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人間関係

プロポーズから入籍までは何をすればいいの?結婚が決まってから、すべきこと

2018/11/14

プロポーズを受けて、結婚が決まったときは、自分の人生の中で最高の瞬間と感じられるほどの幸せなとき。しかし、結婚までにはやるべきことがたくさん!幸せな気分に浸ってばかりもいられません。アンケート結果をもとに、婚約期間の過ごし方を予習しておきましょう。

みんなの婚約期間は平均でどれくらいなの?

婚約期間の平均をアンケート結果からみていきましょう。

プロポーズから入籍までの平均期間

結婚した男女への調査によると、プロポーズされてから入籍するまでの期間は1年以上が33.2%、半年以上1年未満が23.8%、3カ月~6カ月未満が16.6%となっています。
結婚式の準備には、過半数の人が半年以上の期間をかけていることがわかります。さらに入籍までの期間は平均で10カ月ほどです。

入籍するとなると、家の事情や仕事の都合など周囲との調整も必要になります。また、二人の記念日や特別な日に合わせたいと考える人もいるでしょう。プロポーズから入籍までの期間に正解はありませんので、お互いの事情に合わせて、よく相談して決めるようにしましょう。

プロポーズから結婚式までの平均期間

アンケートの結果をさらにみていくと、プロポーズから結婚式を挙げるまでの期間は9カ月以上が55.7%、6〜9カ月が15.3%、それより短い人が29%でした。
また、7割以上の人が結婚式以前に入籍をすませている、というのも最近の特徴のひとつです。

プロポーズを受けてからの約9カ月は、入籍の手続きや結婚式の準備などやるべきことがたくさんあり、忙しくなることが想定できます。

プロポーズから入籍までは何をすればいい?

プロポーズから入籍までの流れを順番にみていきましょう。

お互いの両親への報告や挨拶

まずは結婚することを報告し、お互いの両親への挨拶を済ませましょう。結婚の報告は直接顔を合わせて伝えるのが一番ですが、実家が離れているときは電話でもOK。後日二人そろって挨拶に伺う旨を伝え、都合の良い日を決めましょう。
日本では結婚というのは男性が女性をお嫁さんとして迎え入れるものと考える人が多いため、挨拶は女性側の実家から伺うのが無難です。

また、挨拶に訪問する時間帯にも注意が必要です。食事の準備などで気を遣わせてしまうことがないように、食事の後片づけも済んでいるであろう、昼すぎにするのが理想的。当日はしっかりと笑顔で対応すると、お嫁さんにするにも安心だと好印象を持ってもらえます。
結婚までにやることがたくさんあるからと先を急がずに、お互いの両親に結婚の許しを得られてから入籍の準備に取り掛かるようにしましょう。

婚約指輪を購入する

プロポーズの際に婚約指輪を男性から女性に渡しているという場合には必要ありませんが、まだ購入していないのであれば、結納や両家顔合わせのときまでに準備しておくと良いでしょう。

指輪はオーダー品になると時間がかかるため、その期間もしっかり考慮して。結納日や両家顔合わせの日から逆算して注文しましょう。既製品だとしても、余裕をもって1カ月前までには手元に届くように注文したいところです。

また、結婚式では二人が夫婦になる証として「指輪交換」をします。このときに使うのが結婚指輪です。結婚指輪も婚約指輪と同じく、注文してから手元に届くまでに時間がかかることがあるため注意が必要です。結婚式が決まったら、できるだけ早めに選んでおくと安心です。

両家の初顔合わせ

次に、両家の顔合わせや結納をおこないます。顔合わせの目的は両家が顔を合わせ、食事をしながら親睦を深めること。
最近では、顔合わせや結納をまとめて食事会という形式で済ませるカップルも増えています。
食事会といっても、結納品を交換するなど、しきたりに従ったスタイルのものから、両家の親睦を重視して食事だけをともにするスタイルまでさまざまです。

家や地域によって風習やしきたりの違いもあるため、お互いの両親の意向を聞いてよく話し合ってから場所や内容を決めましょう。
両家が都合の良い日を合わせて、レストランや料亭で行います。結婚する当人だけではなく、両家の家族同士もこれから一生関わっていくことになるため、両親だけでなく、兄弟や祖父母などが出席する場を設けても良いですね。

結婚式の打ち合わせや準備

結婚式をするにあたり、日取りの決定、ウェディングドレスなどの衣装決め、招待するゲストの決定、招待状の発送、結婚式の演出やプログラム決めなど、決めることが盛りだくさん。ここからは、打ち合わせや準備でだんだんと忙しくなっていきます。プランナーと話し合い、スケジュールを立ててスムーズに準備を進めましょう。

