50代向けのBBクリームの選び方
オールインワンコスメとも呼ばれるBBクリームは、アイテムごとに備わっている機能が異なり、種類が豊富なのが特徴です。購入する際は以下3つのポイントに注目してみてください。
- 肌悩みに合わせて選ぶ
- 備わっている機能で選ぶ
- カラー展開を調べて選ぶ
【1】肌悩みに合わせて選ぶ
BBクリームの中には、保湿成分配合のアイテムやカバー力が高いアイテムなどがあり、特徴はアイテムごとにさまざま。肌悩みに合わせて選ぶことで、メイクの時短にもつながるのでおすすめです。
▼くすみ
肌のくすみをカバーするには、カバー力が高いBBクリームを選ぶのがおすすめです。ピンクベースのカラーを選んで血色感や明るさのある肌印象に仕上げたり、普段使用しているファンデーションのカラーよりも、ワントーン明るいと感じるカラーを選んでみたりすると◎。
▼シワ
シワには均一に塗り広げやすいアイテムや、パールなどの光で肌悩みを飛ばしてくれるBBクリームを選ぶようにしてみてください。シワを隠そうとBBクリームを塗り重ねてしまうと、厚塗り感のあるのっぺりした仕上がりになってしまうので注意が必要です。
▼乾燥
メイクによる乾燥が気になる方は、うるおい感のある仕上がりを叶えてくれる、美容液成分や保湿成分配合のBBクリームを選ぶのがおすすめです。口コミやSNSをチェックしておくと、事前に使用感を知ることができるので、参考にしながら選ぶようにしてみてください。
【3】備わっている機能で選ぶ
BBクリームには、美容液成分・保湿成分・化粧下地・ファンデーション・コンシーラー・日焼け防止機能などの複数の役割が備わっているので、1本でベースメイクを完成させられる特徴があります。
機能の種類や特徴はアイテムごとに違うので、カバー力・保湿力・UVカットなどからどの機能が必要なのかを見極めて、好みにあうBBクリームを選ぶようにしてみてください。
【3】カラー展開を調べて選ぶ
メーカーによっては1色展開しかないアイテムもあり、ファンデーションなどと比べるとカラーの種類が少ないのがBBクリームの特徴のひとつ。テスターや口コミなどの使用写真を参考にしながら、肌なじみの良いカラーなのかを調べてみると、BBクリーム選びで失敗しにくくなります。調べるのが難しい場合は、テスターを試しやすいドラッグストアのコスメから選んでみるのがおすすめです。
50代におすすめなBBクリーム10選《プチプラ・デパコス・韓国コスメ》
プリオール(PRIOR) / 美つやBBジェルクリーム n
プリオール(PRIOR)
美つやBBジェルクリーム n
年齢サインをナチュラルにカバー
季節を選ばずに使える、プリオール「美つやBBジェルクリーム n」。
ほうれい線・小じわ・シミ・くすみなどの気になる年齢サインをナチュラルにカバーして、明るいツヤ肌に仕上げてくれるところが魅力なアイテムです。
また、12時間化粧もちデータ取得済み(※)なので、メイク崩れの心配を減らせるのも嬉しいポイント。汗によるメイク崩れが心配な季節にも活躍してくれます。
さらに、肌色コントロール・化粧下地・コンシーラーの機能も備わっているので、BBクリーム1本でベースメイクを仕上げたい方にもおすすめです。
※ つや・よれ・薄れ(資生堂調べ。効果には個人差があります。)
▼口コミ
厚塗りにならないのにきちんとカバーしてくれるので気に入ってます。
ミシャ(MISSHA) / ミシャ シグネチャー フィルアップ BBクリーム
ミシャ(MISSHA)
ミシャ シグネチャー フィルアップ BBクリーム
気になるシミやシワをカバー
なめらかなツヤのある陶器肌に仕上げてくれる、ミシャの「ミシャ シグネチャー フィルアップ BBクリーム」。
