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恋愛心理学

『彼氏のことを好きかわからない…』不安定な心理状態の解説&対処法

2019/04/18

付き合っている彼氏と一緒にいるときに何となく「本当に彼が好きなのかわからない…」と感じてしまう女性は少なくありません。彼のことを好きかわからない時の不安定な気持ちについて、その心理状態の解説と対処法を詳しく紹介します。

彼氏を好きかわからなくなる瞬間とは

恋人に対して「本当にこの人のことが好きなのかな…?」と感じてしまうことがあります。

特に、長く付き合っているカップルに多く見られる心理状態ですが、具体的にどんな時にそういった気持ちを抱くのでしょうか。

以下では、彼のことが本当に好きなのかわからないと感じるのはどんな時なのか、いくつかのケースに分けて説明します。

ときめかなくなった時

自分の気持ちがわからなくなってしまう理由としてよくあるのが、『彼にときめかなくなったから』です。

付き合いたての頃はあんなにときめいていたはずが、最近は全然ときめかない…と感じた時に、彼への気持ちがわからなくなってしまう女性は少なくありません。

一緒にいてもドキドキしない、彼に嬉しくなることを言われても心が弾まないといった、ときめき不足を感じた時に、「私は本当に彼のことが好きなの…?」と不安になってしまうようです。

彼氏のことをあまり考えなくなった時

ラブラブなカップルは、常にお互いのことを考えてしまうものです。

「今何しているんだろう?」と、好きな人のことばかり考えて、相手のことが頭から離れない…といった経験は、恋愛中の人なら誰でも経験したことがあるのではないでしょうか。

しかし、自分の気持ちがわからなくなってしまった女性は、彼氏のことをあまり考えなくなったと感じることも少なくありません。

恋人のことを考える時間が極端に減ってしまう、何かをしていても全然思い出さないといった時、自分の気持ちに疑問を持つようです。

1人の方が気楽な時

彼と一緒にいない時『1人のほうが気楽だな』と感じてしまった時も、彼への気持ちがわからなくなることが多いようです。

恋人同士であれば、一緒にいることが楽しい、幸せだと感じるものですが、彼がいない状況にホッとしてしまう、自分1人で何かをしている時の方が、彼のことを気にしなくてよいので楽だと考える女性も少なくありません。

彼が一緒にいなくても気楽だと感じると、「本当に彼が必要なのかな…」と不安になってしまうのです。

彼氏を好きかわからない時の心理状態

彼を好きかどうかわからなくなってしまった時は、一体どんな心理状態なのでしょうか。

自分の気持ちがわからなくなったり、彼に対する想いに不安な気持ちになったり、このまま彼と付き合っていてもいいのか悩み始める場合もあるでしょう。

そういった時は、しっかり自分の心理状態を把握して、今2人の関係がどういった形になっているのか確かめる必要があります。

彼氏を好きかわからない時の心理状態について、よく見られがちなパターンを紹介します。一度自分と彼のことを振り返ってみるとよいでしょう。

倦怠期に突入

長く付き合っている恋人同士には、倦怠期はつきものでしょう。彼に対する気持ちがわからなくなってしまった時は、もしかすると倦怠期に突入してしまっているのかもしれません。

倦怠期では、お互いに慣れすぎてしまったことが原因で、新鮮味や恋のときめきを感じにくくなっています。

付き合った当初よりも、彼に対してドキドキしなくなってしまったり、彼のことが好きなのか、自分の気持ちがはっきりとわからなくなったりしてしまうのです。

倦怠期に突入したら、お互いへの気持ちや付き合い方などを一度見直してみる必要があるでしょう。一緒にいるのが当たり前になっているカップルは、倦怠期を乗り越えることでより強い絆で結ばれます。

