(1)自分以外の女と関わることを禁じる「束縛女」
「彼のことを好きすぎて、他の異性と関わらないよう徹底的に監視していたら、突然怒りが爆発して……。『俺がいなくなったら、生きていけないんだろ?』『じゃぁうるさいこと言うなよ』と言われて、はいとした言い返せなかった」(29歳/IT)
どんなに優くて思いやりのある男性でも、自由を奪われた生活を余儀なくされると、ストレスが溜まって爆発してしまうことがあります。
束縛したり、連絡を強要したり、わがままで彼を振り回したり……。心当たりのある女性は今すぐ言動を改めるべし! 「うるせぇな」とモラハラ男に変貌するのも時間の問題ですよ。
(2)すぐに謝ってしまう「奴隷女」
「モラハラ男って、暴言を吐いて自分を強く見せようとするところがあるでしょ? 男性の怒りを鎮めようとして『ごめんね』なんて口走ったら、上下関係をはっきりさせてしまうだけ。自分が悪くもないのに謝る必要なんてないし、相手に非を認めさせることが大切だと思う」(27歳/事務)
相手よりも優位な立場に立とうとするモラハラ男に対して、簡単に「ごめんなさい」「すべて私が悪かったの」なんて言葉を口にしてはいけません。彼の思い通りに話を進めると、さらに酷い言葉を浴びせられる可能性があります。
お互いに支え合うはずの恋人関係に、“上下関係”は必要ありません。自分が悪くないと思ったら、「どうして私が謝るの?」「あなたが勝手に怒っているのよ?」と毅然とした態度で向き合ってみて!
(3)怒りの原因をスルーする「ズボラ女」
「怒っているときは話にならないことが多いけど、そのまま放置するのは絶対にダメ。彼自身も頭に血が上って何について怒っているのか分からない状態だから、『それはどういうこと?』って1つずつひも解いてあげる必要があるんじゃないかな?」(29歳/保険)
何かトラブルが起こったとき、何かと過去の失敗をひっぱり出してくることの多いモラハラ男。彼自身も何に対して怒っていたのか、原因を見失いながら声を荒げていることが多いはずです。
そんなときは、「何に対して怒ってるの?」「◯◯したらいいの?」「今度から◯◯するね」と、目の前の出来事に注目して、解決の糸口を見つけてみましょう。意外とすんなり彼の気持ちがおさまるはずです。
(4)彼のことを「敵扱いする女」
「モラハラ発言が続くと、どうしても彼への拒否感が強くなって態度に出てしまいがち。でも、これって一番よくないと思う。だって、お互いが敵扱いしていたら、普通のカップルでも溝が深まるものでしょ? 彼に攻撃されても仕方ないんじゃないかな」(31歳/金融)
モラハラ発言を繰り返してしまうのは、「誰にも理解されない」「どうせ俺は一人ぼっち」といった心の寂しさが原因だといわれています。
だから、一瞬でも「敵」扱いされると、怒りがヒートアップして冷たい言葉を吐いてしまうんだとか……。相手はあなたを不幸にする悪者ではなく、あなたを幸せへ導く大切な恋人です。もっと寄り添う姿勢を見せて安心させてあげましょう。
(5)すぐに泣いてしまう「弱虫女」
「大きな声で怒鳴られると、怖くて反射的に涙が出てしまったんだけど、オドオドしたところを見せると彼のモラハラがエスカレートしているのに気が付いて……。たとえ心が傷つくようなことを言われても、絶対に動じないと決めた」(27歳/歯科衛生士)
相手がウジウジしたり、オドオドしたりしているところを見ると、モラハラ男は面白がってさらに酷い暴言を吐き始める傾向があります。
どんなに理不尽な言葉を浴びせられても、落ち込んだり、ダメージを受けたりするところを見せてはいけません。ポーカーフェイスで平然を装っていれば、「なんだ、つまらないな」とモラハラ男の歪んだ感情がおさまってくるはずですよ。
Editor:mook
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