(1)バスタオルは1週間洗わない
「一緒に暮らし始めた日。お風呂に入ったら彼が使い終わったバスタオルが浴室に干してあったから“これ何?”と聞くと、“風呂上がりのキレイな体を拭いただけだから、洗う必要ない”と平気で1週間くらい同じバスタオルを使っていることが判明! まぁ確かにそうかもしれないけど、一度濡れたバスタオルって生乾き臭がするから嫌だ」(31歳/事務)
あなたはお風呂に入ったとき、1人1枚バスタオルを使っていますか? 兄弟の多い家庭で育った男性にとって、バスタオルの使いまわしや室内干しはよくあるそうです。 「バスタオルを毎日洗うなんてもったいない」「キレイな体を拭くだけだから何日も使える」といった母の教えが生活習慣として残っているようですね。
(2)「クリームシチューはおかずではない」
「初めてクリームシチューを作ったとき、“ご飯にかけて食べるの?”、“シチューはおかずじゃなくてスープでしょ?”と夫に文句ばかり言われて喧嘩になった。彼曰く、クリームシチューはスープだけど、ビーフシチューはメインディッシュになるご馳走らしい」(33歳/販売)
シチューはご飯にかけるようなおかずではなく、パンと一緒に食べるもの。ちょっぴり育ちのいい男性は、そんな主張をする傾向があるようですね。ただ、同じシチューでもビーフシチューはメインディッシュになるご馳走なんて……。同じような工程で料理をする女性としては、ちょっと戸惑ってしまうかもしれませんね。
(3)「きりたんぽ鍋って何?」
「食事にまったく興味のない夫は、魚の名前もよく知らないし、豚肉と牛肉の違いもあまり分かっていない感じ。きりたんぽ鍋を作ったときは、“なんでご飯が入ってるの?”、“何これ?”とトンチンカンな質問ばかりしていた。35年間一度もきりたんぽ鍋を食べたことがなかったらしい……」(36歳/IT)
自分で料理をすることのない男性にとって、家庭料理は母が作ってくれた料理だけ。結婚してから「こんなに美味しい料理、初めて食べた!」と感動する一品に出会うケースは少なくないといいます。特に郷土料理と呼ばれる「きりたんぽ鍋」や「ジンギスカン」「もんじゃ焼き」を初めて口にした男性は「何これ?」と不思議そうな表情を浮かべるようですね。
(4)真冬でも部屋着は「半袖×短パン」
「男の人っていつまでも独身気分が抜けないものなのかな? うちの夫は常に半袖短パンで、冬場は子どもたちが暑がるくらい暖房を入れるし、夏場はくしゃみが止まらなくなるくらい冷房を付けるんだよね。残念なことに家族全員が夫の異様な温度管理に慣れてきてしまったけど……」(30歳/メーカー)
独身時代に冷暖房をガンガン使っていた男性は、結婚して家族ができてもやっぱり変わらず……。真夏は床がヒンヤリするほど冷房を入れたり、真冬は半袖短パンで過ごせるほどぽかぽかに部屋を暖めたりする傾向があるようです。できれば自然の中で過ごしたいと思っていたこの女性も、今では彼の温度調節に体が慣れてしまったとか。生活習慣って恐ろしいですね。
(5)テレビをつけながら寝る
「寝室にテレビを置きたがるから何かと思ったら、夫は静かな部屋では眠りにつけないらしくて、毎日切タイマーを付けて寝ている。私は静かな部屋じゃないと眠れないから、必然的に寝室は夫婦別になったかな」(40歳/医療事務)
「暗い部屋では寝られない」「静かな部屋では寝られない」「布団や毛布にしわが寄っていると気になって眠れない」など、ちょっと変わったこだわりを持つ男性もいるようです。せっかくの寝室を別々にしなければならないなんて……。でも、毎晩電気やテレビを付けっぱなしでは、体が休まりませんね。
このほか、「全自動洗濯機の使い方を知らなくて、自分で脱水していた」「コーヒーを淹れてくれたのはいいけど、ペーパードリップを手で絞っていた」など、思わずギョッとしてしまうような仰天エピソードがたくさん! 育った環境が違うと、ちょっとしたことが「ありえない!」と指摘したくなることがあるようですね。
でも、一方的に「おかしいよ」と非難してはいけません。「そんな考え方もあるのね」と広い心で受け止めてあげるのが夫婦円満の秘訣ですよ。
Editor:mook
他の記事もCheck!
▼家庭によってこんなに違うの!?
▼こんなことで離婚になるとは…