他のBBクリームとは違って、塗り広げていく前に気になる毛穴やしみをカバーするBBクリームと、肌にうるおいを与える(※)フィルアップエッセンスを、よく混ぜあわせる工程があります。
また、保湿成分としてフラーレン成分を配合しているので、うるおいで肌を包み込んでくれるところも魅力のひとつ。メイクによる肌乾燥が気になる方でも使いやすいBBクリームです。
さらに、肌にしっとりと密着する高密着処方の特徴もあるので、フィット感のある肌なじみの良いコスメを探されている方にもおすすめ。
※ シンエイクニューロペプチドプロンプ成分
▼口コミ
夏場はTゾーンが汗と皮脂で崩れやすく、目元や小花、眉間、ほうれい線のあたりは動きが多いのでどうしてもよれてくるのですが、ブレンディングプライマーとともに使用したところ一日ほとんど崩れませんでした。
オンリーミネラル(ONLY MINERALS) / ミネラルエッセンスBBクリーム
オンリーミネラル(ONLY MINERALS)
ミネラルエッセンス BBクリーム
メイクもちの良い石鹸落ちコスメ
石鹸で落とせるのが魅力の、オンリーミネラル「ミネラルエッセンスBB」クリーム。シリコンや鉱物油などの合成成分を配合していないため、肌をいたわりたい方にもおすすめです。
美容クリームのようなみずみずしいテクスチャーで、くすみやシミなどの気になる肌悩みをカバーしながら、つるんとしたなめらかなツヤ肌に仕上げてくれます。
また、11のフリー処方(※1)で、メイクによる肌負担を考えたつくりなのが嬉しいポイント。あれやすい肌にもメイクしやすい処方です。
さらに、ぴたっと密着して美しさが長時間持続するのも人気の理由のひとつ。メイクのもちとクレンジング要らずの落としやすさを兼ね備えたBBクリームです。
※1 合成着色料、小麦由来成分、合成香料、シリコン、紫外線吸収剤、タルク、鉱物油、エタノール、石油系界面活性剤、合成酸化防止剤、パラペン
※2 インペラトリア葉エキス/エピロピウムフレイスケリエキス
▼口コミ
ピターっと密着してくれて、色ムラなどのカバー力はすごく高いと思います!少量でもしっかりカバー出来てコスパいいとおもいます。
アスタリフト(ASTALIFT) / BB クリーム
アスタリフト(ASTALIFT)
BB クリーム
日中美容液の機能が備わったBBクリーム
みずみずしいテクスチャーで、美容液があふれ出すような(※1)つけ心地を叶える、アスタリフトの「BB クリーム」。
ヒト型ナノセラミド(※2)が配合されているので、メイク中も肌の乾燥を防ぎながら日中美容液の役割も担ってくれるのが嬉しいポイントです。
また、写真分野で培われた「光コントロール技術」を生かし、毛穴・シミ・色ムラなどの肌悩みをしっかりとカバーして、キレイなツヤ肌(※3)に仕上げてくれます。
さらに、配合されているナノアスタキサンチン(※4)が、ダメージを受けている肌にもうるおいを届ける処方なので、メイク中の乾燥が気になる方はぜひ試してみてください。
※1 うるおい感のあるテクスチャーをイメージした表現。実感には個人差があります。 *2 メイクアップ効果による。
※2 うるおい成分(セラミド3、セラミド6II)
※3 メイクアップ効果によるものです。
※4 うるおい成分(ヘマトコッカスプルビアリス油)
▼口コミ
とても良い商品で伸びもよく、カラーも白過ぎず、丁度いい色で、朝のウオーキングの前に使用しています。
ちふれ(CHIFURE) / BB クリーム
ちふれ(CHIFURE)
BBクリーム
夏におすすめなウォータープルーフ処方
ドラッグストアで購入できるプチプラコスメのなかでも、とくに人気が高いちふれの「BBクリーム」。
汗や水に濡れても崩れにくいウォータープルーフ処方なので、メイク直しの時間がなかなかとれない日のベースメイクとしても活躍してくれるアイテムです。
