（1）怒ったら怖い
「彼女は普段、すごく温厚なんですが、曲がったことをする人に対しては厳しい。彼女の友だちで、悪い彼氏に騙されていた子がいたんです。浮気はするし、お金を貸してたのに返さないようなタイプの彼氏です。彼女はその子のために、知り合いの弁護士を紹介したりして力になっていました。よく、電話で相談も受けているようでした。あるとき、その会話が聞こえてきたんですけど、“そういう奴には社会的制裁を加えるべきだよ”と怖いことを言ってました。俺が浮気したらいったいどうなるんだろう……と考えただけも怖い」（建築／31歳）
普段温厚なだけに、怒ったときの豹変ぶりに恐怖を覚えます。それは浮気の抑止力にもなりますが、あまり怖いと別れの原因にもなりかねないのでホドホドに。
（2）勘が鋭い
「彼女がすごく勘がいいんです。霊感があるんじゃないかって言うぐらいです。例えば、友だちと飲みに行くのを彼女に告げると、場所とかお店とか、何を食べたかとか、かなりの確率で当ててきます。まるで行動が見透かされているよう。これは、浮気なんてしたら一発でバレるだろうな……って思いますよね」（IT／28歳）
女性の勘の鋭さは、男性にとっては脅威です。でも、親しくなれば、相手の行動なんてたいてい見えてくるものですよね。あたかも勘を働かせ、言い当てたかのように伝えれば、浮気の予防になるかもしれません。
（3）言いたいことをハッキリ言う
「彼女とお店で食事をしていたとき、そこの店員さんの接客がイマイチだったんですね。注文を受けても、“ああ、はい”みたいな感じでヤル気が感じられない。すると彼女が店員に向かって、接客態度の悪さを指摘し始めました。そこで、店長さんも出てきて、こちらに謝り始めました。ほかのお客さんの目もあるし、僕は正直、気まずかった。それでも彼女は徹底的に訴え、謝らせただけでなく、飲食代を無料にさせました。この人に対して、浮気するなんて考えられない」（金融／30歳）
言いたいことをハッキリと言うタイプは、味方にいてくれると心強いですが、敵に回すと怖い。浮気なんてしたら、身の破滅を招くほど、とことん追い詰められそうなイメージを抱かせます。
（4）健気に尽くす
「僕の彼女は、毎朝早く起きて、朝食の準備とお昼のお弁当の支度をしてくれます。もちろん夕飯も作ってくれています。僕が甘いものが好きなので、休みの日なんかはお菓子を作ってくれたりもする。僕たちが結婚しているならわかるけど、まだ付き合っている段階で、よくこれだけ尽くしてくれるなと思います。大事な彼女を、浮気なんかして悲しませたくないです」（コンサル／28歳）
相手が自分に対して何かしてくれたぶんだけ、お礼として返さなくてはいけないという心理が働くことは、「返報性の法則」と呼ばれています。相手に尽くせば尽くすほど、それは自分に返ってくるということでしょう。
（5）男の知り合いが多い
「僕が言うのもなんですが、彼女、すごく美人なんです。たぶん、男性からの誘いも多いと思います。実際、彼女は男の知り合いがたくさんいます。だからもし、僕が浮気なんてしようものなら、彼女もすぐにどこかに行ってしまうでしょう。これは単なる憶測ですが、そんな気がしてなりません。だから、浮気はできません……」（公務員／32歳）
男性にあまり安心感を与えてしまうと、ほかの女性に意識が向いてしまうことがあります。なので、浮気されるんじゃないか……という不安を与えることで、相手の浮気を防止するということですね。
浮気の絶対的な予防策というのは存在しません。少しでも、されないような行動を取って、確率を下げていくしかありません。ただ、あまり行動を制限して窮屈な思いをさせてしまうと、気持ちが離れてしまう可能性があります。大人の女性らしく、バランスを取ることが大事だと言えるでしょう。
Editor：Annu Ooki
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