彼氏ともっと距離を縮めたい
付き合い出したばかりの初々しい期間はときめきとサプライズいっぱいの楽しい時間です。彼氏と早くもっと距離を縮めたい人にとっては、もどかしい期間ともいえますね。
呼び名を変えることが近道かも
彼氏と急速に距離を縮めたい場合には、お互いの呼び名を変えることが近道かもしれません。二人でなんて呼び合うか考えるのも楽しい時間ですよね。
呼び名を変えるタイミングは?
職場や学校など公の場で知り合ったカップルの場合、お互いのことを苗字で呼びあっているかもしれません。いざ、お付き合いが始まるとそのままでは不自然なので呼び方についてふと考える時期がくるものです。
彼氏・彼女の呼び名を変えるタイミングはどのくらいの時期が良いのでしょうか。
付き合いはじめや初デートで
最も自然なのはお付き合いのはじめの段階や初デートのときです。
しかし、これからお互いをよく知っていこうとする段階で、突然呼び方について話し合うのもなんだかくすぐったいものです。自然の流れに任せたり、彼ともっと仲良くなりたいと感じたタイミングでも良いかもしれません。
ただし、呼び名を変えるのは、タイミングがずれればずれるほど難しくなることも覚えておきましょう。結婚して数年たつ夫婦でもお互い名字で呼び合う夫婦もいるほどです。
関係を一歩前進させ、より親密になるためにも、付き合い始めて3カ月くらいまでに呼び方について話し合えるとよいでしょう。
他には、お互いの家族や友人に彼氏・彼女を引き合わせる時も呼び方を変えるチャンスといえます。誰が聞いても自然で、親密度がわかるような呼び方を選びましょう。
彼女の呼び名にはどんなものがある?
交際中カップルの彼氏は彼女をどのように呼ぶことが多いのでしょうか?
公の場での2人の関係性や年上・年下などの年齢差によっても呼び方は変わってくるでしょう。彼女の呼び名の例をいくつかご紹介します。
名前の呼び捨てが人気
彼女の呼び方の定番はやはり名前の呼び捨てです。親近感があり、周囲の人にも付き合っていることがわかる特別感のある呼び方といえます。
彼氏から苗字で呼ばれ慣れている場合、名前の呼び捨てで呼ばれるとカップルになった事を実感できそうです。特に仕事で出会った相手だと、職場では苗字で呼ばれ、プライベートでは下の名前を呼び捨てされると想像しただけでキュンキュンしてしまいますね。
ただし、彼女の家族の前などでは控えた方がよい呼び方です。特に彼女がご両親に「~ちゃん」付けで呼ばれている場合には注意しましょう。
「~ちゃん」は名前にも苗字にもOK
女性の中には、彼氏に呼び捨てにされるのを好まない女性もいます。距離間を縮めるのに時間がかかる女性や普段から男友達に呼び捨てにされている女性などがこうしたタイプです。
ちゃん付けで呼ばれるのであれば、大事に扱われている感じもありつつ、適度な距離感も保てるので便利な呼び方といえます。
また、職場の先輩・後輩などの間柄では、彼女の苗字にちゃん付けして呼ぶ彼氏も多いようです。他人に聞かれても違和感がなく、それでいて関係の進展がさりげなくあらわれる呼び方といえますね。
姫やハニーなどの甘い呼び方
姫やハニーなど甘い呼び方で彼女を呼ぶ彼氏もいます。特に彼女が年上のカップルの場合、彼女が甘えられるようなシチュエーション作りができる呼び方です。
気恥ずかしい感じもしますが、彼氏が外国で暮らしていた経験があったり、少しオタク気質があったりすると、抵抗がないようです。彼女の方からリクエストしてみるのもアリでしょう。
しかし、互いの知り合いや家族の前では控えた方がよいですね。ドン引きされる可能性もあります。
「~たん」などの変わった呼び方
名前に「~たん」「~りん」「~っち」などをつける、オリジナルな呼び方も仲が深まりそうです。あだ名として「~たん」「~りん」などの呼び方で呼ばれ慣れている彼女の場合はすんなり定着するでしょう。
冗談めかした雰囲気もあるので、彼女を名前で呼び慣れていない彼氏にもハードルが低いかもしれません。
ただし、彼氏と彼女が互いに「~たん」「~りん」といった呼び方をしていると、端からは2人きりの世界にいるように見えるものです。親しい友人の前だけにしておきましょう。