また、紫外線吸収剤無配合の特徴を持ちつつも、SPF27/PA++のUVカットを叶えてくれるので、お出かけ前にも使いやすいのが魅力。
さらに、肌の乾燥を防ぐ美容液・乳液・保湿クリームの役割を担い、化粧水のあとすぐに使用できるBBクリームなので、メイク時間を短くしたい方にもおすすめです。
※ ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸、トレハロース、オウゴン根エキス
▼口コミ
思ったよりもカバー力がありファンデーションの塗り心地も良いです。出かける際はササッと塗ってから出掛けるようにしています。
雪肌精(SEKKISEI) / ホワイト BBクリーム モイスト
雪肌精(SEKKISEI)
ホワイト BBクリーム モイスト
うるおい感のあるふっくら肌に仕上がる
美容液・乳液・クリームの機能が備わった、雪肌精の「ホワイト BBクリーム モイスト」。
シミやくすみをナチュラルにカバーしながら、ツヤめきのあるすっぴん風メイクに仕上げることができます。
また、「高浸透雪どけオイル」配合でふっくらとした肌印象を演出してくれるので、肌のキメが乱れていても使用しやすいのが魅力。和漢植物エキスも配合しているので、しっとり感も同時に叶えてくれます。
さらに、ベタつきのない軽いテクスチャーで、手早く塗り広げても毛穴などの凹凸や色ムラをカバーしながら広がっていくので、メイク時間があまりとれない方でも使いやすいBBクリームです。
▼口コミ
水みたいな付け心地で、伸びも少量でもすごくいい。なのにカバー力もあるし、乾燥もしにくい。これは今まで使用してきたBBクリームの中ではコストも含めて一番です。
グレイシィ(GRACY) / プレミアムBBクリーム
インテグレート グレイシィ(INTEGRATE GRACY)
プレミアムBBクリーム
シルクをまとったようなツヤ肌を演出
20秒で顔全体に塗り広げられるほどのなめらかさが特徴の、グレイシィの「プレミアムBBクリーム」。
顔色アップ・保湿クリーム・化粧下地の機能が備わっているため、スキンケア後すぐにベースメイクを始められるのが嬉しいポイントです。
また、凹凸カバー・コンシーラーの役割でシミやそばかすなどの大人の肌悩みをカバーするだけでなく、配合された2種のパール剤(※1)が、肌のくすみを光で目立たなくしてくれる特徴もあります。
さらに、化粧もち10時間持続データ取得済み(※2)で、うるおいのあるツヤ肌が長時間続きます。
※1 ツヤ・ハリ感パール配合
※2 資生堂調べ。効果には個人差があります。
▼口コミ
伸びがいいので、ちょっと子供と散歩に行くときなどに、サッと塗れて良いです。
コフレドールグラン(COFFRET D'OR gran) / カバーフィット BB ウォータープルーフ
コフレドールグラン(COFFRET D'OR gran)
カバーフィット BB ウォータープルーフ
汗・水に強いウォータープルーフタイプ
化粧下地を使わなくてもこれ1本でなめらかな肌印象に仕上げてくれる、コフレドールグランの「カバーフィット BB ウォータープルーフ」。
厚塗り感を感じさせないナチュラルな仕上がりですが、気になる肌悩みはしっかりとカバーしてくれるBBクリームです。
また、板状のカーバー素材と紫外線カット効果が備わった、WPカバーフィットパウダー(※)を採用しているので、均一に広がってヨレや粉浮きになりにくいのが魅力。
さらに、WPカバーフィットパウダー(※)には撥水加工も施されているため、汗や水に強いコスメを探している方はぜひ試してみてください。
※ タルク・マイカ・硫酸Ba・酸化チタン・酸化亜鉛
▼口コミ
汗かきの私でもこれを下地にして粉ファンデを付けていますが、ほぼくずれません。色白ではないのですが、ライトベージュでちょうど良かったです。
