好きな人は急に冷たい…と感じる理由
どんなときに『彼の態度が急に冷たくなった』と感じるかは人によって違います。
まずは、多くの人が共通する『冷たいと感じる理由』を知り、彼の態度が本当に冷たいのかどうかを判断するための目安にしてみましょう。
反応が悪い、返事が短いとき
彼に話しかけてもそっけない、LINEの返事が一言だけなど、『反応が悪い』『返事が短い』とき、多くの女性が『彼が急に冷たくなった』と感じます。
以前はもっと丁寧な対応をされていたにもかかわらず、急にぞんざいな扱いをされればショックを受けてしまうのも無理はありません。
とはいえ、『反応が悪い』『返事が短い』というのは、受け取る女性の主観によるところが大きいものです。
ちょっとした誤解や行き違いの可能性も捨てきれないので、第三者にアドバイスを求めるなど、冷静に対応しましょう。
LINE、メールの返信がいきなり遅くなる
興味のある相手や恋愛感情がある相手からLINEやメールがくると、ついつい急いで返信してしまうという人は多いのではないでしょうか。
だからこそ、相手からの返信がいきなり遅くなると、『彼が急に冷たくなった』と不安になってしまうのでしょう。
これといった理由がなく、ただ返信が遅くなったのなら、確かに彼の気持ちに何らかの良くない変化が起きているのかもしれません。
一方で、あなたへの感情に変化はないものの、ただ単に暇や余裕がないといった理由も考えられます。くわしい事情がわからない以上、この事実だけで悲観的になるのは避けたほうが良いでしょう。
目を合わせてくれない
『目を合わせてくれない』というのも、多くの女性が『彼の態度が急に冷たくなった』と感じてしまう理由のひとつです。
『目は口ほどにものを言う』と言われるように、目にはその人の感情がそのまま表れやすいものです。とくに、相手が好きな彼であるのなら、ささいな視線の動きやまなざしにも自然と敏感になるでしょう。
目を合わせないというのは、一般的には拒絶のサインですから、好きな彼にこれをされて平気でいられる女性はいないでしょう。
とはいえ『あなたを意識しているから目が合わせられない』という可能性も考えられます。彼の真意はどちらなのか、じっくりと探りましょう。
▼LINEの対処法
好きな人に冷たい態度をとってしまう男性心理とは?
好きな彼に冷たい態度を取られれば、誰でもショックで悲しいものです。
では、なぜ男性は女性に対してそんな冷たい態度をとってしまうのでしょうか。その理由について見ていきましょう。
【1】LINE等から好意を見抜かれないため
誰かを好きになったとき、すぐさま相手に気持ちを伝えられる人は少数派です。ほとんどの人は、いつ気持ちを伝えるべきか悩み、それまではできるだけ相手に自分の気持ちを悟られないようふるまうでしょう。
とくに、男性は女性に比べてプライドが高いとされ、その傾向はより一層強くなります。
たとえばLINEの場合、「あまり即レスしていたら、好きだってバレてしまうかも…」という不安から、あえてそっけない文面にしたり、返事を遅くしたりしている可能性があるのです。
女性側からすると、「どうしてそんなまどろっこしいことを」と感じてしまうでしょう。
でも、そうせずにはいられない男性の必死な心情を理解すると、少しおだやかな気持ちで対応できるのではないでしょうか。
【2】単純に忙しい
男性が女性に冷たい態度を取ってしまう理由として、意外に多いのがこの『単純に忙しい』というものです。
社会に出た男性は、女性が考える以上に多くのプレッシャーにさらされています。精神的に追い込まれながら、物理的に休みや休息時間が少ない生活をしていると、心の余裕を持てません。
恋愛は二の次、仕事ができてこそ一人前と考える人も多いので、たとえ気になる女性相手であったとしても、忙しい時期には冷たい態度を取りがちです。
仕事以外にも、彼にとって大切な何かに気を取られている時期は、冷たいと感じることがあるでしょう。この時期の冷たい態度は、あまり気にしないほうが良さそうです。
【3】あなたの悪いうわさを聞いた
急に彼の態度が冷たくなったと感じたら、あなたに関する悪いうわさが彼の耳に入っていないかどうかを確認しましょう。
この『悪いうわさ』というのは、必ずしもネガティブなものとは限りません。彼があなたに少しでも好意をもっているのであれば、『あなたに他に好きな人がいる』『あなたに恋人ができた』といった内容であっても、彼にとっては悪いうわさなのです。
