(1)お酒を抜きにしたデート
「飲み会に参加したとき、2歳上の女性と知り合いました。職場が近いこともあり、そのへんの話が合って仲良くなりました。すると後日、その子から『ランチしませんか?』というお誘いが。
『職場の近くにお気に入りのお店がいくつかあるので、一緒に行きましょう』と。女性とのデートっていうと、飲みに行くとかそんなのばっかりだったから、すごく新鮮。それに、美味しいお店を教えてもらえるのもありがたい」(マスコミ/29歳)
男女が集う場というと、お酒が付きもの。良くも悪くも、下心が感じられます。そういう遣り取りに飽きを感じている男性にとっては、お酒を飲まないデートは新鮮だし、健康的に感じられます。お店の情報なども知ることができれば、それは実に有意義な時間となるでしょう。
(2)わざわざ電話で
「友だちの紹介で会った女性。同じ年で共通の友だちもいるし、最初からすごく話が盛り上がりました。向こうも僕のことが気に入ってくれたようで、ちょくちょく連絡が来るようになったんです。
ある夜、『電話してもいい?』とLINEが来ました。『どうしたの?』と聞いたら、『声を聞いて話したくて』って。嬉しいですよね。それに、やっぱり会話のほうがテンポも良くて電話っていいな……って改めて思いました」(SE/30歳)
コミュニケーションというと、メールやLINEが主流のこのご時世。手軽さはありますが、恋愛の醍醐味であるドキドキ感は、電話のほうが強く感じられる。それに、電話のほうがどこか誠実さもありますよね。
(3)趣味についての誘い
「僕の趣味は読書。飲み会とかに参加して女性と話す機会があるんですが、本の話をしてもまったく盛り上がらないんですよね。特に若い子には、まったく興味を持ってもらえません。
でもときどき、『お勧めの本はありますか?』って聞いてくれる子もいます。自分があまり興味のないジャンルでも、共感しようとしてくれる姿勢が嬉しい。そういうのができる女性は、大人だなって感じます」(金融/28歳)
趣味に対する共感は、内面を評価してくれているように感じられます。男性の好きなジャンルに踏み込み、それに関する質問やお誘いをするのは、非常に有効。ただ漠然と食事に誘うよりも、ずっと好印象です。
(4)ちょっとした頼みごと
「職場の先輩で、すごく可愛がってくれている女性社員がいます。そんな先輩から、『お願いがあるんだけど』と連絡が来ました。なんでも、友だちから電子レンジをもらったから運んで欲しいと。なので、車を出して運んであげました。
たいして重くもなかったんですが、すごくお礼を言われました。やっぱり、頼られるのはすごく嬉しい。そのあと食事も奢ってもらい、さらにお菓子までお土産にもらってしまった。そんな気遣いも嬉しかったですね」(営業/27歳)
女性に頼りにされるというのは、男性にとっては嬉しいもの。それが、日ごろお世話になっている先輩なら尚更でしょう。ちょっとした頼みごとは、良いアプローチになります。さらに、そのあとにする丁重なお礼も、男心をくすぐりますよね。大人女子のなせる業と言えるでしょう。
ただがむしゃらにアタックするのは、二十代前半まで。大人になってそれをやってしまうと、見苦しい……と思われかねません。上手に男心をくすぐりつつ、距離を縮めていくのが大人女子のアプローチと言えるでしょう。
Editor:Annu Ooki
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