実は「イエベ・ブルべ」で似合うピンクが違う!
「ピンクアイシャドウを買ってみたけど、なんだかしっくりこない」「似合うピンクが分からない」なんてお悩みはありませんか? 実は、イエベ・ブルべで似合う色は違うんです! 肌の色とマッチする色を選べば、ピンクの似合わせが可能に。まずは、自分に似合うピンクをチェックしてみて。
そもそもイエベ・ブルべってなに?
イエベ(イエローベース)・ブルベ(ブルーベース)とは、肌の色の傾向を表したもの。そこからさらに、髪や瞳の色などをふまえて、イエベ春(スプリング)・イエベ秋(オータム)・ブルべ夏(サマー)・ブルべ冬(ウィンター)に分類されます。
〈イエベ〉に似合うピンクはこれ!
▼コーラルピンク
明るく華やかなカラーが得意なイエベ春(スプリング)さんには、オレンジがかった暖かみのあるピンクがお似合い。黄みよりの明るい色素の肌・髪・瞳に合うコーラルピンクで、ヘルシーな雰囲気を纏って。
▼サーモンピンク
リッチで深みのある色が得意なイエベ秋(オータム)さんには、やわらかい黄みのピンクがお似合い。暗めで落ち着いた瞳や髪に合うサーモンピンクで、しっとりとした大人っぽさを演出してみて。
〈ブルベ〉に似合うピンクはこれ!
▼モーヴピンク
やわらかく上品なカラーが得意なブルべ夏(サマー)さんには、灰色がかった青みピンクがお似合い。黄みが少なくソフトな瞳や髪に合うモーヴピンクで、儚げな目元を演出してみて。
▼ショッキングピンク
パキっとしたクールな色が得意なブルべ冬(ウィンター)さんには、紫みを帯びた高彩度のピンクがお似合い。暗めの瞳や髪に映えるショッキングピンクで、スタイリッシュにキメてみて。
【編集部一押し】おすすめピンクアイシャドウ3選
ここでは編集部が自信を持っておすすめする、ピンクアイシャドウをご紹介します。どれも肌色になじんで、簡単に大人っぽい目元に仕上げてくれるので、迷ったらここからチョイスしてみてください。
▼人気のマキアージュで深みのあるピンクを取り入れて!
マキアージュ(MAQuillAGE)
ドラマティックスタイリングアイズS(RD332 ストロベリーティー)
なじみやすいピンクブラウンアイシャドウ
・使いやすい3色パレット
・境目のないグラデーションがつくれる
・オトナな目元に仕上がる深みのあるピンク
プロが手がけたかのような立体感が簡単につくれるマキアージュの「ドラマティックスタイリングアイズSドラマティックスタイリングアイズS」。
こちらのブラウンパレットはグラデーションになっているので、ブラシをすべらせるだけで境目のないきれいなグラデーションを実現。忙しい朝でもサッと使えるので、毎日のメイクを格上げできるところが魅力です。
またピンクシャドウは、ベースとしてアイホールに広げておくことで、深みのあるオトナっぽいピンクに落ち着きます。「目元にピンクを取り入れてみたいけれど大人っぽく仕上げたい」という方にぴったりなピンクブラウンアイシャドウです。
▼大人っぽいグレイッシュなピンクなど、大人の女性が使いやすい配色が魅力
資生堂(SHISEIDO)
エッセンシャリスト アイパレット(06 Hanatsubaki Street Nightlife)
甘くなりすぎない大人のピンクアイシャドウ
・大人っぽい配色
・繊細パールからマットまで多彩な質感
・高発色パウダーがふわっと肌になじむ
甘くなりすぎない大人っぽい配色が魅力の、SHISEIDO メーキャップの「エッセンシャリスト アイパレットエッセンシャリスト アイパレット」。
大人っぽいグレイッシュなピンクやクラシカルな赤色などが配色されていて、甘くなりすぎずにオシャレと可愛いの両方が叶えられます。
ピンクのアイシャドウにボルドーのマスカラなどを使って、より印象的な目元に仕上げてみてもよさそう。繊細なパール系からしっとりマットの質感まで揃っている優秀パレットに、この機会にぜひチャレンジしてみてください。
▼どんなシーンにもマッチする印象的な目元を演出してくれる!
クラランス(CLARINS)
オンブル4
どんなシーンにもマッチする印象的な目元に!
