【下準備】眉毛を整える前に『黄金比』を知ろう!
骨格にあわせて眉毛の形を作るとキレイな仕上がりになります。どんな形にしたらいいかわからない人や始めて眉毛を整える人はぜひ黄金比を知って眉毛の形を作りましょう。
1.眉頭
目と目の間が広い人は小鼻の延長線上
目と目の間が狭い人は目頭の延長戦上
2.眉山
黒目外側~目尻の間の眉骨が1番高いところ
3.眉尻
ナチュラル・丸目にみせたいなら口角と目尻の延長線上
知的・小顔・目幅を出したいなら小鼻と目尻の延長線上
4.眉の高さ
目頭と目尻が水平になるようにする
眉毛が少ない、長さがない場合はアイブロウメイクで足すのが◎。なので基本的にはこの形に眉を整えておくとバランスのいい眉毛になります。
【基本】の眉毛の整え方!誰でも簡単にできる《4STEP》
早速、眉毛を整えていきましょう! 用意するものから簡単な4STEPまで紹介していくのでチェックしながら試してみて。
\用意するもの/
左から顔用または眉用のシェーバー、眉用ハサミ、コーム、ブラシ、アイブロウです。この5つのアイテムがあれば眉毛を簡単に整えることができます! なにもしていない眉毛ではどこを切ったり剃ったりすればいいのかわかりにくいので、アイブロウメイクで眉毛を描いてから整え始めましょう。
\眉毛の整え方4STEP/
- アイブロウで眉毛を描いてからコームでとかす
- 眉上の余分な毛をシェーバーで剃る
- 眉頭に下からコームを当てて、はみ出た長い毛をカット
- 眉の中心~眉尻は上からコームを当ててはみ出た毛をカット
1.アイブロウで眉毛を描いてからコームでとかす
まずはなりたい眉毛をアイブロウで描いておきましょう。そこからコームで眉毛の流れを整えたら下準備の完成。
2.眉上の余分な毛をシェーバーで剃る
アイブロウメイクからはみ出た部分、眉山~眉尻の上部分はシェーバーで剃っていきましょう。下のはみ出ている毛は剃るのではなく切るのが正しいので手を加えないように気を付けて。
3.眉頭に下からコームを当てて、はみ出た長い毛をカット
コームを下から当てていくのですが、コームは立てずにほとんど寝かせた状態で当てましょう。はみ出た長い毛だけを眉用ハサミで切っていきます。あまり眉毛を短くしてしまうとメイクを落としたときにスカスカになってしまうので注意。
4.眉の中心~眉尻は上からコームを当ててはみ出た毛をカット
今度はコームを上から当てて長い毛をカットしていきます。ここもあまり切りすぎるとまばらにみえてしまうので注意。あくまで“整える”なので眉毛の形をしっかり残しつつ余分な毛だけをカットしていきましょう。
【眉毛の形別】の整え方を知って理想の眉毛に
黄金比をおさえたら、好みの形に変えてみるのもあり。元々の眉毛の形にアイブロウメイクを足すだけでも挑戦できるのでどんな形があるのかチェックしてみましょう。
「平行眉」でトレンドを取り入れて
今のトレンドは平行眉! ナチュラルでも濃いめメイクでも相性がいいので使い勝手のいい形です。元の眉毛を平行にするなら眉山の下は剃らないこと。もし地眉で平行眉にすることが難しいなら眉山のカーブを埋めるように描いて眉頭と眉尻と平行にしましょう。とても簡単にできるのでチャレンジしてみて。
「アーチ眉」でやさしい印象に
緩やかなカーブを描いたアーチ眉はふんわりとやさしく、知的な印象もある形。あまりカーブの角度がきつくならないように鏡をみながら調整しましょう。黒目の内側から外側に向かってアーチを描くイメージで。アイブロウメイクのときはペンシルなどでフチ取ると◎。
「たれ眉」で愛されフェイスに
かわいらしい印象のたれ眉は地眉で作ってしまうと形を変えたいときに変えられなくなってしまう可能性があるのでアイブロウメイクで作りましょう。眉頭から眉尻に向かって平行に、目尻のラインと合わせるようにアイブロウを下ろしていくと◎。眉尻は小鼻から目尻の延長線上まで引くとバランスがいい。
「カーブ眉」でかっこいい印象にシフト
アーチよりもカーブの角度がつよい形をした眉毛。カーブは目尻近くまで上げてから下ろします。この形を細眉でやってしまうと古い印象を与えてしまうので太めに眉毛を描くのがコツ。ペンシルよりパウダータイプを選ぶとかっこいいけど女性的なやわらかさも表現できます。
【Q&A】眉毛の整え方に関する疑問にお答え!
