魅力と年代別の着こなしポイント
まずは、白ブラウスの魅力をおさらいしつつ、年代別の着こなしのコツをご紹介。改めて魅力を知って、年齢に合った素敵なスタイリングを目指してみて。
- 大人の品格を漂わせてくれる
- インナーを見せて奥行きのある旬のスタイル
- 重ね着しても、もたつかない
- 20代さんはデザインや色で遊んでかわいらしく
- 30代・40代さんは大人の余裕を感じさせて
大人の品格を漂わせてくれる
女性なら一度は手に取ったことがある白ブラウス。ふわっとかわいらしいデザインのものから凛としたレディな印象のものまで、形によって与えるイメージが変わるので、毎日をおしゃれに彩ってくれます。ぜひ自分好みのものを見つけて、ワードローブに取り入れて。
インナーを見せて奥行きを
春夏にとくに取り入れたい着こなし方は、インナーを見せる方法。あえて肩紐を出したり、濃いめのカラーを選んでインナーの存在感を強調すると、より奥行きのある旬のスタイルが完成します。
重ね着しても、もたつかない
コットンやシフォン素材など、薄めの素材が使われることが多い白ブラウスは、秋冬に重ね着しても着ぶくれしないのがうれしいポイント。重ねるアイテムのトーンに強弱をつけると、よりメリハリのある装いに。
20代さんはデザインや色で遊んでかわいらしく
さまざまなデザインが展開されている白ブラウスは、大人かわいい着こなしを楽しみたい20代さんにぴったり。デザイン性の高い白ブラウスとカラーパンツを合わせ、個性的な着こなしを楽しんでみて。
30代・40代さんは大人の余裕を感じさせて
20代さんに比べ、より落ち着いた雰囲気の着こなしにシフトする30代・40代さん。白ブラウスもベーシックなデザインを選んで、安定感のある装いを目指してみて。差し色は、バッグやアクセサリーなどの小物で取り入れると◎。
【春夏】のコーデ例
春夏は、街中でも白ブラウスを使ったスタイリングが多く見られる季節。暖かくなるのと同時に気持ちも上がるので、白ブラウスで軽やかにお出かけしてみて。
パンツスタイル
▼フリルをきかせて上品に
裾や袖にたっぷりとフリルが施された白ブラウスは、ふわっと揺れるさまが素敵な一枚。春らしいイエローのリネンパンツと合わせ、季節を意識したエアリーな装いに。美しいシルエットを作り上げたら、パイソン柄でスパイスをひとさじ。
▼総レースで後ろ姿まで抜かりなく
総レースが可憐な表情のこちらの白ブラウスは、ウエストが絞られているのでシルエットにメリハリをつけやすいのがうれしいところ。かわいらしくなりすぎないように、ベイカーパンツでカジュアルダウンさせて。
▼黒パンツ合わせでハンサムに
バンドカラーとフリルが美しい白ブラウス。黒のワイドパンツを合わせ、ハンサムなモノトーンスタイルに。足元にタッセルのついたオペラシューズを添えて、女性らしさもひとさじ。
▼バックシャンでトレンドを意識
今季注目のバックシャンを取り入れた白ブラウスに、グレーのストレートパンツを合わせた乙女心くすぐる装い。さりげなく抜き襟に着ることで、こなれ感をプラス。髪をざっくりと結んで後れ毛を出せば、後ろ姿まで美しい可憐なスタイリングの完成。
▼上下オーバーサイズのナチュラルスタイル
首元を美しく見せるVネックの白ブラウスは、ほどよいオーバーサイズ感が魅力。インパクト抜群のストライプ柄ワイドパンツに前だけインし、ナチュラルスタイルをこなれさせて。クリアバッグを添えることで、季節感がグッとアップします。
▼チュール素材で涼しげに
袖のチュール素材が愛らしい、フレンチスリーブの白ブラウス。フェミニンな雰囲気なので、カジュアルなデニムを取り入れてバランスのよい仕上がりに。ウッド素材のスクエアバッグを添えて、小物にも存分にこだわりを見せて。
スカートスタイル
▼ボリュームのある白ブラウスをバランスよく
ラップデザインが素敵なベージュのボックススカートに合わせた、ワッシャー加工の白ブラウス。上下のボリュームが絶妙なバランスを生み、メリハリのあるフェミニンスタイルに。
▼ウエストマークでメリハリをつけて
ウエストの紐がポイントとなった、上品なフレンチスリーブブラウス。サテン素材のロングスカートとウエストマークがアクセントとなり、華やかなペールトーンのコーデに。
▼白×青で爽やかに
コットンレースがかわいらしい、Vネックの白ブラウス。合わせた水色のフレアスカートはアシンメトリーになっているため、涼しげかつ上品な雰囲気。麦わら帽子を添えれば、夏らしい洗練された装いに。
【秋冬】のコーデ例
