以前の涙袋メイクは、下まぶたにギラギラしたラメをのせたりと濃いめのメイクが多かったですが、近年のナチュラルメイクブームに合わせて、涙袋メイクもアップデート。自然にぷっくりした涙袋を手に入れましょう。
涙袋メイクのメリットは3つ!
- デカ目効果がある
- 潤み目になれる
- 優しい雰囲気が醸し出る
そもそも、なぜ「涙袋メイク」で可愛くなれるのでしょうか? 目元は顔の印象を左右する大切なパーツです。なかでも涙袋を強調することで目元の印象がどう変わり、どのような効果をもたらしてくれるのか、ここではそのワケをお教えします。きっとあなたも涙袋メイクを試してみたくなるハズ!
【その1】デカ目効果がある
顔のパーツのなかでも大きいとより可愛く見えるのが、「目」ではないでしょうか? 涙袋メイクは、涙袋の輪郭をはっきり見せることでその面積分だけ目を大きく見せてくれます。
【その2】潤み目になれる
涙袋メイクに使うアイシャドウは、肌の色よりも明るめのトーンやラメ入りの物を使うことがほとんどです。そのため、ハイライト効果やラメのキラキラによって瞳が潤んだように見えます。
【その3】優しい雰囲気が醸し出る
涙袋がぷっくりしていると、柔らかい優しい印象になります。また、可愛らしさが増して童顔に見えたり若く見えたりと、大人女子にも嬉しいことがたくさん。
《涙袋メイクの道具・やり方》自然にみせるためのコツは?
涙袋をメイクでつくるとなると少し面倒に思えてしまいますが、実はとっても簡単にできるんです! 必要な道具も普段使っている手持ちのコスメでできちゃう人がほとんど。そんな簡単にできるなら、やらない手はないですよ。涙袋メイクに興味がある人必見! 必要なアイテムと4つのステップで簡単にできるやり方をお教えします。
涙袋メイクに必要な道具は?
用意する物は全部で3つ。普段からメイクしている人ならすでに持っているアイテムになるので、後は手持ちの物と色が合えばすぐに実践可能です。
- ベージュのマット系アイシャドウ
- ベージュのラメ入りアイシャドウ
- ブラウンのアイブロウかアイライナー
涙袋メイクのやり方
▼【その1】マット系のアイシャドウをのせる
明るいベージュのマットなアイシャドウを、指で涙袋全体にのせていきます。つけすぎると厚くなり不自然な仕上がりになってしまうので注意が必要です。
▼【その2】ラメ入りアイシャドウで涙袋を強調する
ラメ入りのアイシャドウを細めのチップで目の際にのせます。あまり広範囲につけすぎるとわざとらしくなってしまうので、注意しながら軽くのせましょう。
▼【その3】涙袋の下に線を引く
明るいブラウン系のアイライナーかアイブロウで、影の線を入れます。線は、黒目の始まりから終わりくらいまで、細くスッと引くようにしましょう。
▼【その4】線を自然にぼかす
影として引いた線を指や綿棒を使ってぼかしましょう。このとき、広範囲に広げたり触りすぎると黒ずんでクマのように見えてしまうので気をつけましょう。
失敗しないコツ
クマやくすみのせいで涙袋の質感や色味が上手くいかないという人は、あらかじめコンシーラーでクマやくすみをオフしましょう。また目元のメイク崩れが気になる人は、下地としてアイシャドウ用のベースを使うのもおすすめです。
- クマやくすみで涙袋の質感や色味が上手く行かない場合は、あらかじめコンシーラーでクマやくすみをオフする。
- 目元のメイク崩れが気になる人は、下地としてアイシャドウ用のベースを使う。
- 影として引くラインを太くしすぎないようにする。
《涙袋メイクで使える色》はピンク・ベージュ・ゴールド
せっかく覚えた涙袋メイクも、いつも同じ色では飽きてしまいますよね? そこで、ほんのり色づいておしゃれに見える、おすすめのアイシャドウの色をご紹介します。どれも使い勝手のよい色味なので、いつものメイクにバリエーションを増やしたい人は試す価値ありですよ。ぜひトライしてみてください。
ナチュラルメイクの日は「ベージュ」
涙袋メイクのやり方でも使用したベージュは、ナチュラルメイクの王道カラーです。ナチュラルメイクだけでなく、リップにポイントをおきたいときなどにも使える活躍度大の色です。
デートは大人可愛い「ピンク」
ピンクというと甘い印象が強く、大人女子からは敬遠されてしまいがちな色かもしれません。そんなときは、ポイント使いが◎。下まつ毛の際にのせて血色UPを狙えば印象的な目元に。
女子会は媚びない「ゴールド」
大人女子に人気の高いシンプルカジュアルなコーデに映えるメイクが、ゴールドを使った涙袋メイクです。一見ゴージャスな印象がありますが、他部分のメイクやコーデをシンプルに仕上げれば、大人の女性にぴったりの抜け感を演出してくれます。
《涙袋メイクにおすすめ》人気プチプラコスメはコレ!
