(1)油分を利用して「メイク落とし」に活用
一般的なメイク落としは、油分である洗浄成分を同じ油分のメイクと馴染ませ、洗い落とすという仕組みになっています。そこで、ヴァセリンはほぼ油分100%なので、メイク落としとして使う方法が大人気!
さらに、ヴァセリンはお肌への刺激が少なく、敏感肌の方でも使いやすいことから人気を集めています。
メイク落としに使うときは、コットンにとったヴァセリンで、まずは目元や口元などのポイントメイクを落としましょう。
最後に顔全体のメイクを落とし、洗顔をしてください。
すぐにゴシゴシふき取るのではなく、ヴァセリンをメイクに馴染ませるように使うのがポイントですよ。
(2)「のり」の代わりにキラキラ感のあるメイクに
パーティーなど華やかな場でのメイク、目元や頬にラメやホログラムなどのキラキラやフレークパーツをのせたい!というときにもヴァセリンが活躍します。
キラキラをのせたい部分へ、先に油分の多いヴァセリンをのせておくことで、貼り付ける“のり”の役割をしてくれます。またヴァセリンの保湿力が、お肌にやさしくキラキラメイクをすることができると話題です。
代用されやすいつけまつげ用ののりや乳液などよりも、はがれにくいと好評なので、ぜひ試してみてくださいね。これからクリスマスのメイクや、忘年会や新年会など、パーティー気分をアップしたいときに役立つでしょう。
(3)鼻の「毛穴パック」としても大活躍
ヴァセリンは、詰まりが目立ちやすい鼻の毛穴パックにも使うことができちゃうんです。
メイク落としの内容でもふれたとおり、ヴァセリンは油性の汚れと馴染ませて落とす効果が期待できます。そのため、油性の毛穴汚れを落とすのにも効果的なんですよ。
方法は簡単で、ヴァセリンでの毛穴パックには“お風呂でする方法”と“睡眠中にする方法”の2通りが人気です。チャレンジしやすい方法を試してみてくださいね!
【お風呂で毛穴パック】
1.先に軽く洗顔し、水分を拭き取る。
2.鼻にヴァセリンを薄く塗って、20分ほどおく。
3.洗顔をし、鼻のヴァセリンを洗い落とす。
【睡眠中に毛穴パック】
1.寝る前に軽く洗顔し、鼻にヴァセリンを薄く塗る。
2.マスクをして眠る。
3.翌朝、洗顔で鼻のヴァセリンを洗い落とす。
どちらの方法も、ヴァセリンを塗り過ぎず、あくまで“薄く”塗るのがポイントです。
ヴァセリンは油性のため洗い流すのに少し時間がかかり、落とす間にたくさん鼻をこすってしまうと刺激になってしまうためです。できるだけ薄く塗るのを意識してみてくださいね!
(4)肌だけではなく「ネイル」の保湿ケアも!
ヴァセリンといえば、その高い保湿力から顔や体の乾燥対策に用いられることが多いでしょう。
どんなパーツでも使い勝手の良いヴァセリンならではなのが、“爪”のケアもできるところ。
空気が乾燥しがちな冬は、爪も乾燥しやすくなっていますよね。気がつけば指先にはささくれができていたり……それは乾燥のサインかもしれません。
そんなときに、ハンドクリームや、ネイル用のオイルが手元にないと大変! しかし、ヴァセリンなら、爪の保湿ケアも簡単にできるんです。
普段リップや脚などにたくさんヴァセリンを使っていたという方は、毎日のお手入れにぜひ爪のケアもプラスしましょう。
優しく爪をプッシュするようにヴァセリンをもみこむだけで保湿ケアが完了します。指先まで美しくあるために、ぜひ続けてくださいね。
(5)濡れ感のある「ヘアスタイリング」に!
最後にご紹介するのは、なんとヘアスタイリングにヴァセリンを活用する方法です。
ヴァセリンなら保湿しながらスタイリングをすることができますよ! ちょっぴりウェットでしっとりとした仕上がりのヘアスタイルにしたいとき、ぜひ試してみてください。
少し多めのヴァセリンを手に取り、手のひらや指に伸ばしてから髪に馴染ませます。普段使っている整髪料にヴァセリンを混ぜる方法でもOKです!
ヴァセリンの油分が髪のボリュームを抑えてくれるので、広がりがちな髪などになじませ、しっとりとしたスタイリングをお楽しみくださいね。
ヴァセリンの、5つの使い回しテクをご紹介しました。
保湿ケアだけではなくメイク落とし、ヘアスタイリングにまで使えるなんて、高い人気を誇るのも頷けますね。
ヴァセリンはもともとスキンケア用品なので、お肌にやさしく、ケアをしながら使えるのも大きなメリットです。
保湿用として手元にあるという方、応用の効く保湿アイテムを探しているという方、ぜひヴァセリンでワンランク上の美容ケアをしてみてくださいね!
Editor:Hitomi Maehama
他の記事もCheck!
▼老け見え防止!美人はやらないNG行動
▼忙しいアラサーOLの買ってよかった生活家電
▼ホントは教えたくない♡隠れ美容テク