(1)相手を客観的に見られないから
恋は盲目。好きな人のことなら外見も性格も、何でも良く見えてしまうものです。1番好きな相手なら、なおさらでしょう。相手を客観的に見られず、欠点を見落としたまま結婚すると、後で「こんなはずじゃなかった」と思う可能性があります。
(2)愛し過ぎてしまうから
1番好きな人と結婚すると、相手を愛するあまりに苦しい思いをすることも考えられます。尽くし過ぎて疲れたり、浮気が心配で相手を束縛したりして、結婚生活を楽しめないでしょう。
(3)恋愛と結婚は別だから
夫婦になると、いつまでも恋人気分でいるわけにもいきません。1番好きな相手が、恋人としては最高でも、よい夫になれない可能性は十分あります。むしろ2番目に好きな人の方が、夫としては最高かもしれません。
結婚にも「好き」という感情は重要ですが、それだけでは幸せになれないのも事実。「2番目に好きな人と結婚する方が幸せ」とは、そのことがよく分かる教訓なのです。
結婚後の生活を具体的に思い描き、1番好きな人と幸せになれるかどうか、冷静に判断してくださいね。