(1)清潔感のあるルックス
「いつもカジュアルなファッションだったけど、この日だけは清楚系の花柄のワンピース。ネイルは短めに揃えてシンプルめのデザイン、メイクは超ナチュラル、ヘアスタイルは自然なカラーで完全武装していった」(34歳/結婚3年目)
義理母がこっそりチェックしているのが、ファッションやヘアスタイル、メイク、ネイルなど、女性特有のオシャレ。「派手ね」「下品だわ」と思われない程度のものを身に着けるのがベストです。ひざ丈のスカートに控え目な靴、まつ毛など付けない清潔感のあるメイクを意識してみて!
(2)手土産は事前リサーチを!
「甘いものが苦手とか、お酒が好きとか、ちょっとしたことでもいいから彼の両親の好みをリサーチしておくと喜ばれるかも。私は彼に『〇〇と○○、どっちの方がいいかな?』と事前に聞いておいて選んでおいた」(29歳/結婚1年目)
地元の有名菓子を手土産に持っていったら、「私、甘いもの苦手なのよね」と嫌味を言われた……なんて手に汗握るケースがあるのも事実です。手土産選びをするときは、必ず彼にしっかり事前リサーチしておきましょう。困ったときは、日持ちの良いおせんべいやおかき、いくらあっても困らないタオル類をお渡しするのが無難かもしれませんね。
(3)彼の呼び方は「〇〇さん」
「ちょっと違和感はあったけど、彼の両親の前では『〇〇さん』と呼ぶようにしていた。たったこれだけでも、落ち着いた感じがするでしょ? あとは相手に失礼のないように、言葉遣いには細心の注意を払っていたかな」(32歳/結婚2年目)
いつもはあだ名で呼び合っている仲でも、人前に出たときは「〇〇さん」と呼び合うのが大人のマナー。人前では彼のことを立ててあげるような発言を心がければ、「息子のことを大切に想っているのね」と実感するはずです。ただし、かしこまりすぎた言葉遣いは逆効果! 相手が不快に思わない程度の敬語で会話を楽しみましょう。
(4)自分から話題を探す
「どんなに緊張しているからといって、むすっと無口でいたら印象が悪いでしょ? だから私はとりあえずお母さんのハートを掴もうと思って、カーテンとかお皿とか、身の回りの物を褒めてみた」(36歳/結婚4年目)
相手から話を振ってもらうのを待っているようではダメ! 「ワンちゃん、可愛いですね。なんていう名前なんですか?」「ステキなお花ですね。見ているだけで癒されます」と心から相手を褒めてみたり、「〇〇さんは小さい頃、どんなお子さんだったんですか?」と彼の小さいころの話を聞いて、その場を和ませましょう。自然とあなたの印象もよくなりますよ。
(5)挨拶を終えたら「手紙」を送る
「今後も末永くお付き合いする相手だから、第一印象はできるだけ良くしておきたい。だからあえてメールや電話ではなく、手紙で『先日はありがとうございました』とお礼を伝えた。彼も『母が感心してたよ』と言っていたので、作戦成功だったかな?」(30歳/結婚1年目)
このほか、一緒に食事をするシーンでは、「食べながら喋らない」「音を立てない」「肘をつかない」などの最低限のテーブルマナーに注意すること。家に招かれたときは、「何かお手伝いすることはありますか?」と声をかけることが大切です。
大好きな彼を育てた両親です。決して敵対する相手ではありません。失礼のないように一生懸命向き合っていれば、彼の両親もあなたを心から受け入れてくれるはずですよ。
Editor:mook
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