社内不倫がバレるキッカケとなる行動5選
社内で不倫をした場合、大半のカップルが周囲に気づかれないよう努力をするでしょう。しかし、うっかり周囲に知られてしまうタイミングはいくつかあり、そこから問題に発展するケースが多いようです。
そこで、周囲にバレてしまう社内不倫カップルにありがちな行動をみていきましょう。
【1】社外で2人のところを目撃される
不倫相手の男性と2人で食事に行ったり、帰宅するところを目撃されてしまうことが一番多いようです。社内で不倫していると噂されているカップルが、楽しそうに夜の街を歩いている場面を目撃した場合、思わず仲のいい同僚に話してしまう人もいるでしょう。
噂というものは一瞬で沢山の人に伝わるため、仕事や家庭に支障をもたらすリスクがあります。たとえ社内で二人の関係を内緒にしようと注意していても、敏感な人はカップル特有の空気感を瞬時に感じ取ってしまいます。他人の恋愛ネタは、盛り上がる話題のひとつ。噂話の主人公にならないためには、周りの人に気づかれないように常に緊張感を持って行動する必要があります。
【2】職場の友人への相談が広まる
親しい同僚に不倫の悩みを相談したら、社内でいつの間にか広がっているというケースも。悪気はなく「誰にも言わないでね」の一言と共に、あなたの相談内容を他の社員に話してしまい、それが連鎖して噂が広まってしまうのです。
また、噂が広まった後に、相談した友人を責めることになり、職場で険悪な関係になってしまうこともあるので注意しましょう。
【3】休暇・退勤時間がかぶっている
不倫相手は妻子持ちの男性がしている場合が多く、休日に会う時間を作ることができないため、有給休暇を同じ日に取ってデートをすることがよくあります。また、平日の少しの時間でも会いたいという気持ちから、退勤時間を合わせて一緒に帰るカップルもいます。
職場の勤務状況は、業務を円滑に進めるために社員同士で共有されるものです。そのため、休むタイミングや退勤時間が同じだと、すぐに周囲の人にバレてしまう可能性があります。
【4】会話の雰囲気や距離感が近い
二人の関係を周囲には気づかれないようにしたり、噂が流れるのを避けるために、社内で接するときのルールを決めるカップルがいるようです。
どんなにルールを守っても、親しい男女の間で交わすコミュニケーションは、他の人と話す時とは違う男女特有の雰囲気が出てしまうもの。
目線がピッタリ合っていたり、会話の距離がついつい近くなってしまい、周りの人にもそれが伝わってしまうのかもしれません。
また、気を抜いた瞬間にボディタッチをしてしまい、タイミング悪く周囲がその瞬間を目撃してしまう最悪な状況もあるようです。
【5】SNSのやり取りや写真の掲載
SNSなどスマホを使った連絡ツールを活用しているカップルはたくさんいるでしょう。仕事中もスマホを使用することが許可されている職場も増えているため、不倫恋愛でも同様に、空いた時間にこっそりとスマホで連絡を取り合っている人がいます。
2人のLINEや社内メールなどのやり取りがIT部門に発見されたり、メールを他の人に間違えて送ってしまう等の危険があるため、社内での連絡は注意が必要です。ツーショット写真をプライベートのSNSで掲載してしまい、それをたまたま同僚に目撃されて社内にバラまかれてしまう最悪なパターンもあるでしょう。
社内不倫がバレた場合起こりうるリスクとは?
