まずは「リップ下地」の効果を知ろう!
リップ下地とはリップメイクをする前に唇に塗るもの。唇を保湿してくれて乾燥や皮むけを防ぎ、口紅の発色や色持ちをよくしてくれる効果があります。また、UVカット効果があるものもあり、紫外線からも守ってくれます。唇の皮膚は顔の皮膚よりも薄いと言われていて、とっても繊細なのできちんとケアしてあげたいパーツなのです。
〈リップ下地をつけるメリット〉
・乾燥を防ぎ、唇を保湿してくれる
・紫外線から守ってくれる(日焼け止め効果のあるものに限る)
・口紅の発色や色持ちをよくし、キープしてくれる
・唇の赤みを抑え、色味を調節してくれる
リップクリームとは何が違うの?
リップクリームは唇の乾燥を防ぎ、保湿するものです。そしてリップ下地は口紅の発色や色持ちをよくし、かつ保湿してくれます。朝化粧をする前にリップ下地を塗り、夜寝る前にはリップクリームと使い分けるのがGOOD!
【選び方】リップ下地を選ぶ際の4つのポイント
唇の悩みやどういう風にみせたいかによってつけるリップ下地が変わってきます。ではどういうものを選べばいいか、みていきましょう。
- リップの落ちにくさで選ぶ
- 質感と仕上がりで選ぶ
- 保湿成分で選ぶ
- 刺激物が入っていないものを選ぶ
【1】リップの落ちにくさで選ぶ
リップ下地を使うときに重要視される口紅の落ちにくさ。重要なのは“リップ下地専用品”を選ぶこと。また、リップクリームの場合は“下地対応”のものを選ぶと◎。
【2】質感と仕上がりで選ぶ
リップ下地によって、どんな質感に仕上がるかが変わってきます。好みの仕上がりで選んでみるのも◎。
マットな質感のリップ下地・・・口紅の質感そのものを出してくれる
ツヤ感のあるリップ下地・・・マットな口紅を使ってもツヤ感のある仕上がりに
色つきのリップ下地・・・口紅と合わせると色味が変わるので変化が欲しい方におすすめ
【3】保湿成分で選ぶ
唇の潤いを閉じ込めるには油性の保湿成分が入ってることが重要なんです。主な油性の保湿成分のワセリン、シアバター、ホホバ油、スクワランといった成分が含まれているかをチェックしましょう。唇の皮膚は顔の皮膚と違い、とても薄く皮脂で守られていないのでとてもデリケートなので、しっかり保湿成分を見極めることが重要になってきます。
【4】刺激物が入っていないものを選ぶ
食事するときはもちろん、会話など一日中使っている唇の皮膚はとても薄くデリケートなため、荒れやすい人は刺激物が入っているか入念にチェックするのが大切。とくに色や香りをつける着色料や香料などは刺激が強いので、唇が荒れやすい人は刺激物が入っているものを避け、植物由来成分を使っているリップ下地を使うのをオススメします。
【プチプラ】おすすめリップ下地〈3選〉
コスパよく、きちんと潤ってくれるリップ下地があれば最高! 興味はあるけどいきなり高いのは……なんて人も手軽に試せちゃうプチプラリップ下地をご紹介。
『CANMAKE』で艶やかなぷっくら唇に
キャンメイク(CANMAKE)
ボリュームアップレディグロス(01 パールピンク)
ツヤツヤでぷっくりとした色気のある唇に仕上げてくれるボリュームアップレディグロス。また、保湿成分84%以上配合なので、潤いのある唇をキープできます。色が薄いピンクなので単色使いでもOK。下地とトップコートのダブル使いするのにも適しています。
唇の乾燥など防いでくれる美容オイル配合の『マキアージュ』
マキアージュ(MAQuillAGE)
ドラマティックリップトリートメントEX
美容オイルで唇がぷっくら潤い、唇の乾燥や荒れも解決してくれると注目の一品。塗り心地も軽くサラッとしているので、グロスのベタベタ感が苦手な人にもオススメです。
色素沈着やくすみが気になるなら『フローフシ』がおすすめ
フローフシ(FLOWFUSHI)
38°C/99°F リップトリートメント(-2 sheer-green)
うるおい菌と呼ばれている乳酸菌「ラ・ローラ」を配合していて、食事などでとれた後まで自ら潤い続ける唇に仕上げてくれるリップトリートメント。また色素沈着やくすみ、UVカットもしてくれ紫外線から守ってくれます。
【デパコス】おすすめリップ下地〈5選〉
定番のものから最近話題になってるものまでデパコスのリップ下地を5つご紹介します。あなたにあった一品をみつけてみて。
口紅の色を美しく発色してくれる『MAC』
マック(M·A·C)
M·A·C プレップ プライム リップ
色を美しく発色してくれると注目のリップ下地。発色、縦ジワや乾燥の改善にとても特化した一品。リップクリームよりも少し硬く、マットなリップでもそのままの質感を出してくれます。
