(1)イベントと告知しない
「イベントと前もって誘われると、一気に腰が重くなってしまいます。人混みとか電車の乗り換えとか色々と考えちゃって面倒くさくなってしまって……。だけど、今の彼女は『デート行くよ!』と連れ出されてどこへ行くのかと思ったらイベント会場みたいなことがありますね」(SE/男性/29歳)
「行ってみたら楽しめるのがイベント」と彼が言うように、行く前が1番面倒くさいもので、イベント会場に行ってみたら案外楽しめるものだったりします。告知せずに連れ出してみるのも一つの方法と言えそうです。
(2)彼氏の好きなイベントを選ぶ
「私の場合は彼の興味ないイベントを選んでも拒否されるだけなので、お互いに好きなもののイベントを選んでますね。例えば、彼はサッカーが好きなので『代表戦見に行こうよ!』とか。そのままサッカーバーに行ってルールを教えてもらうと盛り上がります」(広報/女性/28歳)
好きなもののイベントをチョイスすれば、イベント嫌いな彼でも重い腰が上がることでしょう。ちなみに、筆者の友人は浮世絵を観に行ったそう。美術系大学出身の彼が解説してくれたようで、「新たな扉が開いた気がする」といって帰ってきました。
(3)交換条件
「僕の場合は、『ライブ行こうよ』と言われてもそこまで熱中しているバンドとか特にないので、断りがちなんですけど、『ライブ行かない? その代わり、格闘技の試合一緒に行くから』と言われると、ちょっと行ってみようかな……となりますね」(営業/男性/31歳)
独身生活の長い男性は、何かしら熱中している趣味を持っていることが多いでしょう。誰かに付き合って欲しいと思っていても、相手がいないという男性は多いもの。そこを狙い、「その趣味に付き合ってあげるから、イベントにも付き合ってよ」と持ちかけるのも一つの方法です。
(4)デートは交互に
「私の場合はデートプランは交互に決めるというルールを作っています。そうすることで2回に1回は自分がデートプランを決定する権利があるので、自分の行きたいイベントに彼を連れ出すことができるんですよ」(マーケティング/女性/28歳)
始めにルールを作ってしまう方法も有効なようです。しかし、あまりに細かいと喧嘩の元になりかねないので、3つ程度の簡単なルールを作っておくといいでしょう。相手のデートプランに一切文句を言わないというルールを付け加えておくのもお忘れなく。
(5)2択を迫る
「同棲している彼女とはわざわざデートらしいことを考えることが最近少なくて。そんなマンネリっぽくなったときに彼女に言われたのは、『イベントに行かないなら、部屋の掃除をする?』。その2択なら“デート行きますか”ってなる。流石に部屋の掃除だけはつまらない」(IT/男性/30歳)
彼の嫌がる選択肢との2択にするという方法があります。もし「その2択は嫌だ」というなら、「じゃあデートプランを1から考えて!」と迫ってしまいましょう。外出を嫌う男性は面倒なことが嫌いな人。そんな人にとってデートプランを初めから考えるということはイベントに行くことと同じくらい面倒なこと。その2択なら、「じゃあ行く」となる可能性が高いでしょう。
いかがでしたか?
今回はイベント嫌いな彼を上手にデートに誘う方法をご紹介しました。季節限定のイベントであることを強調すると、「なら行くか」となることが比較的多いようです。そこをプッシュすることも大事。最終手段は「男友達に誘われたから彼といってくるね」という方法でしょう。
しかし、使いすぎは禁物。重い腰を上げてくれた彼とデート中は思い切り楽しんで、最後は彼がイベントデートに一緒に行ってくれたことに感謝することをお忘れなく。
Editor:Tsumugu Kusanagi
他の記事もCheck!
▼多忙カップルが上手に付き合うには?
▼彼に可愛くおねだりしてみて!
▼お泊りデートのマストアイテム!