眉毛を整えるときにやっていいのか、どうしたらいいのかわからないことってありますよね。ここではそんな疑問にお答えします!
Q.毛抜きはつかってもいいの?
▼A.眉より下ならOK
毛抜きを使って眉毛を抜くと生えてこなくなる可能性があります。なので眉より上の部分を抜いてしまうと眉毛の形を変えたいときに困ってしまうことが。眉下のアイホール部分であれば抜いてもOKですが上部分は抜くより剃ることをおすすめします。
Q.眉毛が濃い場合はどうする?
▼A.むやみに切らずに、眉マスカラをつかって
眉を薄くしようと短く切ってしまうと今度は眉毛の断面が目立って濃くみえてしまうんです。なので薄くしたい場合は眉マスカラを使うと◎。眉毛を切るならコームを使ってはみ出たところだけ切るようにしましょう。
Q.眉毛が薄い場合はどうする?
▼A.ケアを入念にしよう
今すぐ眉毛を濃くすることは難しいので眉毛に使える美容液を使って日々ケアを! 整えるときはあまり毛の長さは変えずに理想の形からはみ出た部分だけ切るようにしましょう。また眉毛を抜いてしまうと生えてこなくなり、さらに薄くなってしまう可能性があるので気を付けて。
【おすすめアイテム】眉毛の整えるときに必要な道具
眉毛の整えるのはそれ専用のアイテムが必要。使いやすいアイテムをみつけていつでもキレイな眉毛を目指しましょう!
「眉毛用ハサミ」をまず揃えよう
▼コンパクトで使い勝手◎
資生堂(SHISEIDO)
アイブローシザーズ 212
ハサミの先が眉毛にフィットするようカーブしているので扱いやすいアイテム。切れ味がいいので長く使える&小さいので持ち運びに便利なのが◎。
▼片手で簡単に整えられる!
貝印(KAI)
クシ付きマユハサミDX ピンク
不器用さんにおすすめなのがクシがついている眉ハサミ。眉毛に当てるだけで簡単に整えることができます。カットするときはハサミを開いて眉毛の下からすくい入れるのが正解。しっかり鏡をみながら少しずつ切っていきましょう。
「コーム」は使いやすさで選んで
資生堂(SHISEIDO)
シュエトゥールズ ブローブラシ&コーム
ブラシとコームが一体型になったアイテム。眉毛を切るときはコーム、整えるときはブラシといった感じで使い分けできるのが◎。これ一本あるだけで眉毛の手入れが楽になるので持っていて損はない!
「シェーバー」で余分な眉毛をカット
フェザー(FEATHER)
ピアニィ ML(まゆ用)
眉用のシェイバーなので小ぶりで使いやすいのが特徴。3本入っているのでコスパもいい! 顏の肌は敏感なので全身用ではなく眉用またはフェイス用を選ぶようにしましょう。
眉毛の書き方&流行のスタイルをCHECK
眉毛の整え方をマスターしたところで、「眉毛の正しい書き方」についてもおさらいしておきましょう! 以下の記事では、『不器用さんでもチャレンジできる流行眉の書き方』をレクチャーしています。顔の印象を大きく左右する重要なパーツ。垢抜けを叶えるためにもぜひ、参考にしてみてくださいね♪