メイク初心者向け!メイク手順と準備するもの
メイクを始める前にメイクをする手順と用意するアイテムの確認! 基本的なメイクはこの8工程を押さえればバッチリ♪ カラーや機能性などアイテムそれぞれの選ぶコツやおすすめアイテムはこのあと分けてご紹介していくのでぜひチェックしてみて。
メイクの手順
用意するものは11点!
【ベースメイク】で肌をキレイに見せて
ベースメイクとは肌をキレイに魅せるために肌表面の色を整えるためのメイクを指します。ベースメイクをしっかりすると毛穴や肌トラブルをカバーするだけでなく、メイクの発色を高めたり、化粧が崩れにくくなる効果もあるのでしっかり塗るのが大切。ベースメイクには『化粧下地』『ファンデーション』『フェイスパウダー』の3点を使っていきます。
『化粧下地』で表面を整える
化粧下地は肌のトラブルをカバーしつつ、ファンデーションが落ちにくいように肌表面を整えてくれるアイテムです。アイテムによって液の色が異なり、また色別に補正できる効果も異なります。自分のお肌の色や肌の悩みに合わせてカラーを選んでみて。
\ コントロールカラーの選び方のPOINT/
▼汗が出てもテカリにくいお肌が続く!
セザンヌ(CEZANNE)
セザンヌ 皮脂テカリ防止下地(ピンクベージュ)
皮脂吸着パウダーが長時間テカらせないお肌を叶えます。ウォータープルーフ処方で汗や水にも強く、Tゾーンなどの汗が出やすい場所に部分使いするのも◎。ピンクとブルーのカラーバリエーションが揃っています。
『ファンデーション』で肌の色を整える
ファンデーションは肌の色を整える役割があり、自分の肌の色に合った色選びが重要になってきます。自分のお顔の色に合わせるより、首の色に合わせて選ぶとGOOD。ファンデーションにもいろんなテクスチャーのアイテムがありますが、初心者さんは伸びがよく、簡単に均等に塗ることができるリキッドファンデーションがおすすめ。
\ ファンデーションの選び方のPOINT/
お顔全体に実際の肌と異なる色をのせると、顔だけ浮いたように見えてしまうので要注意! 「実際の肌より明るく見せたい!」という方は、Tゾーンや頬の高い位置のみに馴染ませると、違和感なくトーンアップすることができます。
▼リキッドからパウダーに変化するファンデーション
ケイト(KATE)
パウダリースキンメイカー
のばした瞬間にパウダーに変わるリキッドファンデーション。ツヤ感のないサラサラとした仕上がりで重ね塗りしてもヨレないのが特徴。毛穴までしっかりカバーしながらも厚塗り感が出にくいのが嬉しいポイント。
『フェイスパウダー』でふんわりカバー
フェイスパウダーはベースメイクの仕上げとして使います。パウダーをのせるだけでふんわりとした柔らかさや透明感が手に入るだけでなく、皮脂や汗によるメイク崩れを防止する役割があります。大きく分けて2タイプがあり仕上がりが変わってくるので、自分のなりたいお肌に合わせて選んでみて。
\ フェイスパウダーの選び方のPOINT /
▼毛穴をカバーしつつマシュマロ素肌を演出
キャンメイク(CANMAKE)
マシュマロフィニッシュパウダー
ベタつきやテカリを防ぎさらさら感を長時間キープ。仕上げ用パウダーながら色付きなのでカバー力が高く、ファンデーションの上からさらに毛穴や色ムラをキレイにしてくれます。
▼ツヤめくナチュラルな素肌感が続く
チャコットフォープロフェッショナルズ(CHACOTT FOR PROFESSIONALS)
フィニッシング パウダー(761 ナチュラル)
崩れにくくサラっと仕上がるパウダー。舞台の演者も使っているくらいテカリがおさえられ、モチがいいのが魅力です。透明感の出る色から馴染ませカラーまで幅広いカラー展開も嬉しいポイントです。
ベースアイテムの基本的な塗り方は?
