オン眉をもっと似合わせたい！」という人は、カラーやヘアアレンジだけではなくメイクからアプローチするのもおすすめ。目元や骨格に注目して、 メイクにもアレンジを加えてみて。
眉メイク
▼「一重さん」は太めなふんわり眉に
一重さんは、オン眉にすると「前髪」と「目元」の間隔が広くなってしまいます。そこで、眉毛をふんわりと太めにすることで、広くなった間隔を狭めることができるんです。アイブロウは、髪色よりもワントーン明るいカラーを選ぶのがおすすめ！
▼「二重さん・奥二重さん」は色素薄めに明るめ眉
二重さん・奥二重さんは、色素薄めの眉毛に見えるように、明るい色でナチュラルな太さに仕上げて。眉マスカラを使うと、自眉が明るくなったように見えます。
エクセル（excel）
パウダー＆ペンシル アイブロウＥＸ
ペンシルとパール感のあるふんわりパウダーがひとつになったアイブロウ。ペンシル、パウダー、ブラシの3つの機能を兼ね備えており、誰でも簡単に美人眉が描けます。
目元メイク
▼アイシャドウは「ベージュ系」がおすすめ
ベージュ系の肌なじみのよいアイシャドウカラーがベストマッチ。アイメイクが濃くならないように、ヌーディーな目元にするとオン眉に似合います。
エクセル（excel）
スキニーリッチシャドウ SR06
重ねるだけで簡単に上品なグラデーションが完成するアイシャドウパレット。肌なじみのよいブラウンカラーをベースにしており、使いやすいナチュラルな仕上がりです。
▼アイライナーを引き算して「マスカラだけ」に
ランコム（LANCOME）
ヴィルトゥーズ ドールアイ（01 ソー ブラック）
日本人のために開発されたマスカラのため、スリムでまつ毛をしっかりとらえて広げてくれます。新処方の「ファイバーシャインフォーミュラ」で目元をぱっちり大きく。
シェーディング
▼面長さん
- 「おでこの上部・顎先」に入れる
- ノーズシャドウを「眉下～目頭横」に短く入れる
▼丸顔さん
- 「数字の３」を書くように、こめかみの生え際→頬骨の下→フェイスラインの順に入れる
- ノーノーズシャドウを「小鼻の横」まで長めに入れる
▼おすすめの「シェーディング」
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シェーディングパウダー 03 ハニーラスクブラウン
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ハイライト
▼面長さん
- Tゾーンの「縦」は鼻の付け根部分に短めに入れ、「横」は目頭あたりまで広く入れる
- 頬の高い部分は、横向きに入れる
▼丸顔さん
- Tゾーンは、鼻先まで長めに入れる
- 目の下は、目尻～黒目の下の頬部分にナナメに入れる
- 顎先は、逆三角に入れる
▼おすすめの「ハイライト」
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