ほうれい線が目立ってしまう原因とは
まずは、メイクをしたときにほうれい線が目立ってしまう原因をチェック。基本的な要因は以下の3つですが、メイクをしてないときのスキンケアのやり方によっても仕上がりは変わってきます。普段から丁寧なスキンケアを心がけていきましょう!
乾燥による化粧崩れ
メイク崩れの大きな要因のひとつはズバリ“乾燥”。毎日スキンケアしていても、季節によっては寝ているあいだにお肌が乾燥していることも。メイクする前には、化粧水でしっかりと肌に水分補給をしてあげましょう。
ファンデーションの厚塗り
シワが気になるからといって、ファンデーションが厚塗りになってる人も少なくないはず。じつはそれもメイク崩れの原因に! メイクは重ねれば重ねるほど崩れやすくなってしまうんです。ベースメイクをするときは“薄づき”を意識してみて。
コンシーラーの色味が暗い
ほうれい線を消そうとしてコンシーラーを使う場合は、その色味がポイント。暗い色味のコンシーラーを使ってしまうと、影が強調されよりシワが目立ってしまう原因に。影を飛ばすイメージで、少し明るいトーンのコンシーラーを選びましょう。
ほうれい線カバーメイク【1】《ベース》を整えて崩れを防ぐ
メイクが崩れやすいとほうれい線も目立ってしまいがち。まずはしっかりベースを整えて土台からメイク崩れを防ぎましょう! 土台をしっかり整えることで、ファンデーションがしっかりと密着して崩れにくくなります。
まずは「スキンケア」をしっかり
日中のエアコンや紫外線による乾燥はお肌の大敵。しっかり保湿することで乾燥を防ぎ、メイクも崩れにくくなります。まずは化粧水でしっかり水分補給をし、乳液でフタをするのが正解! 時間があるときはコットンパックやシートマスクでゆっくり水分を浸透させるのも◎。
「化粧下地」でヨレにくいベースづくりを
メイク崩れ防止に化粧下地はマストアイテム! 薄く顔の中心から外側に伸ばしたあと、しっかり乾くまで待つのがポイント。下地は皮脂をおさえるタイプや保湿してくれるタイプなど、いろんなものがあるので肌質や季節にあわせてチョイスして。
ほうれい線カバーメイク【2】《ファンデーション》は乾燥しにくいタイプが正解
自分の肌にピッタリ相性のあうファンデーションを選ぶのも、メイク崩れを防ぐ重要なポイント。ほうれい線が夕方気になってくる……なんて人は乾燥しにくいファンデーションを選んでみて。ここではファンデーションのタイプ別におすすめのファンデーションをご紹介します。ぜひ自分にピッタリなファンデーション探しの参考にしてみて!
「リキッドタイプ」で薄づきを目指す
リキッドタイプは軽めのテクスチャーのものが多く、薄づきナチュラルな仕上がりが魅力。薄く塗れるのでほうれい線にたまりづらく、初心者さんも使いやすいタイプです!
▼「ランコム」なら薄づきでも汗・皮脂に強い
- サラッとかるいつけ心地が魅力
- 汗・皮脂に強いので、春~夏にピッタリ
- 普通肌~脂性肌さんにおすすめ
▼「フーミー」はオールシーズン使えるのがうれしい
- ナチュラルなツヤ感のある仕上がり
- 保湿成分配合で乾燥しにくい
- オールシーズンおすすめ
「クッションタイプ」はカバー力重視の人におすすめ
厚塗りにしたくないけどカバーはしっかりしたい……なんて人におすすめなのがクッションタイプのファンデーション。カバーしたい部分からファンデーションをのせ、薄く伸ばしながら塗り広げていくのがきれいに塗るコツ! ほうれい線には最後の残ったファンデーションを軽くトントンとなじませる程度でOKです。
▼「ナーズ」で自然なツヤ感を引き出して
- 自然なツヤ感のあるナチュラルな仕上がり
- オールシーズン使える
- 普通肌・混合肌さんにおすすめ
▼「アイオペ」はうるおいとカバー力を両立
- ツヤのある仕上がり
- 軽やかに肌にフィットするテクスチャー
- 秋~冬におすすめ
「クリームタイプ」でしっかり保湿
クリームタイプのファンデーションは、とくにカサつきが気になる人におすすめ。しっとりとした仕上がりで、たっぷり保湿しながら気になるところをカバーできます。脂性肌さんの場合は、逆に油分が多く化粧崩れしやすくなってしまうので避けるのがベター。