マキアージュ(MAQuillAGE) / ドラマティック カバージェリー BB
マキアージュ(MAQuillAGE)
ドラマティック カバージェリー BB
マスクにつきにくい高密着BBクリーム
ジェリー状のテクスチャーがシミなどの肌悩みをしっかりカバーしてくれる、マキアージュの「ドラマティック カバージェリー BB」。
ネット構造で肌を包み込むようにピタッと肌に密着しながらツヤ肌を演出するので、マスクにつきにくいところが人気のBBクリームです。
また、13時間化粧もちデータ取得済み(※)で、崩れにくいベースメイクに仕上げることができ、汗をかく暑い日でも使用しやすいアイテム。
さらに、クレンジング不要で洗顔料だけでベースメイクが落とせるので、お出かけ前のメイク時間や、帰宅後のメイク落としにかける時間を短くしたい方にもおすすめです。
※ テカリ・皮脂くずれ・毛穴落ち・よれ・薄れのなさ(メーカー調べ。効果には個人差があります。)
▼口コミ
軽いつけ心地で、元から肌がキレイかのようにみせてくれます。マスクに多少つきましたが、普通のファンデーションに比べると全然気になりませんでした。
ラロッシュポゼ(La Roche-Posay)/ UV イデア XL プロテクションBB
ラロッシュポゼ(La Roche-Posay)
UV イデア XL プロテクションBB
紫外線や大気中物質(※)の付着から肌を守る
自然で明るい印象のツヤ肌に仕上がるとSNSや口コミで話題になっている、ラロッシュポゼの「UV イデア XL プロテクションBB」。
シミや色ムラなどの気になる肌悩みをしっかりとカバーしてくれるところが、高く評価されているアイテムです。
また、UVカット効果は最高レベルのSPF50+/PA++++で、シミやシワ・たるみなどの原因になるといわれる、「ロングUVA」からも肌を守る処方なのが魅力。
さらに、肌なじみがよくパール1個分の量で顔全体に塗り広げられるので、ベースメイクで厚塗り感が出てしまうのが苦手な方でも使いやすいBBクリームです。
※ すべての大気中物質をさすわけではありません。
▼口コミ
驚くほどすっきりした肌感覚で、汗にも強く、色もつきません。ベージュにしたのは正解でした。
50代向けのBBクリームに関するQ&A
Q1. BBクリームはどのタイミングで使用するの?
A. 化粧水などのスキンケアの後に使用しましょう。
BBクリームは保湿成分・ 化粧下地・ファンデーションなどの機能がひとつになっているのが特徴なので、スキンケアのあとすぐに使用できます。BBクリームの機能や仕上がりにあわせて化粧下地や日焼け止めをプラスしたい方は、化粧下地や日焼け止めを塗り広げた後にBBクリームを塗るようにしてください。アイテムごとに備わっている機能や特徴が異なるので、購入前にテスターを試してみるのがおすすめです。
Q2. メイクによる肌乾燥を防ぐ方法はある?
A. BBクリームとは別に、乳液やクリームを塗っておくのがおすすめです。
BBクリームには美容成分や保湿成分が配合されていることが多いですが、それでも乾燥が気になる場合はBBクリームを塗る前に乳液やクリームで保湿するのがおすすめ。また、メイクの仕上げに保湿成分を配合しているミスト化粧水を、顔全体に吹きかけることでも乾燥対策ができます。
Q3. BBクリームもクレンジングは必要?
A. 石鹸落ちコスメ以外はクレンジングが必要です。
BBクリームにはファンデーションやコンシーラーなどの機能が含まれているため、クレンジングで油分を落とす必要があります。なかには普段使っている洗顔料や石鹸で落とせるBBクリームもあるため、クレンジングをするのが面倒と感じる方はそのようなBBクリームを選ぶと◎。公式サイトの商品説明を確認しながら、好みのBBクリームを探してみてください。