エラ張りさんのショートヘア攻略方法
エラ張りさんがショートヘアをもっと似合わせるために、意識したいパーツが3か所あります。 顔の横幅・張っているエラ部分・四角いフェイスライン。髪で自然にカバーして目立たせないことが顔の形をきれいに見せるコツです。
高さを出して縦ラインを強調
トップをふんわりさせることで、顔まわりを髪で隠すことなく小顔をメイクできます。 気になる顔まわりより高い位置に視線を集めることが顔の縦幅アップに効果的。
すっきりとしたショートヘアの場合、トップにボリュームを出してバランスをとって。頭の丸みを活かすようにレイヤーを入れてカット。毛先の長さが均一にならないので、軽やかで動きのあるスタイルに仕上がります。
ひし形シルエットでエラをカバー
トップとサイドにボリュームを出し、あご周りをスッキリさせた「ひし形シルエット」。ひし形のシルエットは顔まわりをナチュラルにカバーできるので、エラ隠しに効果的。エラ張り顔のしっかりとした印象を和らげてくれます。
前下がりになるようにカットしたリップラインのショートヘアスタイル。髪がペタンとしないように毛束感を出して、あか抜けた印象に。前髪はつくらずに左右非対称になるように流せば、子供っぽいショートヘアから脱却。
パーマで横幅を狭く見せる
エラ張りさんは、顔の面積が広く見えるスタイルや輪郭を強調するスタイルが苦手。 パーマをかけるだけで顔の横幅を狭く見せることが可能に。 サイドを隠しながら、縦長効果を叶えます。
毛先に動きをつけたベリーショートスタイル。前髪はシースルーで涼しげに。表情が明るく見えるベリーショートで、若々しいイメージへアップデート。毛先に動きをつけて、アクティブさをひとさじ加えて。
前髪の幅は狭く斜めに流す
全体のヘアスタイルが決まったら、最後に考えるべきは前髪。前髪は顔の形を美しく見せられるかどうかの分かれ道です! エラ張りさんの顔に合う前髪は、横幅を強調するものよりも、斜めに流す前髪がおすすめ。前髪の幅を狭くしてサイドバングをつくったり、薄めのシースルーバングもお似合いです。
エラ張りさんは、ぱっつん前髪や、幅広でサイドバングがない前髪は避けた方がベター。四角く見えるフェイスラインによってきつい印象を与えてしまわないよう、前髪で印象を和らげて。ほんのりと額が透けるシースルーバングで優しげな表情に。
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【前髪あり×ショート】で小顔効果アップ
髪型で小顔に見せたい方へおすすめな方法は、前髪をつくること! 前髪をつくることによって、顔が見えている面積が小さくなるため、小顔に近づくことができます。薄めや厚めまで、エラ張り顔を活かせる前髪のスタイルをご紹介します。
『薄め前髪』の場合
ショートカットと相性がいいのは、前髪のボリュームが少なめの「薄めバング」。最近流行のシースルーバングも薄めの前髪スタイルです。眉が見えることで表情が豊かに見え、魅力もアップします。
▼斜め前髪
前髪を斜めに流すと顔の縦幅が広く見えるので、横幅とのバランスが良くなります。エラ部分はサイドの髪でカバーして。毛先を外ハネにして遊び心をたっぷりと。
▼透け前髪
エラ張りさんにとって気になる部分といえば、顔の横幅。横幅の広さをカバーするコツは、縦ラインを意識した髪型をつくること。目にかかるくらいのシースルーバングなら、フェイスラインをおしゃれに補正できます。透け感があるので、長めの前髪でも重たい印象を回避。
『厚め前髪』の場合
トレンドは薄めの前髪ですが、厚めの前髪はヘアスタイルに差をつけることができちゃいます! 寒くなる秋冬は、ファッションともマッチする厚めバングがおすすめ。 季節に合わせて前髪もアップデートしましょう。
▼前髪パーマ
ボーイッシュなイメージのベリーショート。パーマをかけるだけで印象が大きく変わります。前髪にカールをつけることで立体感が出て、ふんわりとフェミニンに。毛束感で縦の隙間をつくると、額を隠しつつ縦幅アップが叶います。
▼マッシュバング
前髪ぱっつんや前髪なしのヘアスタイルに抵抗があるという方におすすめなのが、ゆるやかにカールがついたマッシュバング。目にかからないくらいの前髪が大人可愛いバランスをキープ。