暑い日々も終わり、ニットやこっくりカラーなど秋冬ならではのアイテムが主役になる時期。そんなときでも白ブラウスは大活躍してくれます。他アイテムとのバランスも取りながら、寒い季節に備えて。
パンツスタイル
▼オールホワイトを可憐に
総レースの白ブラウスを取り入れた、大人のオールホワイトコーデ。デニム素材のワイドパンツを合わせて素材のギャップを意識し、ボヤけがちなホワイトコーデにメリハリをつけて。小物をベージュにすることで、よりやわらかな雰囲気が叶います。
▼ニットの裾からのぞかせて
秋冬に欠かせない、白のケーブルニットは着ぶくれが心配なアイテム。白ブラウスを重ねれば、ニットを引き立てながらも上手に引き締めてくれます。切りっぱなしデニムを合わせ、気取りすぎない白のワントーンコーデに。
▼トーンの強弱をつけてメリハリを演出
こちらは、こっくりブラウンのニットから白ブラウスをのぞかせて、色のコントラストをきかせたフェミニンスタイル。ボリュームのあるニットに対し、ボトムスはスリムなものを選ぶとバランスよく仕上がってGOOD。
スカートスタイル
▼透け感のある素材でアウターとのバランスを取って
縦に編まれたフリルがかわいらしい白ブラウスを、ギャザースカートに合わせて美シルエットに仕上げた装い。ホワイトコーデを難しく感じる人は、こんな黒のシャツワンピースをざっくりと合わせたモノトーンスタイルから試してみるのがおすすめ。
【きれいめスタイル】で一歩先行く着こなしに
白ブラウスと聞くと、まず思い浮かぶのがきちんとした印象。ピュアなカラーだからこそ、オフィスや結婚式の二次会などのフォーマルな場に着ていく機会は多いもの。ここでは白ブラウスの清潔感を損なわずに、おしゃれに着こなす方法をご紹介します。
シアースリーブで季節感を高めて
袖部分のシアー素材が印象的な白ブラウス。バルーンスリーブになっているため、女性らしい印象を与えるのにぴったり。くすみピンクのワイドパンツをさらりと合わせれば、エッジィでありながら大人かわいい装いに。
バルーンスリーブでほんのり個性をプラス
ボリュームたっぷりの袖がインパクト大な白ブラウスに、サイドのラインがきいたデニムをON。ブラウスを前だけインして、ほどよい抜け感を演出。赤のショルダーバッグが差し色になり、「ちょっとそこまで」のお出かけに最適なおしゃれスタイルに。
フレアデザインで端正な表情に
袖がフレアに広がる華やかな白ブラウス。ハイウエストの細身パンツで引き締めれば、上下のメリハリがついてGOOD。美脚効果が高いヌーディーカラーのパンプスでスタイルUPを狙って、理想のスタイルを叶えて。
ジャケットを肩かけすれば正統派に
可憐な雰囲気の白ブラウスも、かっちりとしたテーラードジャケットと合わせることで、きちんと感のある着こなしに仕上がります。堅くなりすぎないように色あせデニムを合わせ、バランスのよい上品スタイルに。
カラースカート合わせで差をつけて
ふんわりとやわらかなコットン素材の白ブラウスを、パープルのロングスカートに合わせて色気たっぷりに仕上げたスタイリング。品のあるパープルも、コットン素材で取り入れれば気取りすぎず決まります。あえてスニーカーで外し、親しみやすく。
【カジュアルスタイル】は女性らしさを忘れずに
女性らしいやわらかい印象の白ブラウスですが、デニムやニットなどの別素材と合わせると、ガラリと表情を変えることができるのも魅力。ほどよくカジュアルダウンさせて、さらに着こなしの幅を広げてみて。
スキッパーブラウス×デニムで王道カジュアル
バルーンスリーブとスキッパーデザインが大人っぽくかわいらしい白ブラウス。インディゴブルーのデニムにインして、スタイルアップ効果を狙って。赤のフラットパンプスがよいアクセントになり、ほんのりと甘やかなムードをプラス。
ニットベストを重ねてマニッシュな雰囲気に
袖のボタンがアクセントになった白ブラウスに、一枚で上級者になれるニットベストを重ねたマニッシュスタイル。サイドの紐をあえて垂らして、白ブラウスをより魅力的に見せてみて。ボトムスにはピスタチオカラーのワイドパンツを選び、個性あふれる配色に。
シアー素材をリラクシーに仕上げて
ドロストデザインでウエストをキュッと締めた、透け感たっぷりの白ブラウス。Vネックからブラウンのインナーをチラ見せさせて、旬の「見せるインナー」を意識。メロウ加工がかわいらしいパンツを合わせ、大人のリラクシースタイルに。
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