人前では「名前+さん」が無難
彼氏が彼女に使う呼び方について紹介してきましたが、そのうちのいくつかはTPOをわきまえた方がよい呼び方です。
特に、職場や互いの家族、先輩の前などでは、カップルであることをひけらかすような呼び方は控えた方がベターといえます。そうした場面では「名前+さん」が無難でしょう。
付き合い始めのカップルや知り合ったばかりの相手からでも「名前+さん」であれば抵抗がありません。大人っぽい感じもしますし、年上の彼女に対してでも呼びやすい呼び方ですね。
誰が聞いても好感がもてる呼び方なので、彼女の呼び方に迷ったときは「名前+さん」を提案するとよいでしょう。
そこで「もっと親しげな呼び方がいい」という話になれば、ぐっと2人の距離が近づきそうですね。
海外での彼女の呼び方も参考にしてみよう
日本の男性は外国人に比べて愛情表現が控えめな印象がありますよね。しかし、海外では呼び名自体に愛情をこめて彼女を呼ぶのが当たり前な国が少なくありません。
海外では彼女の呼び方としてどのようなものがポピュラーなのか、英語・フランス語・韓国語の彼女の呼び方を解説します。
外国人や海外暮らしが長い男性の彼氏から、不意にこうした呼び方で呼ばれて驚く女性もいるはずです。心の準備のためにも覚えておけるとよいですね。
英語での彼女の呼び方
英語圏のネイティブは、俗語や言葉遊びを楽しむ傾向があり、彼女の呼び方ひとつとってもバラエティが豊かです。
英語で彼女を呼ぶとき「baby(ベイビー)」 「 honey(ハニー)」といった呼び方が知られています。そこから派生した「babe(ベイブ)」「sugar(シュガー)」「 sweetie(スウィーティー)」などの呼び方も一般的で、どれも可愛い人、僕の甘い存在といった意味になります。
他にも、「my girl(マイガール)」「gorgeous(ゴージャス)」などもよく知られた彼女の呼び方です。
日本でも一般的な「darling(ダーリン)」ですが、英語圏の国では、親しい人といった意味で、恋人同士や夫婦間でも定番ですが近所の人と挨拶を交わす時などにもよく使われます。
また、英語では彼氏が彼女を「ガールフレンド」と人に紹介することが多いです。日本語でのガールフレンドは女友達ですが、英語でガールフレンドの意味は本命の彼女になります。
知らないまま耳にすると、彼の気持ちを疑うことに繋がるので覚えておきましょう。
フランス語での彼女の呼び方
フランス語では彼女を私の愛しい人を意味する「ma chérie (マ シェリー)」と呼びます。
「petite(プッティット:小さい・可愛い)」を使い「ma petite chérie(私の愛しく可愛い人)」なども一般的です。
また、友達を示す「amie(アミ:男性から女性をさす言葉)」を使って「ma petite amie(マ プティット アミ)」と呼ぶのも定番の表現です。
他にもフランス語で彼女を呼ぶときは英語と同じくさまざまなものに「ma(マ:女性に対して 私の という意味)」をつけて愛情を表現します。
ちなみに男性に対しては「mon amour (モナムール:私の愛)」「mon cœur (モンクール):私の心)」「mon bébé (モンベベ:私の赤ちゃん)」などが一般的で、日本人にはなじみが薄いですが、動物やのみ・野菜などにmonやmaをつけて呼ぶのも定番です。
韓国語での彼女の呼び方
韓国語では、交際中の彼女を示す言葉として「여자친구(ヨジャチング)」「여친(ヨチン)」と表します。前者の方が一般的で、後者の方がカジュアルな表現です。
「애인(エイン:愛する人)」「연인(ヨニン:恋人)」などの呼び方もよく使われます。
彼氏が彼女を呼ぶときは「여친(ヨチン)」を呼び名として使うことが多いですが、「이쁜이(イップニ:可愛い人)」「자기야(チャギヤ:愛しい人)」などを使うカップルも多いようです。
まとめ
彼氏から彼女への呼び方についてまとめました。2人の関係を近づけるのにおすすめな呼び名ですが、変わるタイミングや人前でも呼びやすい呼び方は人それぞれです。2人にしっくりくる呼び方を見つけてください。