招待するゲストが決まったら、会社の上司に報告をしましょう。まず始めに直属の上司に報告してください。会社の上司と同僚には、結婚の報告と同時に招待状を渡すようにしましょう。また、友人にも3カ月前には招待状が届くように手配します。

新婚旅行の計画や準備

結婚式や引越しの準備が整って落ち着いてきたら、ハネムーンの計画を立てましょう。結婚式翌日からハネムーンを計画するカップルもいますが、最近では意外と少数派。それ以降に計画し始めるというカップルが7割強と圧倒的に多いことがわかります。
人気の旅行先はハワイやヨーロッパ。一生に一度のハネムーンなので、行き先は二人の意見を尊重しあって決めましょう。
注意すべきポイントは、結婚したことによる名前の変更です。パスポートや航空券、クレジットカードなどの名前がすべて一致しているかを事前に確認しておく必要があります。

結婚準備をスムーズに進めるためのポイント

結婚準備をスムーズに進めるためのポイントを集めました。

入籍日は2人が納得のいく日を選ぶ

結婚記念日を入籍日にするのか、結婚式を挙げた日にするのかはそれぞれの自由です。
付き合った日など二人の記念日に合わせると、記念日がまとまるので結婚後も覚えやすいため、お祝いもしやすくなります。
またどちらかの誕生日や、クリスマスやバレンタイン、いい夫婦の日(11月22日)にしたという意見も多く聞かれました。まずは二人にとっての最良の日を話し合ってみてください。

変更の手続きが必要なものを把握しておく

入籍によって、氏名や住所の変更が必要なものをあらかじめ把握しておきましょう。
役所関係の手続きはもちろん、運転免許証、銀行口座、携帯の契約、保険、年金、ガス電気水道の契約、パスポートやクレジットカードなど、住所と名前が変わるとそのすべて変更しなくてはいけません。

役所に行く必要がある場合には、平日の日中にしか対応してもらえないこともあり、仕事を休まなければならないこともでてきます。彼にも協力してもらい、優先順位の高いものから手続きを済ませていくようにしましょう。

新しい姓の印鑑を準備しておく

また、名義変更の際には新しい姓の印鑑が必要なケースも多々あります。こちらも指輪同様、時間がかかることがあります。そのため新しく印鑑を作る場合は時間に余裕を持って準備をしておくようにしましょう。
また、以前使用していた旧姓の印鑑も必要になる場合があるので、しばらくは手元に置いておくことをおすすめします。

プロポーズから入籍までの注意しておきたいことって?

プロポーズから入籍までの一連の流れの中で、注意しておきたいことを集めました。

両親に挨拶する時はマナーに注意

両親に挨拶する際は必ずフォーマルかセミフォーマルを意識してください。
カジュアルすぎる服装は避けて、シンプルなワンピースやスカートなど「上品・清楚」を心がけましょう。
また、髪型は整えてハーフアップにするなど、清潔感を出すのがポイント。派手なネイルやアクセサリー、高すぎるヒールや素足もNGです。

相手の家族に良い印象を持ってもらうためには、手土産や言葉遣いにも注意が必要です。第一印象はその後の関係性にも影響するので、誠意を見せてしっかりと対応しましょう。

婚約期間が長いとマリッジブルーになる恐れもある

婚約期間を長くとると、結婚式までの準備がゆっくりできるというメリットがあります。しかし、この期間が長すぎると、結婚生活への不安や、相手に対しての不満などを抱くマリッジブルーを引き起こし、気持ちの変化が起きてしまうことも。
なかにはマリッジブルーが重症化して、不眠症や円形脱毛症になってしまったという人もいます。
プロポーズから入籍までの期間を長めに取りすぎない方が良いかもしれません。

婚約期間が短すぎると準備不足になる可能性も

反対に、入籍を焦りすぎて早めても、準備不足からストレスが増えて気持ちが不安定になりがちです。せっかくの結婚なので準備は焦らず、自分たちのペースで行うのがベストでしょう。

婚約期間は極端に長すぎたり短すぎたりしないように心がけることが大切。結婚に対するネガティブな気持ちにも繋がりかねないため、きちんと話し合いましょう。

自分たちにベストな進め方を見つけよう

結婚することが決まったら、プロポーズから入籍するまでの婚約期間には、やるべきことがたくさんあります。まず始めに一連の流れを把握しておくと、スムーズに進行できるでしょう。
結婚準備の段階で不安なことが出てきたら、早めに二人で話し合う習慣をつけることがおすすめです。

お互いの不安や問題を理解しあって、結婚準備の一つ一つを一緒に乗り越えていくうちに、二人の関係もより夫婦らしく親密になるはずです。
周りの意見もはもちろん参考になりますが、結婚は二人が主役。自分たちにとってベストなタイミングと方法で準備を進めていきましょう。

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