- 一回分の量を手の甲にとる
- 額・鼻・顎先・右頬・左頬の5か所に点置きする(オレンジの点)
- スポンジ、ブラシ、指いずれかで横に向かって伸ばしていく(ピンクの線)
- ムラをなくすために下から上に向かって優しくぽんぽん叩きこむ(白の線)
フェイスパウダーは手の甲に粉を馴染ませて量を調節しながら、ブラシやパフを使って左右上下あらゆる方向からふんわり粉をのせていくのが◎。
【眉毛】は整えるだけでメイク初心者でも垢抜けてみえる
顔の印象を左右するといっても過言ではない眉メイクは、形のバランスが難しいですよね。『眉頭側は太く色は薄く、眉尻側は細く色は濃く』を意識して描くと自然な印象に。理想の眉のバランスになるように形を整えてみて。
\ 理想の眉バランスをチェック /
アイブロウの基本的な描き方
- 眉の下ラインを直線になるように整える
- 眉山から眉尻をまっすぐ結ぶ
- 眉頭の毛が生えていない部分は毛流れと同じ向きで一本一本描き足す
- ぼかして線っぽさを無くし、眉マスカラを眉尻側からつけてい
描くだけでなく眉マスカラで色まで変えると一気に垢抜けた印象に仕上がります。形をくっきりつくりすぎると主張が強く不自然に見えるので、眉頭は縁取らないようにするのがコツ。
色の選び方のポイント
- 自分の髪色と同じか少し明るい色をチョイス
- 髪の色が黄味よりなら黄味ブラウン、赤味よりなら赤味ブラウンをチョイス。
- パウダータイプのアイテムは濃さも調節でき、ふんわり自然な印象になるのでおすすめ
▼自然なふんわり眉を自由自在実現
ケイト(KATE)
デザイニングアイブロウ3D(EX-4 ライトブラウン系)
細眉からふわ眉まで自由自在につくれる付属のブラシが優秀! 三色の絶妙な色を組み合わせればグラデーションもぼかしもお手の物。しっとりとしたパウダーなので柔らかく自然に色埋めすることも可能。ミラー付きで持ち運びにも便利です。
▼固めのブラシで初心者さんにも使いやすい!
ヘビーローテーション(Heavy Rotation)
キスミー ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ(04 ナチュラルブラウン)
地肌につきにくく、ムラにもなりにくいブラシで初心者さんにおすすめ。とにかくはっきり発色し、眉の色をしっかり変えてくれるので一気に垢抜けた印象に。
【アイシャドウ】目の形別に合った塗り方で目力UP
目の印象を華やかに見せるアイシャドウは、目の形によって適した塗り方をすることでより立体的な目元を作り出せます。そのためには、【ベースカラー】【メインカラー】【締め色】の重ね塗りテクをマスターして、きれいなグラデーションを再現するのが鍵。単色アイシャドウを使う場合は上から同じ色を重ね塗りして深みを出して。
【A】:ベースカラー
【B】:メインカラー
【C】:締め色
《一重》さんの塗り方
- 【A】をまぶた全体と下まぶたに塗る
- 【B】は【A】よりも狭い範囲に塗る。下まぶたは黒目の範囲だけポイントで塗る
- 【C】をまぶたを開けたときに少しだけ色が見えるくらいの範囲に塗る
一重さんは赤みのある色や、ラメ・パールの粒が大きいアイシャドウを使うと腫れぼったく見えてしまいます。マットな質感やラメが繊細なアイテムをチョイスすると、質感やカラーが際立ち上品に仕上がるのでおすすめ。
《奥二重》さんの塗り方
- 【A】をまぶた全体と下まぶたに塗る
- 【B】を二重幅全体と下まぶたの目尻に塗る
- 【C】を目頭の幅を広めに、目尻に向かって狭くなるように塗る
奥二重さんはまぶたの中央~目尻をあえて薄く塗ることで腫れぼったさがなくなります。目尻まで濃く仕上げ横幅を強調したいときは、上まぶたの中央のみにラメを重ねると立体的な目元が演出できます。
《二重》さんの塗り方
- 【A】をまぶた全体に、下まぶたは目尻に向かって広くなるように塗る
- 【B】を二重幅全体と下まぶたの目尻に塗る
- 【C】を二重幅よりも細く、目の際に沿って塗る
平行二重さんに多いのが、二重線の溝にアイシャドウが溜まってしまうということ。そんなときは、クリームタイプやジェルタイプの密着力の高いアイシャドウを使うと解決! パウダータイプでも、粒子が細かいアイテムの方がヨレにくいです。
パレット・単色の選び方のポイント
- 立体的な目元にしたいときはパレットアイシャドウをチョイス
- ナチュラルメイクをつくりたいときは単色アイシャドウをチョイス
- 色に迷ったときは、ひとつ持っていて損なしのブラウンを選んで
▼つけたての色が長時間続く!
