(1)SNSにプライベートの公開しすぎはNG!
年末の帰省や、家族との海外旅行……楽しいイベントが盛りだくさんですが、そんなプライベートの一部始終をSNSに事細かくアップするのは危険!
特にインスタグラムなどは“ストーリー”機能を使って、「明日から海外旅行!荷造り中~」なんて、オンタイムの実況をしている方も見かけますよね。
不特定多数の人が閲覧できるような公開ページにしていて、しかも自分の予定を書き込んでいたりしたら……それを悪用した空き巣被害などの恐れもあるでしょう!
長期間、家を開ける予定がある方は、SNSに書き込まないように注意しましょう。
(2)たまった郵便物は留守のサイン?事前に不在届を出そう
空き巣がターゲットに選ぶときのポイントは、“ポスト”にもあるそうです。
帰省や海外旅行などで長期間家を開けると、新聞などの郵便物がどんどんポストに溜まっていってしまいますよね。
そんなポストの状態を見て、「ここは留守だな」と判断し、空き巣に入るケースもあるのだとか。
そんな状態にならないように、不在となる期間(最長30日)をあらかじめ郵便局に、不在届として届けておきましょう。すると、その期間内に到着した郵便物などは、届出期間終了後に配達してくれます。詳しくは郵便局へ問い合わせましょう。
(3)カーテンは隙間がないようにきちんと閉める
上記で紹介したように、“留守”だということが分かってしまう状態がタブーです。
けれど、家を開ける際にきちんとカーテンを閉め、戸締りを確認してから出発する方がほとんどでしょう。
それでも、カーテンの微々たる隙間から中の状態がうっすら見えてしまうことも……。この些細な隙につけ込まれてしまうのが、怖いところですよね。
防犯チェックポイントとしては、家の中からカーテンなどの戸締りを済ませたあと、家の外に出て、外側から家の中が見えないかどうか確認します。この1ステップがあるかどうかで、防犯レベルは変わってくるでしょう。
(4)窓用の補助錠をプラスして防犯意識の高さをアピール
防犯のために二重窓にする……など大掛かりな工事はさすがに敷居が高いですよね。
そんな方にもお求めしやすいのが、窓用などの“補助錠”です。
取り付けも簡単なタイプが多く、お値段もお手頃なので防犯対策としてチャレンジしやすいアイテムでしょう。
小さなアイテムではありますが、窓を開けて入ろうとした場合、鍵が複数あるだけ、侵入に時間がかかってしまいます。
それに「この家は防犯意識が高いな」と犯人にアピールすることもできます。
長い時間、大事な家を開ける予定があるのなら、事前に防犯アイテムを集めて設置しておくのもおすすめですよ。
(5)屋外だけではなく室内にも監視カメラを設置しよう
マンションなどに住んでいると、もともと監視カメラが屋外やエントランスに設置してありますよね。
しかし、ベランダなど思いも寄らない場所から空き巣に入られてしまうことも多々ありますよね。
なので、屋外の監視カメラだけで油断をせず、室内にも監視カメラを設置しましょう。周囲を360度見渡せるカメラや、会話もできるカメラなど様々な種類が登場しています。
いざという時の証拠にもなりますし、気がついたときに警察への通報が早くできるきっかけになるでしょう。
せっかくのワクワク気分で旅立ち、家に帰ってきて、まさかの空き巣被害にあっていた……なんて避けたいですよね。
年末年始のタイミングは、防犯意識を高めて、改めて身の安全を確保しましょう。
Editor:Hitomi Maehama
他の記事もCheck!
▼独身アラサー女子は月にいくら貯金すべき?
▼お祝いのつもりが相手を不快にさせたNG行動って?
▼一人暮らしの防災対策、どうしてる?