馴染みもよく、唇のケアにばっちりの『Dior』
ディオール(DIOR)
アディクト スクラブ&バーム(001 ピンク)
スクラブ状で唇に乗せるとスッと溶けていくような感触ですぐ馴染み、唇をふっくらみせてくれます。ほんのりピンク色で保湿力もかなり高く、皮むけや乾燥した唇のケアに最適なリップ下地。
『LANCOME』で縦ジワをなくしつつ、理想の色味の唇に
ランコム(LANCOME)
ラプソリュ ルージュ ラ バーズ
唇をしっかり保護して潤いを与えてくれるトリートメントべース。美肌分子「プロキシレン」を配合しており、縦ジワを改善してふっくらとした唇に。また、色味がクリアなため上に重ねるリップの色味の邪魔をすることなく理想の色味に近づきます。
『THREE』で紫外線カバーしながらぷっくり唇を手に入れて
スリー(THREE)
リップコンシャス プロテクター
紫外線ダメージから唇を守ってくれて紫外線吸収剤フリーなのに白浮きなく、薄づきのコーラルピンクで自然な血色感を与えてくれます。保湿成分65%以上配合なので、唇をカバーしつつ潤いを与えぷっくりとした唇をキープできます。
唇にフィットし、艶やかな唇にしてくれる『ADDICTION』
アディクション(ADDICTION)
リッププロテクター + エッセンス
SPF18で紫外線から唇を守ってくれ、保湿効果も高いのでしっとりとした唇に。べたつかないテクスチャーなので使いやすく、やわらかなベースが唇にフィットして艶やかな仕上がりを長持ちさせます。
【多機能タイプ】のリップ下地もCHECK!
唇をケアしてくれて、口紅の発色をよくしてくれる。だけじゃなく生コラーゲン配合のものや、美容液の役割を果たしてくれるものなど、多機能なリップ下地を2つご紹介!よくばりさんは要CHECK!
6つの役割を果たしてくれる『ステラシード』
ステラシード(STELLA SEED)
プランプピンク メルティーリップセラム(102 ジェニックベージュ)
「リップ下地・縦じわ補正・ボリュームUP・保湿パック・血色感アップ・美容液」と6つの役割を果たしてくれ、唇の温度でぴたっと密着してくれるプランプ。濃密に潤う生コラーゲンとヒアルロン酸の配合でメイクしながらケアをしてくれる優れモノ。
つけてるほうが荒れにくい『オーブ』でケアも潤いもGET
オーブ(AUBE)
美容液ルージュ(NC01)
うるおい密封処方で、荒れやすい唇でも“付けてるほうが荒れにくい”を可能にした美容液ルージュ。皮むけや縦ジワなどの唇の荒れもなめらかにカバーしつつ潤いを閉じ込めて、ぷっくらとした仕上がりにしてくれます。ノーカラーなので上からつける色味を際立たせてくれます。
【おまけ】下地としても使える「リップクリーム&バーム」を紹介
寝る前のケアに使ってもよし、メイク前に塗るも良し、使いやすく手が出しやすい下地対応のリップクリーム&リップパームを4つご紹介します。
付け心地がよく優しく包み込んでくれるような『DHC』
ディーエイチシー(DHC)
DHC薬用リップクリーム
植物成分を配合したリップクリーム。べたつかなくナチュラルな塗り心地なのに保湿力とカバー力をもっていて、荒れた唇もやさしく潤してくれます。
唇のケアに万能な『キュレル』を下地としても使っちゃおう
キュレル(Curel)
リップケア バーム
唇の乾燥や荒れの繰り返しにとても有能で注目されているリップケアバーム。夜寝る前のケアとしても、メイクする前の下地としても使え、ふっくら滑らかな唇を保ってくれます。
天然由来成分100%の『ドクターブロナー』で優しく唇をカバー
ドクターブロナー(DR.BRONNER'S)
オーガニック リップバーム(レモンライム)
オーガニックのアボカド油やヘンプオイルを配合しているので唇が弱く荒れやすい人もつかいやすいリップバーム。植物成分が潤いを与え、唇の荒れなども防いでふっくらとした唇に仕上げてくれます。またリップ下地としても使えるので、夜寝る前のケアにも朝メイク前の下地としても使える唇にやさしいリップバームです。
ノンシリコンでUVカットもしてくれる唇に優しい『ママバター』
ママバター(MAMA BUTTER)
UVケアリップトリートメント
天然保湿成分シアバターを20%配合し、UVカットで紫外線も防いでくれるケアリップトリートメント。シリコン・紫外線吸収剤・合成香料・合成着色料・鉱物油・パラベンを使用しておらず、低刺激性なので、唇が弱い人やお子様などにも使っていただけます。ノンシリコンなのにスッと伸びて、潤いを保ってくれる。