マジョリカ マジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)
シャドーカスタマイズ(BE384 コルク)
さまざまなカラーとテクスチャーを取り揃えるコレクション。とくにラメは繊細でひと塗りでまばゆく発色します。粒子が細かいのでヨレにくく、発色も抜群なアイテムがワンコインで手に入るのも嬉しいポイント。
▼捨て色なし!組み合わせれば完成度の高い目元に
キャンメイク(CANMAKE)
パーフェクトマルチアイズ(04 クラシックピンク)
暗い色はアイブロウ・アイライナーとしても使えるマットなラメなしアイシャドウパレット。絶妙な色のパレットで組み合わせ次第で簡単にニュアンスチェンジが可能。ベース色から締め色までこれ一つでグラデーションが叶います。
【ビューラー】上向きまつげで女性らしさを格上げ
グンッと上を向いたまつ毛は女性らしさの象徴。しかし、目元を挟むビューラーに苦手意識がある方も多いのでは? ビューラーは目頭から目尻まで一気に根元から挟むのが主流ですが、まだまだ慣れないうちは目尻→目頭→中間と三か所に分けて上げてみると力がかかりやすく簡単です♪
ビューラーの基本的なやり方
- 親指と人差し指でハンドルを持つ
- まつ毛の付け根を挟み下に引っ張り3秒キープ
- そのまま下にすべらせてまつ毛の真ん中を挟み下に引っ張り3秒キープ
- また下にすべらせて毛先を下に引っ張り3秒キープ
選び方のポイント
- 一重、奥二重さんは目のカーブが浅く平行に近い形をチョイス
- 二重さんはカーブが丸みを帯びている形をチョイス
- ゴム部分が固く弾力があるとまつ毛の負担を減らせます
▼無駄な力を入れずにまつげがくるんと上向きに
シュウ ウエムラ(shu uemura)
アイラッシュカーラー
持ち手部分の開閉がスムーズで軽い力でまつ毛を上げれるビューラー。まつ毛をはさむアーチ部分の長さとカーブはいろんなタイプの目の形にぴったりとフィットするようにつくられています。
【マスカラ】瞬きするたびに見惚れる目元に
ビューラーであげたまつ毛をキープしつつ、より長くボリューミーに見せれるマスカラはつけるだけで桁違いの華やかさを演出します。根元から中間にしっかり液を絡め、毛先はナチュラルに毛流れが通るように塗っていくのが◎。
マスカラの基本的な塗り方
- まつ毛の根元にブラシをジグザグと横に動かしながら定着させたら、まつ毛の真ん中辺りで3秒キープ。毛先はスッと抜く。
- ブラシを縦に持ち、一本一本に細かく塗っていく
選び方のポイント
- 落ちにくさを求めるならウォータープルーフ処方のアイテムをチョイス
- まつ毛の形に沿った形のアーチ形が目元にフィットしやすい
- まつ毛の存在感を出したい方は黒、柔らかい印象にしたい方はブラウンをチョイス
▼嬉しい機能が盛り沢山!プロも愛用する一本
メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)
ラッシュニスタ N(01 ブラック)
塗るときはスッと伸びるのに、乾くとピタッと固まり上向きロングが長く続きます。コンパクトなブラシなので細かい部分やまつ毛の根元にも塗りやすいのが特徴。さらに、にじみにくいのにお湯で優しくするんとオフできるのも嬉しいポイント。
【アイライナー】横幅まで自然に大きく見せるメイクに
目の横幅を広く見せるアイライナーはさまざまな引き方がありますが、基本のアイライナーは目尻の延長線を細くいれるだけで大丈夫♪ 失敗することも少なく、自然に目が大きく見ますよ。
- まつ毛の隙間を点で埋めていく
- 黒目の始まりから目尻まで一気に引かず、少しずつ繋げるように引いていく
- 目尻はペン先の細い部分でスーッと細く引く
選び方のポイント
- 目尻を細く引くためにリキッドタイプがおすすめ
- 慣れるまでは失敗しても目立ちにくい薄い発色のアイテムをチョイス
- ウォータープルーフ処方のものを選べば落ちにくくにじみづらい
▼初めの一本は極薄カラーでナチュラルにフェイク
ケイト(KATE)
ダブルラインエキスパート
ほんのり色めく極薄カラーで目元の影を自然に描き足せます。初心者さんでも、よりナチュラルにラインを引くことができます。切開ラインや二重ライン、涙袋ラインも応用として描き足してもよりデカ目に。
【チーク】顔全体が明るい印象にトーンアップ
ぱっと顔に血色を与えるチークは薄くふんわりのせることがポイント。塗り始める起点から頬骨に沿って楕円形にのせていって。
チークの基本的な塗り方
- ブラシで塗るときは、まず手の甲で余分なチークを落とす
- 起点からこめかみ辺りの位置まで頬骨に沿ってチークをいれる