不倫がバレてしまうと、不貞行為として法的に罰せられることは知っていますか?社内不倫では、どんなリスクがあるのか知っておきましょう。
職場での信用を失う
社内で不倫の噂が広まった場合、何年もかけて築いてきた会社からの信用が一瞬にして崩れてしまうでしょう。あなたや相手のことを社内のメンバーとして信頼してくれた社員の人たちから「不倫している人」というレッテルが張られてしまいます。
仕事仲間としての信用が失われ、業務チームから外されたり、話しかけても無視されたりする可能性もあります。その様な状態が続くと会社に居づらくなり、辞めざるをえなくなってしまう人もいるようです。
このように、不倫の中でも社内不倫の場合は、仕事に大きな影響を及ぼすことが大きなデメリットでしょう。
友人や親族などからの信頼を失う
たとえ社内の人には二人の関係がバレることなく、仕事や社内の環境に悪影響がない場合でも、個人的に相談した友人や家族からの信頼が崩れてしまうこともあります。
このような場合は、「不倫=悪い事をした人たち」という目で見られるため、不倫の状況や交際の程度は関係なく、親しかった人間関係にも支障が出てしまうようです。不倫がバレてしまうと、身近な人を失ってしまう可能性もあるため、不倫をすることの代償は大きいでしょう。
離婚や慰謝料請求問題にも
不倫が理由で相手側の男性が離婚をした場合、奥さんから不倫相手に対して慰謝料を請求することがあります。相場は100~300万になるといわれていますが、状況によってはそれ以上の金額になる可能性も十分あり、不倫で金銭的なリスクを追うことになります。
さらに、裁判など法廷で裁かれる場合は世間に不倫の事実が明るみに出るため、社会的な負担がのしかかることになるでしょう。
独身カップルの失恋は心の痛みだけで済むかもしれませんが、不倫の場合は相手の家庭を崩壊したり、慰謝料を払うために多額の借金を負うなど、別れた後も不幸な状態が継続することになります。
メンタル面への負担
不倫関係が始まってしばらくは、お互いが恋に燃え上がり楽しい時間がたくさんあるかもしれません。通常の恋愛の場合は、その浮かれた気持ちを周りの友人に自慢したり恋愛相談などができますが、不倫は別の話。
彼と喧嘩をしたときの愚痴や悩みなどを誰にも話すことができず、一人で問題を抱えてしまう人が多いようです。また、相手とずっと一緒にはいられない不満や寂しさが積もり積もった結果、精神的に病んでしまう女性もいるでしょう。
自分の気持ちを社内不倫へと発展させないために
包容力と余裕を持つ既婚者男性は魅力的に見えてしまう事があるかもしれません。しかし不倫関係に至ってしまうと、そこからたくさんのリスクに発展し、不幸を招くことがわかりました。
そこで、恋に落ちた熱い気持ちを、社内不倫に発展させないために心がけておきたいことを知っておきましょう。
相手の家庭や職場内での立場のことを考える
不倫は、相手の家庭を壊し、奥さんや子供を悲しませてしまう事、どれだけ恋に燃えようとも自分とはずっと一緒にいてはくれないことを自覚する事が大切です。
「奥さんとはいつか別れる」などと都合のいい言葉で女性を引き止めておきながら、現実は、いつまでたっても離婚に踏み切らない無責任な男性が大半です。
また、相手が職場の上司であった場合は、社内で不倫がバレて厳しい処遇が下ることを想像すると、容易に不倫する気持ちにはならないはずです。
社内や外でのやり取りを減らす
一緒にいる時間が増えると、愛着が増してくるものです。社内で私的なお喋りをしたり一緒にランチをしたり、一対一でコミュニケーションを取る機会は最小限に減らしましょう。メール等の連絡の取り合いの頻度を減らして、相手と距離を置くのもオススメ。
相手との心的な距離を保ちながら、リスクが大きい不倫関係におちいる気持ちを自ら抑える努力が必要です。会いたいという気持ちを我慢して、相手と接触をしないことを続けていけば、自然と好きな気持ちも落ちつき不倫関係を卒業することができるかもしれません。
不倫した場合の自分の良くない姿をイメージする
不倫という「禁断の恋」に燃え上がった時のスリリングな楽しさだけでなく、秘密の関係がバレたときに降りかかる精神的・社会的・金銭的な代償をイメージしてみましょう。不倫は結果的に誰もハッピーにならない恋愛です。
もしも不倫していることが会社でバレてしまった場合、あなたや相手は会社を退職することになるかもしれません。親しい友人や家族からも非難され、相手の家族も崩壊してしまい、悲しみと後悔の念で心が押しつぶされそうになる様子が想像できませんか?
大きなリスクと代償を背負ってでも、不倫をする価値があると思う人は少ないでしょう。
世の中に素敵な男性はたくさんいます。あなた一人だけを愛して幸せにしてくれる責任感のある独身男性を探すことをオススメします。
自分と相手のリスクを知って社内不倫に発展しない努力を!
日常生活の中で、恋というものは突然やってきます。それが、不倫関係ということもあるかもしれません。
そのような禁断の恋に陥ってしまっても、客観的に自分や相手だけでなく周りの状況を見つめ直すことが大事でしょう。
もしも社内恋愛がバレてしまったら…あなたや相手の仕事の信用や社会的地位は虚しくも崩れてしまい、親しい友人や家族は悲しみ、多額の慰謝料を払うために借金を負う…そんな想像をしてみると、不倫をする勇気はなくなるかもしれません。
世の中には数え切れない程の男性がいます。あなたという一人の女性だけを大事にして愛してくれる男性を見つける方が、結果的には幸せになれるでしょう。不倫をしてしまいそうになっている人は、冷静になって自分と相手が負うリスクの大きさをしっかりと認識して、自ら不倫に発展しないように努力をすることで、この先に待っている不幸を幸せに置き換えることができるかもしれません。