もしも、なんらかのうわさによって彼の態度が冷たくなった可能性があるのなら、いますぐにでも誤解を解く必要があります。
まずはうわさの詳しい内容を確認して、そのうわさが事実ではないことをさりげなく伝えるための作戦を練りましょう。
【4】嫌いになったor気になる女性ができた
彼の態度が急に冷たくなったものの、まったく原因が思い当たらない…そんなときは、『彼があなたを嫌いになった』『気になる女性ができた』という可能性についても考える必要があります。
とても悲しいことではありますが、他に気になる女性ができた場合、それ以外の女性に関心がなくなるのは自然なことです。
それでも彼を想いつづけるのか、キッパリと諦めるのか、自分の心を見つめ直すためにも、勇気を出して事実確認を済ませましょう。
好きな人が冷たい場合の対処法
好きな人に急に冷たい態度を取られてしまったら、辛くてたまらないのが自然な感情です。
ここでは、そんなときに取るべき対処法について紹介します。一歩前へ進むための参考にしてください。
【1】いつもどおりに過ごす
彼の態度が急に冷たくなったと感じたからといって、あからさまに悲しみや怒りを表したり、問い詰めたりするのは避けましょう。
そうしたネガティブな対応は、彼の態度の変化があなたの思い過ごしだった場合に致命的です。場合によっては、彼の心に芽生えていたあなたへの恋心すら葬り去ってしまうでしょう。
彼の態度がおかしいと感じても、確かなことがわからない以上、いつも通りに過ごすのがベストな対処法です。
今後の対応について考えるのは、実際に起きていることがすべて明らかになってからでも遅くはありません。
【2】さりげなく冷たい理由を聞く
彼を想う気持ちが強ければ強いほど、急に態度が変わってしまった理由について知りたいという思いも強くなるものです。
どうしても彼の気持ちを知りたいと思うなら、思い切って聞き出してみるのもひとつの方法です。
とはいえ、「どうして最近急に冷たくなったの?」というような直球は避けましょう。動揺した彼が、本当の気持ちを伝えてくれる可能性はとても低いからです。
「なんだか最近元気ないね。大丈夫?」といったふうに、自然と自分の気持ちや状況を伝えたくなるような聞き方を工夫しましょう。
反対に冷たいって言われた場合は?
なかには、自分自身が好きな男性に冷たい態度をとってしまいがちという女性もいるでしょう。
ここでは、男性から「冷たい」と言われたときのおすすめの対処法を紹介します。
自覚があるならしっかりフォローを
好きな男性に冷たい態度をとってしまう理由には、『好きだと知られたくない』『緊張する』『恥ずかしい』などさまざまなものがあるでしょう。
あなた自身にとってはやむを得ないふるまいも、された相手はやっぱり悲しい気持ちになるものです。そうした経験が何度も重なれば、本当にあなたから嫌われているんだと誤解して、気持ちが離れてしまうかもしれません。
そんな最悪の事態を避けるため、彼とのやりとりのなかで「失敗しちゃったかな」と感じることがあったなら、すぐにフォローする習慣をつけましょう。
直接言葉にするのがむずかしければ、LINEやメールでかまいません。「さっきはごめんね」「話ができてうれしかったよ」など、あなたの前向きな思いをしっかりと彼に伝えるのがポイントです。
挨拶だけは必ずする
たとえどれだけ恥ずかしくても、素直になれなくても、彼に会ったときには欠かさず挨拶をしましょう。
挨拶は、人と人との最低限のコミュニケーションです。挨拶を交わすことができない相手と、恋愛のような密な関係になることは不可能と言っても過言ではありません。
また、彼が忙しいタイミングでも、挨拶だけなら負担にならずに定期的なコミュニケーションが取れます。
彼との関係を進展させたいと願うのであれば、挨拶はその第一歩と考えましょう。
まとめ
大好きな彼の態度が急に冷たくなったとしたら、ショックと悲しみで混乱してしまうのも無理はありません。
でも、そこでやみくもに理由を問いただしたり、ネガティブな感情を露わにしたりするのは控えましょう。取り返しのつかない事態を招く原因になりかねません。
彼の態度がおかしいと感じたら、まずは冷静にその原因を突き止め、落ち着いて対処することが大切です。
彼の心情に配慮した対応をすることで、大好きな彼との恋の成就をグッと引き寄せましょう!
▼好きな人にどんな態度をとるべき?