童顔の特徴とメイクのコツは?
童顔の特徴を活かしたメイクをするには、簡単だけど大事なコツがいくつかあります。その特徴とコツをおさえて、今日から魅力的な童顔にぴったり似合うメイクでオシャレ度アップしちゃいましょう!
童顔の特徴
▼丸みのあるフォルム
童顔さんは、目・頬・輪郭に丸みがある、丸顔が特徴です。丸みのあるフォルムから、幼さや可愛らしさを連想させます。
▼パーツの重心が低い
全体のバランスとして、童顔さんはパーツの重心が低い位置にあるのも大きな特徴。パーツの位置は顔の印象を変えるひとつのポイントになります。
▼主張しない凸凹
童顔さんは、肌がツルンと滑らかで、凸凹の主張が少ない方が比較的多いです。赤ちゃんのような肌が幼さをイメージさせます。
童顔を活かした大人メイクは引き算が大事
▼まつげの角度はゆるく
童顔さんは、もともと黒目がくっきりと丸く大きな瞳を持っているので、目元のメイクは引き算が大事! まつ毛をぐるんと上げすぎず、Jカールくらい緩やかなカーブを意識して。
▼アイラインはインサイド
童顔さんは、幼い印象からどうしても濃いメイクが馴染みにくく、しっかりアイラインを描いてしまうと曲線が浮き彫りに。そのためアイラインは線を描くより、まつ毛の生え際を埋めるようにインサイドにのせてナチュラルに仕上げるのがコツ!
▼ラメの光は質感のあるツヤ重視
ブラウンやパープルの大人っぽい色味も、はっきりと色をのせるだけではケバくなる心配が。童顔さんは大人っぽい色味でかつ、品のあるラメとツヤのある質感をもったアイシャドウをチョイスして。まぶたにのせたとき、角度によってうるっとツヤめくようなさりげないラメがおすすめ。
【ベース】はツヤ肌でキレイに見せる
下地とコンシーラーでベースをしっかりつくるだけで、浮かない自然な肌が整います。ツヤを仕込めば厚塗りしなくてもキレイなお肌に! ファンデーション卒業も夢じゃありません。
ベースは下地とコンシーラーがメイン
▼下地
本来の肌を活かして、色付きの下地をON。細かい粒子のラメ入り下地なら、より自然なツヤを仕込めます。顔全体を塗りつぶさず、額・鼻・頬・顎にのせたら中央から伸ばして、フェイスラインにかけてボカせばより自然な仕上がりに。
▼コンシーラー
クマや赤みなど気になる部分はコンシーラーを重ねてカバーしたら、ノーファンデでも十分ベースが整います。ヨレ防止に、軽くパウダーで仕上げてもOK。
ハイライトはクリームタイプで色気をプラス
凹凸の少ない童顔さんが大人っぽくしたいなら、ハイライトとシェーディングは必須。クリームタイプを使うことでじわっと蒸気したように発光し、色気をプラスしながら顔を明るく照らしてくれます。Tゾーン・目の下逆三角形・顎の上にスポンジで軽くのせるだけ。
自然なシェーディング
丸顔を隠そうとシェーディングに力を入れすぎると不自然な仕上がりに。あくまでもシェーディングは撫でるようにブラシを滑らせ、決して力まないのがコツ。輪郭のサイド・頬骨に軽くのせればナチュラルにシャープな印象を作れます。
【アイメイク】はアーモンドアイを意識
アイメイクは丸いフォルムを アーモンドのように少し横長に見せることで、大人っぽい眼差しに変わります。ほんのちょっとのテクニックで印象が変わるから、是非取り入れてみて!
茶色のアイライナーでちょいハネライン
アイラインを引くなら、馴染みのいい茶色のアイライナーがおすすめ。パーツの重心が低めの童顔さんは、位置を中央に引き上げることで大人っぽい印象に変わるから、アイライナーは目尻を気持ち上向きに引くのがポイント。
動くと光るヌーディーアイシャドウ
動くと光るヌーディーカラーのアイシャドウで色っぽい潤んだ瞳を演出。主張しないカラーだから肌馴染みもよく、童顔さんでも大人なアイメイクが作れます。
眉は丸みよりもエッジを効かせて
顔の印象を左右する眉。太めの緩やかなカーブは優しい印象を与えるから、童顔さんはあえて細めにして眉尻にかけてエッジを効かせることで、丸みのあるフォルムを引き締めて! とはいえ、角度を付けすぎるとキツい印象になるので、あくまでも自然に描くのがコツ。
【チーク&リップ】は血色感のある色で大人っぽく
童顔さんは、濃い色をのせるとケバく見えがち。ちゃんと色味を出しつつ、大人っぽく見せるには、 塗り方とカラーのチョイスが重要! 血色感を意識して脱・子供っぽさを狙いましょう!
湿度のあるチーク
内側から滲み出るような湿度のある血色チークなら、派手になりすぎず大人っぽさを引き出してくれます。頬骨からこめかみに向かって斜めにのせれば、縦のラインがつくれてシャープにきまります。
血色を出す色っぽリップ
童顔を大人っぽく見せるなら、馴染みがよく落ち着いた色味のベージュピンクがおすすめ。ピンクの中にベージュが入ることでヌーディーな印象が加わるから、大人メイクの仕上げには欠かせないアイテム。
【色白・色黒】旬顔メイクは肌色に合わせて!
日々移り変わるメイクのトレンド。新しいメイクに挑戦したいけど似合うのかわからなくてできない、という方も多いはず。童顔のなかでもさらに色白さん・色黒さんといった肌色別で似合うメイクが変わってきます。元の素材を存分に活かした旬顔メイクで、大人っぽさも叶えちゃおう。
色白さんは「血色メイク」
童顔×色白さんのキュートな印象に合うのは血色メイク! 大人なのに可愛くて、ヘルシーなのに色っぽい印象に。オレンジのアイシャドウとローズピンクのリップで血色感をつくって! 涙袋もしっかりメイクするのがポイントです。
色黒さんは「カラーレスメイク」
とことんカラーを引き算したカラーレスメイクは、童顔×色黒さんでも楽しめるメイクのひとつ。土台を活かしてすっぴん風に仕上けたら、大人っぽくもヘルシーでナチュラルな印象に。
肌色を問わない「アンニュイメイク」
気だるい印象のアンニュイメイクは、濃い色味を使わず、はっきりとしたメイクを施さないから肌色を問わず似合わせられる。アイメイクはシンプルに仕上げて、リップにほんのり色味をのせれば、内側から滲み出る色っぽさと儚さを演出
童顔を大人っぽく変身させる髪型
大人メイクで仕上げたら、髪型だってこだわりたい! 童顔さんを大人っぽく変身させる旬なヘアスタイルで、最終仕上げをしていきましょう。
ボリュームのあるマッシュショート
トップにふんわりボリュームのあるショートヘアなら、パーツの重心を引き上げる効果が。血色メイクと合わせて、守ってあげたくなるような儚さと滲み出るような色っぽさを演出。
束間のあるウェーブボブ
束感を残したウェービーなボブにノーカラーメイクでナチュラルな仕上がりに。トレンドのメイクとヘアスタイルで作るから、力まず大人の色っぽさが手に入ります。
不規則に揺れるグランジカールロング
アンニュイメイクで引き算したら、グランジカールで足し算を。大きめカールを不規則につくった大人っぽくエレガントな髪型だから、幼さが抜けて好バランスに。