彼氏が気持ち悪いと思う原因
惹かれあって付き合い始めたカップルのはずなのに、相手のことが受け入れられなくなった…そんな自分に戸惑っている人もいるのではないでしょうか。彼氏を気持ち悪いと思うと同時に、自己嫌悪で落ち込んでしまう女性もいるでしょう。
付き合っているうち、彼氏の特定の癖や特徴が我慢できなくなる、ということは誰にでもありうることです。
彼氏を気持ち悪く思う大きな原因となりうるものを5つ紹介します。
清潔感がない
どんな関係であれ自分と一緒にいる人には、ある程度の清潔感が欲しいものです。お風呂に入らなかったり、髪が皮脂でベタベタしていたりすると、一緒にいるにも抵抗感が出てきます。自分の匂いには本人は鈍感になるものなので、指摘するまで改善されないことも多いです。
さらに、太って体型が崩れてしまった場合も不潔だと感じることがあります。少し動いただけでハアハアと息があがったり、汗を流したりする様子に気持ち悪さを感じてしまうことがあるのです。
変態すぎる
変態すぎてついていけない、というのも彼氏に嫌悪感を持つ原因となりえます。性的な話題や言動に対する許容範囲は、男女でも個人でも異なるものですが、あまりに度が過ぎたものになると一緒にいて気分が悪くなるでしょう。
道行く女性の胸や下半身をじろじろ見たり、AVやエロゲーに夢中だったりすると女性は引いてしまいます。
さらに、普通では理解できないアブノーマルな性癖を持っている場合は、彼氏が気持ち悪い男にしか見えなくなるという女性も多いでしょう。
LINEの内容が気持ち悪い
LINEの内容が気持ち悪ければ、大好きな彼氏との楽しいやり取りも憂鬱なものになってしまいます。
ポーズを決めた自撮りやポエムを送ってくる、ハートマークやラブラブ系スタンプを多用するという男性は、ナルシストな性格や恋愛に酔っている感じがして気持ち悪い、と感じる女性も多いようです。
文面に癖があり、赤ちゃん言葉や語尾に「にゃん」「わん」などの動物の鳴き声を入れてくる男性もときどきいます。
彼氏にとっては彼女を信頼しているからこそのジョークかもしれませんが、げんなりしている彼女も多いです。
キスなどが生理的に無理
愛情表現の一つであるはずのキスが、どうしても生理的に無理になってしまうケースがあります。
連想しやすいのは口臭や口内が不潔といったものがありますが、彼のキス顔が苦手だったり、キスが乱暴で嫌いだったりと、理由はさまざまです。
また、唾液でベタベタになるようなキスや過剰なディープキス、舌で舐めるようなキスを嫌い、彼氏に抵抗感を持つという人もいるでしょう。
さらには、原因に心当たりがないけれどキスが嫌だという場合、本能的に相手を苦手としている…という解決しようがないケースもありえます。
顔がタイプじゃない
「彼氏の見た目ではなく、中身を好きになって付き合っている」という人も多いですが、そうはいっても譲れない外見レベルというのは誰しもあるものです。
「ちょっと嫌なところがあるけど、顔がタイプだから許せる」ということはあり得ますが、相手の外見がタイプでなければ、ほんの些細なことにもイライラが抑えられなくなるでしょう。
彼氏が気持ち悪いなら結婚はやめるべき?
彼氏のことを気持ち悪いと感じ始めたなら、長く一緒にいることが苦痛になることは目に見えています。気持ち悪いと感じる相手とは、結婚をあきらめるべきなのでしょうか。
結婚をやめる、別れるという選択をする前に、まずは冷静に自分の気持ちを見つめ直すべきでしょう。感情に任せてしまうと、後々後悔する決断に繋がってしまいがちです。
自分の気持ちにしっかりと向き合って
彼氏に対して感じている気持ち悪さが、ほんの一部だけであり、他の部分は好きだという場合は考え直してみるのも良いでしょう。彼氏を好きな思いがまだあるなら、自分の気持ちにしっかり向き合ってみるのです。
彼氏の気持ち悪い部分が改善できないか、自分が彼氏の気持ち悪い部分に目をつぶれるくらいの愛情がまだあるか、冷静に考えてみましょう。気持ち悪くてもやはり彼氏でなければダメだ、という思いがあれば、乗り越えられるかもしれません。
もしどうしてもいやだ、という気持ちが強ければ、まずは少し距離を置いてみるのもおすすめです。離れてみると、彼氏の気持ち悪い部分以上に愛おしく思う部分が見えてくることもあります。
彼氏が気持ち悪いと思った時の対処法
彼氏が気持ち悪い、けれど付き合い続けるか別れるか、まだ迷う気持ちがある…そんなときの選択肢を4つ紹介します。
まずは、感情的に行動しないことが大切です。自分の気持ちにを整理し、今後について冷静に考えてみれば、どんな結果になっても後々後悔せずに済みます。
好きならば話し合いを
最も理想的なのは、彼氏の気持ち悪い部分が改善されることです。どんなところが気持ち悪いと感じるか、彼氏の努力で矯正できないか、彼氏としっかり向き合って話し合いましょう。
相手の嫌な所を指摘するのは勇気がいります。彼氏にとってもショックが大きいかもしれません。それでも、長く一緒にいるためには、お互いに居心地の良い関係を目指す必要があります。
一瞬の気まずさよりも今後の良好なお付き合いを優先しましょう。具体的に何を、どう改善してほしいかを明確に伝えると、彼氏も直しやすいでしょう。
見ないふりをすることも必要
彼氏にどうしても言い出せないことや、我慢ができるレベルの気持ち悪さであれば、見て見ぬふりをするのも大人の対応の一つです。
彼氏の気持ち悪い部分が家の中限定だったり、彼女とのやり取りの中だけだったりと、他人の目にはつかないものであるなら、彼女が我慢することで表面上は解決することもあります。
彼氏を傷つけること・別れることと、自分が我慢することを天秤にかけてみて、彼氏をとりたいと思うのであれば、時には必要な選択肢かもしれません。
一旦距離を置いてみる
一旦距離を置いてみる、というのも有効な手段でおすすめです。彼氏と四六時中一緒にいると、彼氏の気持ち悪いところがどんどん大きくなり、我慢できなくなっていきます。
距離を置くことで客観的に自分たちのことが見られるようになるため「こう伝えたら彼氏にもわかってもらえるかも」「自分が気にしすぎていただけで、今なら許せるかも」という風に、気持ちの変化も期待できます。
また、彼氏も距離を置かれることで焦り、自分自身を見つめ直してくれる可能性があるでしょう。
別れることも検討して
改善の余地もなく、どうしても許せない、我慢できないという場合は別れることも選択肢の一つです。一緒にいても彼女は不快に感じ、彼氏は彼女とギスギスすることで不快に感じるため、どちらにとってもよくありません。
別れる際には、彼氏に何が気持ち悪いと感じていたかを最後に伝えることをおすすめします。
彼氏にとっては今後の恋愛の糧になるから、というのもありますが、彼女を手放したくない彼氏が最後の最後に改善に向けて本気になる、という可能性もゼロではないからです。
まとめ
彼氏を一度でも気持ち悪いと思ってしまうと、どんどん嫌なところが目についてしまうものです。
付き合い続けるにしても別れるにしても、まずは感情的にならず冷静に彼氏に向き合うのがおすすめです。
彼氏が気持ち悪いと思った時の対処法を活用し、後悔しない選択をしましょう。