・発色と色持ちのよさが魅力
・使いやすい4色パレット
・よれにくよれにくいのも高ポイント
どんなシーンにもマッチする印象的な目元を演出してくれる、クラランスの「オンブル4」。発色と色持ちのよさが特徴的です。
使いやすい4色のパレットが、暖色系から寒色系まで全6パターンで展開されています。こちらのローズウッドローズウッドは、肌に溶け込むような優しいローズピンク系が魅力。華やかに目元を彩ります。
また、バンブーパウダー(※)配合で、目元用下地を使用したようにヨレにくいのも高ポイント。化粧崩れしにくくお化粧直しの回数が減ってくれます。
※ バンブサアルンジナセア茎エキス(保湿成分)
【目の形×塗り方】でピンクアイシャドウを魅力的に!
ピンクアイシャドウは、塗り方によっては目が小さく見えたり、腫れぼったく見えてしまうのが難しいところ。目の形を活かした塗り方をマスターして、ピンクが映える魅力的な目元を完成させましょう!
- 【A】ハイライトカラー(明るい色)・・・グラデーションのなかで一番薄い色。まぶたにツヤと透明感をプラス。
- 【B】ミディアムカラー(中間色)・・・ハイライトカラーよりも濃く、シェイドカラーよりも薄い色。グラデーションをつなぐ役割。
- 【C】シェイドカラー(締め色)・・・グラデーションのなかで一番濃い色。目元を引き締める役割。
「一重」さんの塗り方
- Aのハイライトカラーを、アイホール全体に広めに、下まぶたも囲うように塗る。まぶたが重く見えないように、ツヤ感を意識すると◎。
- Bのミディアムカラーを、アイホールより狭く、目を開けたときに色が見える範囲に塗る。下まぶたは、黒目の幅に合わせてポイントでのせる。
- Cのシェイドカラーを、Bよりも少し狭く、目を開けたときに色が見えるように塗る。
【POINT】
まぶた全体にベッタリとピンクを塗らないこと。グラデーションで陰影をつけるとGOOD。
「奥二重」さんの塗り方
- Aのハイライトカラーを、アイホール全体と下まぶたの部分に目を囲うように塗る。
- Bのミディアムカラーを、二重幅よりもやや広めの範囲に塗る。下まぶたは、目尻側から3分の1のところに塗る。
- Cのシェイドカラーを、目のキワにラインを引くように塗る。目頭はやや広めに、目尻にかけて細くなるように塗ると◎。
【POINT】
まぶたが重なっているところにピンクをON。目頭側を強調することでパッチリ目に。
「二重」さんの塗り方
- Aのハイライトカラーを、アイホール全体に塗る。下まぶたは、目尻に向かって広くなるように囲む。
- Bのミディアムカラーを、二重幅全体と下まぶたの目尻側3分の1のところに塗る。
- Cのシェイドカラーを、目頭から目尻までの目のキワに、二重幅をつぶさないように細く塗る。
【POINT】
ピンクを塗る範囲はアイホールの半分までにとどめて、けばけばしく見えるのを防いで。
【メイクのやり方】ピンクアイシャドウを使った《3パターン》
幸せに満ちたオーラとエネルギーを与えてくれるピンクは、アイメイクにおいて欠かせない色のひとつ。メイクのコツを掴めば、自然に目を大きく見せてくれて、トレンド感も演出できます。ここでは、押さえておきたいピンクアイシャドウを使ったメイク方法3パターンをレクチャーします。
【1】ブラウンを混ぜて、3色グラデーションに
アイシャドウの基本的な塗り方は、3色を使ってグラデーションをつくる方法。ピンクメイクアイシャドウ初心者さんでもトライしやすい塗り方です。光と影の効果で目を縦に大きく見せ、パッチリとした目元をメイクします。初心者さんにおすすめなのが3、4色がセットされているアイシャドウパレット。パレットに入っている色を使うだけで、美しいグラデーションが完成します。
【やり方】
- アイホール全体にハイライトカラー(パレットのなかで一番淡い色)をのせる。やわらかく大きめのブラシを使うと、広い部分に塗りやすく、淡く色づきます。
- 目を開いたときに色が見えるように、二重幅の広さに中間色(ピンク)をのせる。目尻側の色が濃くなるように、目尻側から塗り始めるのがポイント。
- 目のキワの部分に、チップや細いブラシで締め色(ブラウン)をのせる。2と同様、目尻側から塗ると目の輪郭を自然に強調できます。
▼売り切れ続出!プチプラ価格の贅沢パレット
キャンメイク(CANMAKE)