- 小鼻より下にはいれない
選び方のポイント
- パウダータイプはふわっと発色するのでおすすめ
- 色はリップと合わせるとメイクに統一感が出てGOOD
- イエベースローはオレンジ、ブルーベースはピンクが肌馴染みがいいです
▼やさしい発色で血色感と透明感を演出
セザンヌ(CEZANNE)
ナチュラルチークN 14 ラベンダー ピンク
ほんのり色づく優しい発色で、お肌の内側から血色づいたような頬に。薄付きだからどんなメイクにも合わせやすく、透明感を底上げ。なめらかでマットな質感でしっかり密着します。ブラシがついていてコンパクトなので、かさばらないのもポイント。
【リップ】内から色づく血色感で魅力的な唇に
唇がぽっと色づく印象的なリップはただワンストローク塗るだけでなく重ねて塗ることで落ちにくさがアップします。内側から塗っていくことで、真ん中からにじみでるような血色のいい唇を演出。
リップの基本的な塗り方
- 下唇の真ん中から①・②両端に向かって塗る
- 上唇の真ん中から③・④両端に向かって塗る
- 唇の中央を埋めるように重ね塗りをする
- 形をはっきりしたくないときは綿棒で周りをぽんぽん押さえてぼかす
選び方のポイント
- 赤よりもコーラルピンクやオレンジは肌馴染みがよく浮きづらいので◎。
- スルスルと伸びる保湿力の高いリップや、グロスをチョイスするとムラになりづらく完成度が高見え。
▼キュンとするピュアなツヤ感でデートにもぴったり
オペラ(OPERA)
リップティントN (05 コーラルピンク)
唇そのものが染まったような血色感と透明感を叶えるリップ。自然な発色が長続きし、内からにじみ出たようなツヤ感でピュアな色気を発揮。スルスルとなめらかに伸び、ベタつかないのも嬉しいポイント。
▼ふっくらボリュームでモードに色っぽくまとめる
リンメル(RIMMEL LONDON)
アクアリィ ブースト リップラッカー(004モーヴベージュ)
ぷるっとみずみずしいテクスチャーで潤いが続き、プランプ効果で唇をぷっくりとみせてくれます。発色もいいので重ね塗りなしでも一本で色付きも叶えることが可能。自然に発色、密着するので唇の形も自然に整えることができます。
〈プチプラ編〉メイク初心者さんにおすすめのコスメブランド3選
初めてメイクを始めるに至ってコスメを揃える費用はできるだけ押さえたいですよね。そんなときにおすすめなのはプチプラコスメブランド。安価なのに上質で、お値段以上の満足度を得られること間違いなし。ここでは、優秀アイテムを数多く揃えるブランド3つを厳選してご紹介していきます。
《CANMAKE》かわいいだけじゃない!機能性も抜群
パッケージがかわいらしくリーズナブルな価格であることから若者に人気のキャンメイクは、トレンド感を押さえつつ、お値段以上に満足する上質なアイテムが揃っているブランド。使い心地のよさや価格から、初めてアイテムを揃えるときにもおすすめ。
《CEZANNE》デパコス顔負けの上質品がプチプラで手に入る!
デパコス顔負けの使い勝手のよさから人気のセザンヌは、比較的手の取りやすい価格ながらリッチな仕上がりが魅力。シンプルな処方でバリエーションも豊富なので、自分が求めているアイテムが見つかるはず。気になっているアイテムをお試しで買ってみるときにも◎。
《KATE》モードでトレンディーなメイクはお手の物
ナチュラルメイクからモードメイクまで幅広いメイクを実現できるのが魅力です。高いコストパフォーマンスでトレンドメイクに挑戦できるので、新たなコスメに挑戦するときには目を通しておきたいコスメブランドのひとつです。
〈デパコス編〉メイク初心者さんにおすすめのコスメブランド3選
《SUQQU》日本人の奥ゆかしさが漂う上品な印象に
スックは凛としてしなやかな美しさをコンセプトにした日本のコスメブランド。なかでも人気のアイテムはアイシャドウパレットのデザイニングカラーアイズ。オフィスでも使えるような上品で大人っぽい色合いのラインナップにときめくこと間違いなし。
《DIOR》リッチで華やかなパッケージにキュン
持っているだけで気分が上がるモードで華やかなパッケージが印象的。コスメはリップからアイシャドウパレットまでリピーターを続出させている上質なアイテムが勢揃い。とくに人気のマキシマイザーは唇をぷっくりリッチに魅せてくれるので特別な日のために一本持ってて損なし。
《MAC》圧倒的なラインナップで自分の“好き”が必ず見つかる
圧倒的なカラーバリエーションが魅力のマックは流行の一歩先を行くようなトレンド感のあるアイテムが揃っています。発色のよさが抜群で、色や質感を見たまま通りに顔にのせれるリップは必ず自分の求める一本が手に入るはず。