(1)感謝を言葉にする
何も言わなくても通じ合える……というのが理想のカップルかもしれません。ただ、感謝の言葉はしっかり口に出して伝えるべきです。
相手が自分のために何かしてくれることを当たり前だと思ってはいけません。そんなことは分かってると言うかもしれませんが、もし感謝の言葉を伝えなければ、相手はそう思ってしまう。いくら尽くしても、感謝をしてもらえないと捉えてしまいます。
感謝がなければ、何をしても虚しいだけ。すれ違いはこういうところから生まれます。まずは、「ありがとう」のひと言を。
(2)小さなことでも褒める
褒められればもちろん嬉しいですよね? 人は褒められると、報酬を得たような感覚になります。褒められることは快感であり、もっと褒めて欲しいと努力するようになります。
褒めることで人を伸ばす『ピグマリオン効果』という心理的効果があります。褒められることでより頑張り、高い位置を目指そうとします。主に、教育の現場などで用いられる方法です。
褒めるというのは、大きな力を発揮する原動力にもなる行為。それは、恋人同士の関係にも、必ずや良い効果をもたらすでしょう。まずは、小さいところから褒めてみてください。
(3)軽いスキンシップ
付き合い始めたころはラブラブで、しょっちゅうカラダを寄せ合ってくっ付いていたはず。それが時間の経過とともに減ってきます。「照れ臭い」「今さら感がある」などが理由でしょう。
しかし、物理的な距離というのは、心の距離にも反映されます。いつの間にか、とんでもなく離れてしまっていた……なんていうことにもなりかねません。
しばらくくっ付いていないと、気まずくて傍にすら近寄れなくなってしまいます。自然に寄り添えるように、普段から軽いスキンシップは心がけておきましょう。
(4)喧嘩を翌日に持ち越さない
「喧嘩をするほど仲がいい」という言葉があるように、喧嘩をすることは悪いことではありません。たまには不満をぶつけあうことも大事。黙って積み重ねてしまうと、いつか爆発する恐れがあります。それを防ぐために、小さな喧嘩をして不満を吐き出しておくんです。
ただ、その喧嘩が長引いてしまうのは良くない。何日間にも渡って口を利かない……なんてことになったら大変。別れの危機です。そうなってしまったのは、おそらくタイミングを逃してしまったからでしょう。謝る機会を逃すと、収拾がつかなくなります。
喧嘩はしたその日で終わりと決めてしまいましょう。寝て、朝起きたら、もう忘れる。そのことを引きずらない。スパッと終わらせましょう。
(5)お互いの友だちを大事にする
ずっと二人で一緒にいると、息苦しく感じることもあるでしょう。自覚していなくても、無意識のうちにそう感じているものです。息抜きのために、パートナー以外の人と過ごす時間も必要です。そのために友だちというのは、非常に重要な存在でしょう。
たまにはパートナーの愚痴を漏らしてもいい。聞いてもらうことで気分も楽になります。しかし、ここで信頼関係がしっかり築けていないと、友だちにとってはただ愚痴を聞かされる苦痛な時間ということになります。
確固たる信頼関係を築くためには、普段から友だちを大事にしていないといけません。友だちを大事にすることが、パートナーを大事にすることにも繋がってきます。
ただ好きという感情だけで、ずっとラブラブでいられるわけではありません。ラブラブな関係を維持するためには、それなりに努力が必要。
お互いを深く思い合い、足りないものを補い合って、より良い関係を築いていけたらいいですね。
Editor:Annu Ooki
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