シルキー スフレアイズ 02 ローズセピア
発売当初に売り切れ店舗が続出した、捨て色なしの4色パレット。重ねても厚塗り感がなく、上質なパウダーがなめらかにまぶたに溶け込み、つややかに発色。
【2】ラメで映える目元に
ピンクのアイメイクは派手になりすぎてしまうのが心配……という方には、目尻や下まぶたなど、どこか1箇所にピンクを投入するのがおすすめ。手間もテクニックも不要で、ひと塗りでこなれアイが完成です♪ アイラインのように引いたり、下まぶたに入れるのがおすすめ。
▼《目尻》に入れて、アイライン代わりに
グラデーションをつくらずに、アイラインのようにアイシャドウを使うテクニック。目のキワに1色をサッと塗るだけなので、時間がないときにもおすすめ。ひと塗りで絶妙なアクセントを効かせられます。
【やり方】
- 黒目の上から目尻にかけて、目のキワにラインを引くようにして濃いピンクをのせていく。
- 目尻よりも少し長めのところでラインを引き終える。ラインの角度はつけすぎないようにすると、ナチュラルに目の横幅を強調できます。
【POINT】
- 細いチップを使うとはっきりとした発色に。
- 濃く仕上げたい場合は、硬め・短い毛先のブラシを使うと◎。
▼人気アイドルも愛用!「クリオ」の単色アイシャドウ
クリオ(CLIO)
プロ シングル シャドウ(G57 パールマンティック)
ひと塗りでドラマチックな発色と輝きを実現。しっとりとした粉質でラメ飛びしにくいのも◎。透け感のある濡れツヤまぶたを手に入れて。
▼《下まぶた》に入れて、色っぽい潤み目をGET
上まぶたにピンクのアイシャドウを塗るのに抵抗がある人でも、下まぶたなら取り入れやすくて◎。下まぶたのキワに、ラインを引くようにアイシャドウをのせるだけなので簡単♪ 涙袋メイクは一歩間違えると不自然になってしまいますが、ピンクを使うことで自然に仕上がります。
【POINT】
- ベージュがかったピンクを取り入れると、肌なじみが良く上品な仕上がりに。
- アクセントを効かせたいときは濃いピンクやラメ入りも◎。こなれ感たっぷりの印象的な目元が完成します。
▼ゴールドの輝きを秘めたピンクが新登場
セザンヌ(CEZANNE)
シングルカラーアイシャドウ(08 ゴールドピンク)
プチプラ価格で高品質なアイテムが揃うセザンヌから、2020年春の新色が登場。あたたかみのあるピンクでやさしげな目元に。ゴールドのパールできらめきをトッピング。
【3】マット単色を指塗り
アイシャドウを指で塗ったときの魅力は、ブラシやチップでは出せない自然なニュアンス。グラデーションをつくらず単色で仕上げることで、こなれ感がアップ。手早く簡単に仕上がるのもポイントです! アイシャドウの質感はマットがおすすめ。影がつきやすいので腫れぼったくならず、彫りの深い立体的な目元が手に入ります。
【やり方】
- アイシャドウを指にとり、まぶたにのせる。このときに小指を使うと、細かいポイントまで塗りやすく、ラインが引きやすくなります。
- 指を左右に動かして塗り広げる。アイシャドウをのせる部分はアイホールの半分までにとどめて、広げすぎないようにしましょう。
ピンクアイシャドウ8選【プチプラ・デパコス】
ここでは、ドラッグストアなどで手に入るプチプラから、ラグジュアリーなデパコスまで、ピンクアイシャドウの名品をお届け! パーソナルカラーにマッチするピンクで、さらなる魅力アップを狙って。
【プチプラ】ピンクアイシャドウおすすめ4選
▼イエベ「春」さんにおすすめ
エクセル(excel)
リアルクローズシャドウ(CX02 ワッフルローブ)
リッチな粉質で評判のエクセル。クラシカルなムードがただようピンクで、大人っぽい仕上がりに。ベースカラーが黄みがかっているので、イエベ肌にも絶妙にマッチ。
▼ブルべ「夏」さんにおすすめ
ヴィセ(Visee)
グロッシーリッチ アイズ N(PK-4 モーヴピンク系)
ヴィセの人気アイシャドウがリニューアル。オイル配合のベースと美発色のグラデーションカラーで目元を華やかに。肌なじみのよい青みピンクがエレガントな魅力を引き出します。
▼イエベ「秋」さんにおすすめ
ケイト(KATE)
ダークローズシャドウ(PK-1)
KATEのピンクは、イエベ秋(オータム)さんの魅力を上昇させてくれる、深みのあるピンク。美しく咲き誇るバラのように色づき、奥行きを感じる魅惑の目元に。
