(1)友だちに触発を受けて……
「友だちと食事をしていたときです。しょっちゅうスマホを見て何やらやり取りとしているんですね。私はてっきり旦那さんだと思っていて、“ラブラブだね”って言ったんです。そうしたら“主人じゃないよ”って……。
なんと浮気相手だって言うんです。しかも当たり前のように……。彼女曰く、浮気している人は周りにいっぱいいるし、のめり込まなければ問題ないと……。
その友だちに、あるときナイトプールに誘われました。楽しそう……ぐらいの軽い気持ちで行ったら、DJがいて音楽がガンガンにかかり、かなり怪しい雰囲気。そこで何人かの男性に声をかけられ、連絡先を交換してしまいました。
友だちの話もあったので、食事くらいいいかな……とそのときは思ったんだけど、後日冷静になって考え、あり得ないと思い直し、連絡が来ても無視しました」(IT/32歳)
友だちの触発を受けて浮気してしまった……という人は少なくありません。身近にいる人の影響は大きい。人間は流されやすい生きものですから。
(2)旅先の解放感に……
「高校時代の友だち数人と北海道旅行に行きました。景色は良いし、食べものは美味しいし、なにより広くて開放感に溢れていました。
夜はみんなで繁華街に出てお酒を飲んでいました。すると、ある男性グループに声をかけられ一緒に飲むことに。お酒のおかげもあって、初対面でも楽しく過ごすことができました。
夜も遅くなってきたころ、男女二人ずつに分かれて行動しようとなりました。一瞬、主人の顔がよぎったけど、とりあえず流れには逆らわずカップルになりました。
男性と二人になり、しばらく近くを歩いていました。気が付くと手を握られていて、そのあとキスをされました。“うちに行こう”と言われ、迷いはしたけど、なんとか断ってホテルに戻りました。危なかったですね」(販売/28歳)
旅先ではテンションも上がり、気が大きくなりがち。お酒も入れば尚更でしょう。そこで出会った男性にフラッと気を許してしまうことも、無きにしも非ず……。
(3)熱烈なアプローチを受け……
「高校の同窓会があり、そこである男友だちと再会しました。二次会の席でその人が、私に『会えるのを楽しみにしていた』って言うんです。さらに『高校のときずっと好きだった』と言われました。
でも、当時私には付き合っている人がいて、諦めざるを得なかった。気持ちは卒業しても収まらず、ほかの女性と付き合うことでなんとか忘れることができたそう。
そしてその気持ちが、同窓会の知らせで『再燃してしまった』と言うんです。私が結婚していると分かっていても、もう後悔はしたくないと……。お酒が入っているせいもあったと思うけど、かなり強く言われました。
それから連絡が来るようになり、内容もエスカレート。『好きだ』『愛してる』と熱烈アプローチ。こんなに思ってくれている人がいる……と私もだいぶ揺れました。
でも、現実問題、夫を裏切ることはできない。その気持ちを伝えて、なんとか諦めてもらいました」(営業/28歳)
好意を示されれば、結婚していてもやっぱり嬉しいし、その思いの強さを知れば動揺もしてしまうでしょう。そこに年月の重みが加わると、軽く断るなんて言うことはできなくなってきます。
結婚していても、ほかの男性に惹かれることもあるでしょう。それは仕方ない。そこまでは浮気とは言えないし、誰も責めることはできません。行動に移すのか移さないのかが決定的な差となります。
ようするに、浮気心だけでは浮気とは言えないので、そこで留めておけるといいのですが。後で大変なことにならないように、責任をもった行動を心がけてくださいね。
Editor:Annu Ooki
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