涙袋メイクはやり過ぎてしまうと、悪目立ちしてしまったり、クマのように見えてしまったり……なんてことも。大人女子なら盛って見せるよりも、ナチュラルメイクで上品に仕上げるのがベストです。
【涙袋メイク】で“瞳美人”になれる理由
涙袋があるか・ないかで顔の印象は大きく変わります。ふっくらした涙袋があることで印象的な目元を演出して、女性的で優しい雰囲気を与えられます。さらに大きな違いは、「瞳美人」になれること。「瞳美人」を叶えるためにも、涙袋メイクがオススメな理由を解説したいと思います。
目が大きく見えるから
涙袋があることで目の縦幅が増し、目全体の面積が増えることで大きく見えます。マスカラやアイライナーなどで目を大きく見せようとすると濃いメイクになりがちですが、涙袋メイクなら自然に大きく見せることができます。
瞳が潤んで見えるから
涙袋をつくるために、ハイライトカラーのアイシャドウを下まぶたにのせます。そのハイライトにパールやラメを使うことで黒目がキラキラと輝いて見え、潤み目効果がアップします。
立体感とメリハリで若々しい目元に見えるから
涙袋メイクはハイライトカラーを使い、下まぶたに立体感を出すメイクです。自然なメリハリができることで、目元に若々しさが生まれます。
【大人の涙袋メイク】はどうやってつくる?
涙袋を強調したいからといって、やり過ぎなメイクはNGです。ぷっくりとした可愛い涙袋をつくりたくてついついやってしまいがちです。いかにもメイクでつくったような不自然な涙袋よりも、元からあるような自然なふっくら感を叶えたいですよね? そんな理想の涙袋がつくれるメイク方法をレクチャーします。
- 1.ベースを塗る
- 2.涙袋に色をのせる
- 3.涙袋の影をつくる
【その1】ベースを塗る
アイメイク用のベースを塗っておけば、クマやくすみをカバーしてアイシャドウの発色をよくしてくれたり、メイクのもちをよくしてくれます。事前の準備を怠らないことが成功の秘訣です。
<ポイント>
クリームタイプのベースはのせすぎるとよれてしまう場合もあるので、薄く均一に伸ばしましょう。
【その2】涙袋に色をのせる
次に、肌なじみのよいベージュ系のアイシャドウを涙袋全体にのせて均一に馴染ませます。細かいパール入りのアイシャドウを選べばシアーなツヤ感が叶います。
<ポイント>
真っ白や大きめのラメがザクザク入ったタイプは悪目立ちしてしまうので要注意です。
【その3】涙袋の影をつくる
アイシャドウで強調した涙袋に、薄いブラウンのアイブロウで影をつけて立体感を出していきます。涙袋の下のくぼみに、目頭から3分の2程度まで線を引き、引いた線をぼかしてなじませましょう。
<ポイント>
・線を引くときは、ペンシルよりも綿棒やブラシのほうがより自然な仕上がりになります。
・薄めのブラウンであれば、アイライナーやアイシャドウでも可能です。細めに線を引き、 ぼかしてなじませましょう。
【使う色】を変えて涙袋メイクにアクセントをプラス!
オンの日はシンプルなメイクが多いから、オフの日は少しくらい遊びゴコロをプラスしたい! そんなときは涙袋にアクセントカラーをプラスしてみるのもアリですよ。とはいえ大人女子ゆえ、やりすぎメイクや濃いめのメイクは避けたいところ……。そんな大人の女性にぴったりの、アクセントカラーを使った涙袋メイクを集めました。ぜひ、ご参考に。
優しい甘さの『ピンク』
チークやリップもピンクで合わせた統一感のあるメイク。メイク全体をナチュラルに仕上げつつ、まとまりもよいので、涙袋も悪目立ちせずにしっくりなじみます。ハンサムなショートヘアとのギャップも◎。
ヘルシーな『オレンジ』
肌の色となじみやすいオレンジは健康的な印象で好感度抜群のカラーです。ここで大人女子におすすめしたい色味が、明るめのオレンジ。嫌味にならずにおしゃれ度もアップするうえ、肌のトーンを明るく見せてくれたりと嬉しい効果も期待できます。
シックで色っぽい『レッド』
目元の血色をよく見せてくれる赤のアイシャドウは、女性らしさを格上げできる色です。涙袋全体に入れるよりも、中央部分にポンと軽くのせるのが、上品に仕上げるポイント。
スタイリッシュな『ゴールド』
一見派手になりがちなゴールドカラー。そんなときは、引き算してあげれば問題なし。シンプルなメイクと装いに、目元のゴージャスなゴールドが映えてスタイリッシュに仕上がります。
【キャンメイク・リンメル】プチプラコスメで手軽涙袋メイクに挑戦
「コンパクト・カラバリ豊富・高コスパ」と、嬉しい三拍子がそろうことで人気のプチプラコスメ。なかでもアイシャドウのラインナップに定評があるブランドが「キャンメイク」と「リンメル」です。そこで、そんな人気の2ブランドのアイテムの中から涙袋メイクにもぴったりなアイシャドウをご紹介。いろいろ試してお気に入りのアイシャドウを見つけてください。
ラメがかわいい【キャンメイク】
▼『ロイヤルパールアイズ』
キャンメイク(CANMAKE)
ロイヤルパールアイズ(01 シュガーブラウン)
ダイヤモンドパウダーとキメの細かいパールが、まぶたへの密着度を高めてキレイな輝きを実現。2色展開で涙袋メイクにはどちらもおすすめですが、とくに肌なじみのよいナチュラルなブラウンは使い勝手もよい色なので持っていて損はなしです。
▼『パーフェクトスタイリストアイズ』
キャンメイク(CANMAKE)
パーフェクトスタイリストアイズ(02 ベビーベージュ)
5色入ったこちらのアイシャドウは、キャンメイクのなかでもとくに人気の高いアイテムです。なかでも涙袋メイクに使うなら明るめのベージュや肌色が入ったベビーベージュが◎。
▼『シルキースムースアイクレヨン』
キャンメイク(CANMAKE)
シルキースムースアイクレヨン(03 シャンデリアベージュ)
クレヨンのようになめらかにすべる、くり出しタイプのアイシャドウです。先が細いのでアイライナーとしても使用可能。こちらのベージュは大きめのパールが入っているので、涙袋に入れれば透明感のある仕上がり叶います。
上品なパールの【リンメル】
▼『ショコラスウィート アイズ』
リンメル(RIMMEL LONDON)
ショコラスウィート アイズ(015 ストロベリーショコラ)
コンパクトながらも、これひとつでナチュラルメイクからニュアンスメイクまで叶う5色を搭載した機能的なパレットアイシャドウ。繊細なパールがきらめくような輝きを涙袋にプラスして潤み目に。
▼『ロイヤルヴィンテージ アイズ』
リンメル(RIMMEL LONDON)
ロイヤルヴィンテージ アイズ(001 ロイヤルヴィンテージベージュ)
色素を高配合することで発色のよさを保ち、透明感と深みのある目元に仕上げてくれる優秀なアイシャドウ。ベージュやブラウンなら、ナチュラルなのに印象的な目元をつくれるので、どれを買うか迷ったときはとりあえずこれがおすすめです。
▼『プリズム パウダーアイカラー』
リンメル(RIMMEL LONDON)
プリズム パウダーアイカラー(007 神秘的な雰囲気漂うピュアゴールド)
大粒のパールが贅沢な輝きを放つシングルアイシャドウ。ベージュに近い明るめのゴールドカラーなら、ハイライトの効果も高まって涙袋にうるツヤな透明感を与えてくれます。
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