恋から愛への変換期

彼といるのは幸せだけど、好きかどうかわからなくなってしまった場合は、恋から愛への転換期に突入しているのかもしれません。

この転換期は、今まで恋をしてドキドキしていた気持ちが一旦落ち着き、相手と一緒にいることで安らぎを感じるようになります。

恋のときめきは時間とともに薄らいでいくことが多いですが、恋が愛に変わることでよりお互いのことを想い合えるようになるでしょう。

「彼を好きかわからない」と不安になったとしても、この先もずっと一緒にいたいと感じるのであれば、それは恋する気持ちが愛情に変わってきた証拠なのかもしれません。

好きかわからない時の簡単な診断方法

彼のことを好きかわからないまま、モヤモヤした気持ちを抱えて付き合っていくのはつらいものです。

自分の気持ちがわからなくなってしまった時は、以下に当てはまるかどうかで簡単に診断できます。

彼に対する気持ちが本物なのか、今も彼を好きなのかどうか気になって悩んでいるという女性は、ぜひチェックしてみましょう。

彼氏に会いたい気持ちがある

一般的に恋愛中は、「好きな人とは頻繁に会いたい」「会って顔を見て、いろいろな話をしたい」と考えるものです。

そのため、彼氏に少しでも会いたいと思う気持ちがあるかどうかで、自分の気持ちを判断できます。

長く付き合っていると、頻繁に会わなくても平気になっていくことがありますが、それでも完全に会えなくなってしまうと寂しさを感じるでしょう。

彼に会えないとしたら、自分はどう感じるのかを考えてみると、素直な気持ちが見えてくるはずです。

浮気されたら嫉妬する

好きな人に浮気をされてしまったら、とても悲しいものです。大好きな恋人に浮気をされたら、普通は平常心ではいられないでしょう。

彼のことが本当に好きかわからない場合は「もし、彼が他の人と浮気をしたら?」と考えてみましょう。

彼の浮気を想像した時に、嫉妬で苦しくなったり、悲しい気持ちになったりしたら、それはまだ気持ちがある証拠でしょう。

反対に、浮気をされても何も思わないのであれば、彼に対する気持ちが薄らいでしまっているのかもしれません。

一緒にいると楽しい

好きかどうかわからなくなってしまっても、彼と一緒にいる時間を楽しめるのであれば彼への気持ちはまだ冷めていないと考えてもよいでしょう。

一旦気持ちが冷めてしまうと、相手の些細な所が気になってイライラしてしまったり、一緒にいる時間を楽しめずストレスが溜まってしまいます。

一緒にいて楽しいと感じられたら、それはまだ彼との時間を自分が望んでいるという気持ちの表れかもしれません。

反対に、2人でいる時間を苦痛に感じてしまったり、「彼に会いたくないな…」と感じたりする時は、気持ちが離れているといってよいでしょう。

彼氏と一緒の未来を想像できる

彼への気持ちがわからなくなったとしても、彼と一緒にいる未来を想像できるのであれば、まだ彼のことを好きだと考えて大丈夫です。

彼との結婚や、彼と2人での暮らしなど、一緒にいる未来を想像できるのであれば、自分の中では彼に対する気持ちに答えが出ているはずです。

結婚は、好きでもない相手とできるものではありません。彼と結婚したいと思えるのであれば、しっかり自分の本心を見つめ直してみるとよいでしょう。

好きかわからない時の対処法

どうしても彼のことを好きなのかどうかがわからなくなってしまった時、本当に彼が好きなのか、彼のどんなところを好きなのかを理解することで、自分の本当の気持ちに気付けるかもしれません。

彼氏の好きだった所を書き出してみる

自分が彼のどんなところを好きになったのか、まずは彼を好きになったきっかけや、付き合った当初のことを思い出してみてください。

そして、ノートなどに彼の好きなところをどんどん思いつくままに書いていきましょう。

些細なことでもよいので、彼の好きなところを書き出してみると、自分の中での彼への気持ちが明確に見えてくるはずです。

話し合った上で距離を置いてみる

彼のことが好きかわからず悩んでしまったら、2人で話し合う機会を設けてみましょう。

好きなのかわからなくなってしまった理由が、付き合いが長いことによるマンネリ化なのか、それともお互いの態度が問題なのか、しっかり話し合うことで見えてくることもあります。

そして、お互いの欠点や直すべき部分がわかったら、少しだけ距離を置いてみるのも方法の一つです。

すぐに別れるのではなく、よりよい関係になるために距離を置いて、その間に気になる部分を改善できるようにしましょう。

距離を置くことで、自分の中で彼の存在がどれくらい大きいのか気付くこともあるでしょう。

好きかわからない時は別れるべきか

彼氏のことが好きかわからなくなってしまうと、「早いうちに別れたほうがよいのかな…」と思いつめてしまう女性も少なくありません。

しかし、交際中に気持ちが不安定になることは珍しいことではないので、焦ってすぐに別れようとしない方がよいでしょう。

自分の中で別れたいと思う気持ちがある場合は別ですが、本当は大切に思っているのに自分の気持ちがわからなくなってしまって不安に陥っているだけというケースもあります。

大切な彼を失わないためにも、まずはじっくり自分の中の気持ちを整理し、この先どうしたいのかを考えてみることが大切です。

気持ちがはっきりするまで待ってみよう

彼に対する気持ちが分からず不安になってしまっても、すぐに別れを決断する必要はありません。

急に彼に対しての態度を冷たくしたり、別れようとしたりせずに、まずは自分自身の中でよく気持ちを見つめ直すところからはじめましょう。

自分の彼に対する気持ちがどういったものなのか、彼との付き合いで気になる点や、引っかかっている部分があるなら、それを一つずつ考えていきましょう。

そして、自分の気持ちがはっきりするまでは結論を出さずに待ち、2人の関係をよくするために前向きに行動してみましょう。

恋愛に浮き沈みはつきもの

相手に対する気持ちの浮き沈みというのは、恋愛中には付きものです。いくら好きな人だとしても、付き合っているうちに嫌な面や、気になるところは少なからず出てくるものです。

彼への気持ちがわからなくなってしまっても、決してマイナスに捉えすぎてはいけません。相手とこの先どうしたいのかをしっかりと見つめ直すよい機会と捉えて、2人の関係について話し合ってみましょう。

そして、どうしても好きという気持ちを感じられなくなってしまったら、それは次の恋を探すよい機会かもしれません。

彼とこの先も一緒にいるのか、別れて違う相手を探すのか、悔いのない選択ができるように自分の気持ちをしっかり見つめ直してください。

まとめ

恋愛中に相手のことが好きかわからなくなってしまうというのは、2人の関係を見直すよい機会です。

恋から愛への転換期という場合もあるので、じっくりお互いのことを見つめ直し、よりよい関係でいられるように前向きに考えていきましょう。

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