(1)「結婚への考え方」が違いすぎた
長く付き合っていれば「結婚」を意識するようにもなるもの。でも、そこで結婚に対するふたりの考え方があまりにも大きく違うと、そのまま付き合い続けることは難しいでしょう。
どちらか一方だけが結婚への思いが強く、もう一方が全く結婚を意識していなかったり、結婚後の仕事や生活に対しての考えに大きな相違があったりすると、なかなか先には進めないはず。
普段から少しずつでも、将来や結婚についてのコミュニケーションを取っておくことが大事かもしれませんね。
(2)「環境」が大きく変化した
長い期間付き合っていたら、お互いの環境が変化することもあるはずです。些細な変化であればまだいいものの、二人の様々なことに影響を与えるような大きな変化だった場合は、別れを決意せざるを得ないこともあるでしょう。
どちらかが海外に転勤することになったり、仕事を変えてライフスタイルがガラッと変わることになったりすると、今まで通りにはいかなくなる部分も増えてくるもの。それでも一緒にいたいかどうかは、未来も見据えてじっくりと考えた方がいいでしょう。
(3)「将来」を考えられなかった
結婚は必ずしも恋愛の延長線上にあるとは限りません。結婚と恋愛は全くの別物と考える人も一定数いるので、恋人としては問題がなくても、結婚相手としてはちょっと考えられない……という結論に至ることもあるのです。
長く付き合うことで相手の本質が見えてくるものですし、成長などが一切感じられないと、「結婚はできないな」と思われてしまいます。ずっと一緒にいるからといって、結婚できると思い込むのは、ちょっと危険かもしれません。
付き合いが長いからこそ、お互いに甘えが出たり一緒にいることに限界を感じたりしていることもあります。ふたりの未来を描くことができなくなると、必然的に別れを選ぶことになるのでしょう。