デートを断られた…相手側の心理とは?
恋愛対象でもデートを断ってしまうことはあります。まずは断られた原因を探ってみましょう。
【1】タイミングが悪かった!相手に先約があった
デートの誘いをした日が、彼にとってタイミングが悪かっただけかもしれません。たまたまこちらが提案した日に仕事が入っていたなど、相手の都合がつかなくて断られる場合もあります。単純に予定が合わなかっただけなのです。
そんなときは深く考えず「タイミングが合わなかっただけかも」と軽く考えておきましょう。デートを断られたからといって落ち込んだり焦ったりせず、落ち着いて相手の話を聞くようにしましょう。
【2】「2人きり」のハードルが高かっただけ
こちらは相手に対して好意はあるけれど、相手がまだそこまででもなかった場合、2人きりになることに対して抵抗を感じてしまい、断られるパターンもあります。彼にとって「2人きり」というのはハードルが高かったのかもしれません。
この場合は、まず彼との関係性を築くことが大切です。そして相手がある程度心を開いてくれて、相手からよく相談されるようになったら、再度デートに誘ってみるのもアリでしょう。最初から「2人きり」になることに抵抗がある人は意外に多いものなのです。
デートを断られた際の脈アリサインをチェック
断られたからといって、まだ諦める必要はありません。彼の返事から、その心理を読み解きましょう。
【1】別の日程を提示してもらえた
たとえこちらが指定した日時に相手が予定があっても、あなたに好意を持ってくれていれば相手の方から他の日程を言ってくれるはずです。彼の方から別の日程を提案してくれる、などあなたに好意を持ってくれていそうなら、一度断られても焦る必要はありません。まだ脈はありそうなので、安心してください。
次のデートプランを一緒に考えるなど、彼とのコミュニケーションを楽しみながら、次のデートの予定をすり合わせましょう。
【2】連絡することを約束してくれた
相手の都合がつかないことを理由に、デートを断られてしまった場合があるかもしれません。相手が別日でデートできる日が今すぐに分からない状態のときに「来週また連絡する」などと明確に言ってくれた場合は、まだ可能性があるので落ち込まないようにしましょう。
【3】曖昧な断られ方をされてしまった
「忙しくて先の予定が分からない」「今予定が分からないから、こっちからまた連絡する」というように、今の予定が分からなくて、さらにいつ予定が分かるのかもはっきりと言わない返事をされたときは、まだあなたとの関係性ができていないため、2人きりで出かけることに対して抵抗があるのかもしれません。
この場合、今の時点で脈はなさそうですが、今後彼との信頼関係を築いていけば状況は変わるかもしれません。まずは彼と仲良くなり、信頼関係を築く努力をしましょう。
【4】「他の人も誘おう」と返された
デートに誘ったときに「友達も誘ってみんなで行こう」といったような、2人きりで会うのを避けるようなことを言われたら、2人で会うことに対しては抵抗があるが、一緒に行動する分には嫌じゃないということでしょう。
一見脈ナシにも聞こえますが、彼はもしかしたらみんなで盛り上がる方が楽しいと考えているか、二人きりは恥ずかしいと思っているのかもしれません。
この場合、友達として見られている可能性もあるので、一人の女性として意識されるように、服装や言動などに気を付けてみましょう。
【5】「また今度誘って」と言われた
「また今度誘って」と言われた場合、流されたように感じるかもしれません。しかし、完全にあなたとデートしたくないなら、お世辞でも「また誘って」とは言わないはずです。
デートを断られてもこの返事をされたなら、まだ脈アリだと思って諦めないことが大切。
ただし、断られてすぐに誘うのではなく、彼との連絡を密にし、彼の都合がつくタイミングを見計らいましょう。様子をみて、何回かはチャレンジしてみてもよいでしょう。
デートを断られた場合のその後のベストな対処法5つ
デートに断られたら、その後のあなたの対応がカギになります。
【1】まずは会いたかった気持ちを伝えよう!
相手に予定があるため断られてしまった場合、すぐに次の日程を決めようとすることや、不機嫌になってしまうのはNGなのでやめておきましょう。まずは「都合が合わなくて残念」「会いたかったな」といった素直な気持ちを伝えることが大切です。
また、「好意を持ってくれている」と相手に分からせることで、次に会う約束をしやすくなるでしょう。デートを断られたからといって不機嫌な顔をしたり態度に出したりせず、明るく気持ちを伝えておきましょう。
【2】焦ってはだめ!次のお誘いはまた後日
都合がつかないと言われ、すぐに次のデートの日程を決めたがっていると、押しの強さに相手が引いてしまうことも。恋愛対象としてみていない相手に何度もしつこく誘われると、余計に避けられる可能性もあります。
相手から積極的に別の日程を提示してくれればすぐに次のデートの日程が決まりますが、そうでない場合はデートの内容を具体的にすることで相手もデートが待ち遠しくなるかもしれません。
彼の興味がありそうなプランを考えて、また後日ゆっくりと慎重に話を詰めていきましょう。
【3】一旦距離を置くのもテクニックのひとつ
「今は先の予定が分からない」「今は忙しいから」と言われたときは、「落ち着いたら連絡ちょうだい」「また今度連絡するね」といったように、こちらも一歩引いた言い方をしてみるのも一つの方法です。
相手から連絡がない場合はこちらからも連絡をしないことで、「私はガツガツ行くような女じゃない」というアピールにもなるでしょう。
そして向こうから連絡が来た場合は、すぐに会う日程を取り付けるのではなく、デートのことには触れずに何気ない会話をしてもっと仲良くなろうとしてみましょう。いったん距離を置いて様子を見るのも、テクニックの一つです。
【4】気まずくならないために。断られても態度を変えない
職場が同じなどでよく顔を合わせる仲だと、断った方も断られた方もどうしても気まずい気持ちになってしまうことがあるでしょう。しかし、断られたからといって態度を変えるのは、絶対にNGなのでやめてください。
彼に会ったときはデートの話には触れず、自分から別の話題を持ちかけてみましょう。嫌なことをいつまでも引きずってクヨクヨする女性より、嫌なことがあってもスパッと切り替えられる女性の方が、男性から見ても魅力的に見えるはずです。心は引きずっていても態度に出さないことで、切り替えが早い女性だと好印象を与えるきっかけになるかもしれません。
【5】関係性が深くなったらまた誘ってみよう
デートを断られて、次の空いている予定を彼から提示してくれなかったとき、一旦デートのことは置いておき、もっと関係性を深くすることに重点を置いてみましょう。まずは積極的に話しかけてみることや、友達みんなで遊んでもよいでしょう。
こ関係性が築けたときに、再度デートに誘ってみると成功する確率がぐんと上がるはずです。
デートを断られても落ち込まない
デートに断られたからといって、「彼に嫌われている」と悲しむ必要はありません。彼にもさまざまな都合や予定があることをしっかりと理解しておくことが大切です。
また、彼の断り方から彼の心理を探り、対応していきましょう。
一度断られたぐらいで落ち込まないで大丈夫。チャンスはまだあるはずです。
まずはお互いの関係性を深め、相手のことをしっかりと把握しておくことが重要なのです。時間をかけて、彼との信頼関係を築き上げましょう。