▼「RMK」でしっとりうるおいをプラス
- 5種の美肌オイル配合
- ツヤのある仕上がり
- 乾燥する季節におすすめ
▼「エクセル」はプチプラなのにしっかりうるおう
- 美容液成分たっぷりでスキンケア感覚で使える
- クリームタイプなのに軽いつけ心地が魅力
- 乾燥肌さんにおすすめ
ほうれい線カバーメイク【3】《コンシーラー・ハイライト》でほうれい線を目立たせない
ファンデーションで肌のトーンを整えたら、コンシーラーやハイライトでほうれい線の影を目立たなくさせましょう。コンシーラーは明るい色味を選ぶのがポイント! ハイライトは肌なじみがよく、上品なツヤ感のものを選びましょう。ここではそんなおすすめのコンシーラーとハイライトご紹介していきます。
「コンシーラー」は肌より少し明るいカラーをチョイス
コンシーラーは肌の色よりも少し明るいものをチョイス。カラー選びで印象はガラリと変化するので、悩んだら店員さんに相談してみましょう。
▼「ザ セム」はカバー力がすごい
ザ セム(the SAEM)
theSAEM CPチップコンシーラー 1.25 ライトベージュ
ピタッと密着して、少量で驚きのカバー力を発揮! バツグンのカバー力で、厚塗りにならず気になるところをカバーできるのがうれしい。
▼「ナーズ」はカラバリの豊富さが魅力
ナーズ(NARS)
ラディアント クリーミー コンシーラー #1242 Vanilla
艶やかな肌をキープしながら気になるところをカバーできるコンシーラー。11色のカラバリで、いろいろな肌色にあわせやすいのが魅力的!
ディオール(DIOR)
ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー(2W ウォーム)
軽やかなテクスチャーで、ファンデーションのように気兼ねなく使えるコンシーラー。広範囲のカバーをしても厚塗り感が出にくく、ナチュラルな仕上がりに。
「ハイライト」でくすみを飛ばして
年齢とともに気になる肌のくすみ。ハイライトはツヤをあたえるだけでなく、そんなくすみを飛ばしてくれる効果も! ラメやパール感の少ないものを選ぶのがおすすめです。
▼「セザンヌ」はプチプラなのに上品なパール感が◎!
セザンヌ(CEZANNE)
セザンヌ パールグロウハイライト 01
上品なパールで肌の内側から発光したようなツヤ感を演出してくれる、パウダータイプのハイライト。ファンデーションの内側に仕込んでもよし、仕上げのツヤ出しに使うもよしなコスパバツグンのハイライトです。
▼「江原道」で自然なツヤを演出
江原道(Koh Gen Do)
マイファンスィー アクアファンデーション イルミネーター(IL01 シアーベージュ)
液状のハイライトで、肌に自然なツヤ感をプラスしてくれるアイテム。リキッドなので肌になじみやすく、初心者さんでも使いやすいのが魅力的!
ほうれい線カバーメイク【4】《メイク直し》で崩れた部分をサッとお直し
どんなにしっかりメイクしても、肌質や季節によっては化粧崩れしてしまうことも。そんなときはササッとお直ししてきれいな状態を復活させちゃいましょう! 特別なアイテムは必要なし、簡単にできるメイク直し術をお届けします。
乳液のついた綿棒でほうれい線のファンデをオフ
まずは乳液のついた綿棒で、ほうれい線にたまってしまったファンデーションをオフしましょう。クレンジングオイルよりも、乳液のほうが保湿もできるのでおすすめ! 小さい容器にうつした乳液と綿棒をメイクポーチにしのばせておいて。
コンシーラーでほうれい線の影を飛ばす
たまったファンデーションをオフしたら、コンシーラーでほうれい線の影を目立たなくさせていきます。少量のコンシーラーをトントンとやさしくなじませるのがきれいに仕上げるコツ!
ルースパウダーを全体になじませる
最後に、ルースパウダーを顔全体になじませていきましょう。直した部分だけではなく、全体になじませることでまとまりのある仕上がりに。乾燥が気になる場合はミストを仕上げに振りかけても◎!