▼ブルべ「冬」さんにおすすめ
キャンメイク(CANMAKE)
パーフェクトマルチアイズ(04 クラシックピンク)
これひとつでアイメイクが完成する、大人気の5色入りパレット。ブルべ冬(ウィンター)さんが得意なグレーのニュアンスが入ったピンクで、やさしげな雰囲気をプラス。
【デパコス】ピンクアイシャドウおすすめ4選
▼イエベ「春」さんにおすすめ
ルナソル(LUNASOL)
シアーコントラストアイズ(01 Coral Coral)
透き通る海のようにクリアな発色を叶える4色パレット。しっとりとした質感のパウダーがまぶたにフィットし、光を反射して輝く水面のように目元を彩ります。
▼ブルべ「夏」さんにおすすめ
アディクション(ADDICTION)
ザ アイシャドウ(80 Cry Baby P クライベイビー)
豊富な色展開で人気を博している、ADDICTIONの単色アイシャドウ。数ある色のなかでも、くすみピンクは、浮くことなく他の人と差をつけられる優秀カラー。シルバーの繊細なパールが、ギラつくことなく上品なきらめきを叶えます。
▼イエベ「秋」さんにおすすめ
エトヴォス(ETVOS)
ミネラルアイバーム(サニーピンク)
美容成分配合で、メイクしながらアイケアができる新発想のクリームアイシャドウ。乾燥や肌荒れを防ぎながら、繊細なパールのきらめきをまとった目元をメイクします。甘すぎず絶妙なおしゃれ感がただよう、大人のためのピンク。
▼ブルべ「冬」さんにおすすめ
ランコム(LANCOME)
イプノ パレット(12)
さまざまなメディアでのベストコスメ受賞実績をもつ、ランコムの名品パレット。幅広いスキントーンに合う色設計で、メイクのバリエーションが自由自在。ナチュラルから濃い発色まで色使いが楽しめる、失敗知らずの美しい目元に。
【おまけ】ピンクアイシャドウに合うリップ・チークが知りたい!
メイク全体の主役になりうるピンクのアイシャドウ。リップとチークは、ピンクで統一感を出すか、色みを抑えて引き算するのが正解。目元以外のポイントは、存在感を出しすぎるとトゥーマッチ。上手にバランスをとってピンクを味方につけましょう。
リップは《赤・ピンク》で血色アップ
アイシャドウをピンクにする日は、唇にもピンクを使うとまとまり感が出て◎。甘すぎないメイクにしたい、色っぽくしたいときは赤を投入。イエベさんは「黄みがかったピンク」や「オレンジレッド」、ブルべさんは「青みがかったピンク」や「ハッキリとした赤」がおすすめ。
▼リップオイルブームの火付け役「クラランス」
クラランス(CLARINS)
コンフォート リップオイル(03 レッドベリー)
植物由来のオイルが唇をなめらかに整え、ベタつくことなくみずみずしいツヤを与えます。ジューシーな果実の香りをまとって、透け感のある唇に。
▼ひと塗りでかわいく完成!美発色のうるおい唇をGET
ビーアイドル(B IDOL)
つやぷるリップ( 01 ずるいPINK)
現役アイドル・モデルとして活躍する吉田朱里さんがプロデュースした、大人気のティントリップ。 キュートさのなかに上品なムードが合わさった、ずるいほどにかわいい青みピンク。
チークはほんのりと色づく程度に
チークを入れすぎないのが美人顔の秘訣。濃いチークは昔っぽく、一歩間違えると品がなくなってしまうことも。目元に色を使うので、チークはなしでもOKです。入れる場合は、気配を感じる程度に。イエベさんは「コーラルピンク」や「オレンジ」、ブルべさんは「淡いピンク」や「ローズピンク」がおすすめ。ブラウンやベージュで大人っぽいこなれ感を演出するのも◎。
▼ランキング首位を獲得!「キャンメイク」のクリームチーク
キャンメイク(CANMAKE)
クリームチーク(05 スウィートアプリコット)
乾燥しやすい頬にうるおいを与え、内側からじんわりとにじんだような発色を実現。伸びがよく、濃さを調節しやすいので、使いやすさも抜群。
▼美しい血色が手に入る「NARS」の新色チーク
ナーズ(NARS)
ブラッシュ(4081)
ベストセラーシリーズのチークに新色が登場。自然な血色を与える、モーヴピンクに近い大人っぽいカラーが魅力。マットな質感で、健康的な頬をメイク。
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