【前髪なし×ショート】で大人セクシーに
落ち着きがあって知的なイメージに仕上げたいなら、前髪なしのヘアスタイルが確実。なかでもセンターパートは、顔の形をカバーしながらエラ張りさんの大人っぽい雰囲気とマッチします。
センターパート
顔の中心で前髪を左右対称に分けるセンターパートは、大人っぽい前髪の代表格。 髪の根本がつぶれないように、ふんわりと立ち上げれば美人度が急上昇。
ショートヘアの子供っぽいイメージを払拭するカギは前髪にあり。前髪をセンターで分けると顔がはっきりと見えるので、好印象につながります。大人っぽさと清潔感を両立させる前髪は、大人の女性にぴったり。
リバースバング
少し前に流行したかきあげバング。その一歩先を行くスタイルはご存知ですか? 大人の色気がただよう前髪なら、リバースバングで決まり。髪の根本を立ち上げるのはかきあげバングと同じですが、目もと近くで顔と反対側にひと巻きをプラスして。古くさい印象とは無縁の色っぽヘアが完成します。
リバースバングのスタイリングの要はブロー。濡れた状態の髪を左右に分け、根本をかきあげるようにブローしていきます。コテを使って外巻きにしてセットが完成。かきあげ前髪より似合いやすく、今っぽい仕上がりに。
【ストレート・パーマ】輪郭カバーのテクニック
顔まわりの髪やカールの有無など、髪の質感でも顔の形を補正することが可能です。ストレートヘアとパーマヘアの2パターンに分けて輪郭カバーのポイントを解説します。
『ストレート』で縦長効果アップ
縦長効果アップを狙うなら、まっすぐなストレートヘアが最適。 顔の横幅よりも縦幅に目線を集められるので、エラ部分をカムフラージュできます。
▼シンプルショート
前髪は眉上でカット。毛先を揃えすぎずに隙間をつくると、こなれ感が急上昇。顔まわりは肌に沿うようにカットして、引き締め効果を高めて。
▼オトナショート
前髪をセンターで分け、サイドの髪を耳にかけたクールなスタイル。リップラインの長さのおくれ毛を少し残して、きっちり感を上手に崩して。
『パーマ』で動きをつけてエラ隠し
顔まわりを髪で覆うだけではつまらない……。そんなときには、パーマで動きをつけることで軽やかにエラをカバー。 ショートヘアならではのキュートさが加速します。
▼ショートレイヤー
トップの髪をサイドや顔まわりよりも短めにカットし、段を入れたショートレイヤー。トップにボリュームが出しやすく、スタイルに動きが出るので、セットのしやすさも格段に上がります。
▼ハンサムショート
サイドが膨らむように、ひし形シルエットの形でカット。前髪やサイドは重めに、後ろの髪は短くなっているのがハンサムショートの特徴。毛先はランダムに遊ばせて、甘くなりすぎず媚びない魅力をまとって。
【ヘアアレンジ】でエラ張りさんの輪郭をカバー
髪が短めなのでアレンジが難しいショートヘア。そのうえエラ張りさんの顔の形をカバーするとなると、押さえるべきポイントがいくつかあります。「ショートヘアでアレンジがしたい」「顔の形をカバーしたい」そんな願いを叶える簡単なアレンジをご紹介します!
ヘアピンを使ったセルフアレンジ
ショートヘアの場合、結ぶだけの長さが足りなかったり、凝ったアレンジは苦手という方が多くいるはず。ヘアピンならゴムを使わずに留めるだけ! 時間をかけず簡単にできるのに、しっかりアレンジ感のあるアイデアをご紹介します。
▼クリップでサイドを留める
髪のサイドをクリップで留めるだけの簡単アレンジ。そのままのダウンスタイルだとちょっぴり地味な印象ですが、片側を留めるだけでイメージチェンジが可能。いつもの髪型との変化を楽しんで。
▼ねじり前髪
前髪をねじってアップにしたアレンジ。やり方は、前髪をセンターで分け、前髪とサイドの髪をとってねじります。やさしい印象の前髪アップは、あたたかみのあるエラ張りさんの顔型の雰囲気とマッチ。耳を隠すようにするとエラが目立たないので、耳上の髪を少し引き出してバランスをとって。
▼編み込み風ねじりアレンジ
片側のサイドにねじりアレンジを加えて、すっきりと華やかに。やり方は、サイドの毛束をとってねじり、ピンで固定するだけ。耳の少し上の位置とトップに近い部分の2ヶ所にねじりをつくります。おくれ毛はすべてまとめずにフェイスラインに沿うように残すと、顔の形を自然にカバーできます。