ドラッグストアやネットで手軽に買えるうえに、可愛くて使える商品が多いことですっかり定番となったプチプラコスメ。そんなプチプラコスメのなかでもとくに人気の高いブランドやジャンルに絞って、涙袋メイクに最適なブランドをご紹介します。新しくアイシャドウの購入を検討している人もぜひ参考に。
『キャンメイク』なら、可愛い系のカラーが充実
トレンドの色が豊富に揃ううえ、捨て色なしのアイシャドウパレットが好評なキャンメイク。可愛い系の色味やラメ入りアイシャドウのバリエーションが多いので、どのブランドを買うか迷っている人におすすめです。
コレひとつで涙袋メイクが完成します!
キャンメイク(CANMAKE)
パーフェクトスタイリストアイズ(02 ベビーベージュ)
肌なじみのよいベージュがメインとなった、涙袋メイクだけでなくアイメイクにも使える万能なパレットタイプ。中央に配置されたトッピング用のラメが涙袋に上品な輝きをプラスしてくれます。
『ケイト』なら、キラキラのラメ系が豊富
ケイトもプチプラコスメのなかで評価の高いブランドです。とくにアイシャドウのラメが細かく繊細なので、透明感とツヤ感が目元をキレイに見せてくれます。もちろん、涙袋メイクとも好相性です。
上品なラメ使いが◎
ケイト(KATE)
ザ アイカラー グリッター(007 ライトコーラル)
ゴージャスな輝きを放ちながらも、派手になりすぎずに上品に仕上げてくれるラメが特徴のシングルタイプのアイシャドウ。涙袋だけでなく、上まぶたのポイント使いにも最適です。
『韓国コスメ』なら、トレンドの最先端に
トレンドメイクに敏感な韓国コスメブランドのなかでも、メイク好きから高い支持を受けているのがエチュードハウスです。その魅力は何といっても商品ラインナップの豊富さとコスパの高さ。ラメ入りアイシャドウもたくさんあるので、涙袋メイクにぴったりのアイシャドウが見つかるはず。
“高発色・色持ち・10色入り”の3拍子が揃う
エチュード(ETUDE)
プレイカラー アイシャドウ ジュースバー
マットな質感からラメ入りまで、全10色も入った贅沢なパレットタイプ。発色も持ちもよいと口コミでも高評価です。
《涙袋用ライナー》でもっと簡単につくれる!
涙袋メイクのやり方についてご紹介してきましたが、時代とともにアイシャドウもどんどんアップデートされ、それに伴い涙袋メイクも進化をしています。そこで、そんな新時代の涙袋メイクに使える便利なアイシャドウをご紹介します。お手ごろのお値段かつ、手軽にできるので時短にもなっておすすめですよ。
『涙袋ライナー』って?
今までは肌なじみのよい色のアイシャドウを指やチップで涙袋にのせていましたが、『涙袋ライナー』ならそんな手間はなし。アイライナーのように涙袋にスルスルとのせていくだけで、簡単に涙袋メイクが完成します。
3つのタイプから選べます
▼『リキッドタイプ』ならナチュラルに仕上がる
リキッドタイプは肌なじみがよくナチュラルに仕上がります。さらに指やチップでぼかしたり馴染ませたりと、つけた後に微調整が可能です。
嬉しい美容液配合♪
キャンメイク(CANMAKE)
ライティングリキッドアイズ(01 シャンデリアベージュ)
肌になじむ色味とギラギラしないラメ感でナチュラルな涙袋メイクが簡単に叶います。また、目元美容液としてケアできるのも嬉しいポイントです。
▼『パウダータイプ』ならハイライト効果がUP
立体感と高発色でハイライト効果の高いパウダータイプは、涙袋をより強調したい人におすすめです。つけすぎてしまうと悪目立ちしやすいので気をつけましょう。
2色選んで自分好みにカスタマイズ
ヴィセ(Visee)
パウダーチップ アイカラー(BE-1 ピンクベージュ)
別売りされている本体の両端に好きな2色をセットして使えるペン型アイシャドウ。コンパクトで携帯に便利、かつ片手で簡単にアイメイクができるので朝の忙しいときにも活躍間違いなし。もちろん上品な色やパール感で、涙袋メイクにも最適です。
▼『ペンシルタイプ』なら涙袋の幅が調整しやすい
ライナーとして入れる細さを調整しやすいペンシルタイプは、パウダーほど粉っぽくならず、リキッドほど水っぽくもならないので、落ちにくく滲みにくいのがポイントです。
なめらかで使いやすい
キャンメイク(CANMAKE)
シルキースムースアイクレヨン(03 シャンデリアベージュ)
ペンシルタイプの中でもなめらかな書き味で使いやすいクレヨンタイプのアイシャドウ。クリーミーなので、重ねてしまうとよれてしまうのでつけすぎ注意です。美容液成分(保湿)配合と、プチプラながら抜かりなし。
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