テカリに見せない!ツヤ肌メイクの《3つのポイント》
<3つのポイント>
【1】油分の足しすぎに注意
【2】ツヤの範囲を広げすぎない
【3】フェイスパウダーを使う
ツヤ肌メイクは、ツヤとテカリの差で見た目の印象が大きく変わってしまいます。つまり、重要なのはテカっているように見せないということ。ツヤを出すためにやみくもに保湿をしたり、あちこちに光沢感を出すのは不自然な仕上がりになってしまうので気をつけましょう。
油分の足しすぎに注意
ツヤ肌メイクのベースメイクで必要な保湿は、油分ではなく水分です。油分が多く含まれる化粧水などを使うとテカリの原因になってしまうので、水分量の多いタイプを選ぶのがベストです。
ツヤの範囲を広げすぎない
ツヤ肌メイクで気を付けたいのが、ツヤを出す箇所や範囲です。ツヤを抑えてマットにする部分も両方あることで、ツヤが活かされます。ハイライトなどは広く塗りすぎずポイント使いにするのが◎。
テカリゾーンにはフェイスパウダー
時間の経過によって皮脂が浮いてくるとメイクが崩れてしまい、テカリの原因につながります。とくに皮脂の分泌が多い小鼻やTゾーンは、仕上げにフェイスパウダーを乗せるようにしましょう。
【ツヤ肌メイクのやり方】自然にうるツヤ!
テカリに見せないコツをつかんだら、早速ここからはツヤ肌メイクのやり方をレクチャー。わざとらしくなく、自然なツヤ肌に見せるためにはやはりベースメイクが重要です。とはいえ難しい技術やテクニックはとくに必要なく、一つひとつの手順を丁寧にやることが大切。基本のベースメイクをマスターして、あこがれの透明感を叶えましょう♪
<手順>
- スキンケア(油分よりも水分が多いタイプを選んで。)
- 下地(くすみを飛ばしたり、トーンアップ効果のあるものが◎。)
- ファンデーション(リキッドタイプがベスト。)
- フェイスパウダー(保湿成分入りならツヤ感UP。)
- ハイライト(ツヤ感重視ならクリームタイプがおすすめ。)
1. スキンケア
乾燥しているとキレイなツヤ肌はつくれません。ベースメイクを始める前には、化粧水や乳液でお肌を保湿してから。
油分の足しすぎはテカリに繋がってしまうので、水分が多いタイプで保湿しましょう。
2. 下地・コントロールカラー
下地には、くすみを飛ばしてワントーン明るい肌に整える役割があります。
<やり方>
パール一粒大を手に取り、両頬・おでこ・鼻・あごの5か所に置き、指で内側から外側に伸ばします。
3. ファンデーション
粉っぽい仕上がりを避けるために、パウダータイプよりもリキッドタイプがおすすめです。オイリー肌の人はパウダーファンデでもOK。
<やり方>
頬やおでこなど面積の広い部分から乗せ、顔の内側から外側に向かって伸ばしていきましょう。
4. フェイスパウダー
皮脂吸着成分のものよりも保湿成分の入っているものを選ぶのがベストです。
<やり方>
手の甲で余分なパウダーを落とし、テカりやすいTゾーンや小鼻から乗せ、ブラシに残ったパウダーは、おでこ・頬・あごにサッと乗せます。
5. ハイライト
ポイントでツヤを足したいところに使います。場所は、鼻筋の高い場所・目尻のくぼみ・チークラインの高い場所・あご先など。仕上がりの好みに応じてツヤを足していきましょう。
<やり方>
中指や薬指に適量を取り、ポンポンと軽く押すように乗せます。伸ばすように塗ってしまうとファンデーションがよれやすくなるので要注意。乗せた後は境目をなじませて完成です。
【メイク直し】でツヤ肌を復活
朝キレイに仕上げたメイクも、時間が経つにつれて崩れてしまうもの。そんなときはちょっとの手間でツヤ肌メイクを復活させて、午後も気分を上げていきましょう! また、日中は通常メイクだけどお仕事後にツヤ肌メイクにチェンジしたい場合にも活用できるので、覚えておいて損はナシですよ。
《ベースメイク》の直し方
<やり方>
1. ティッシュで抑えて、余分な皮脂や汗をオフ。
2. 崩れた部分にファンデーションを軽く重ねてなじませる。
(部分的ならコンシーラーでもOK)
仕上げにハイライトで、ツヤをON
あとはツヤを出したい箇所や足りてない箇所をチェックして、ハイライトでツヤをON。
ハイライトはコンパクトなサイズ感のものが多いので、お直し用に携帯しておくと便利ですよ。
【プチプラコスメ】で手軽にツヤ肌メイク!持ち歩きにも
新しいコスメを買い足したりメイクを刷新するだけで不思議と気分が上がりませんか? それが手軽に叶うのが、このプチプラコスメのいいところ。基本のベースメイクに使うアイテムのなかにも、ツヤ感を足してくれるものは多数ラインナップされています。そこで、ツヤ肌メイクに一役買ってくれるアイテムをいくつかセレクトしてみました。自分に合うツヤ肌アイテムを見つけてみてください。
《下地》でツヤ肌のベースを仕込んでおく
▼1本で3役こなす、使い勝手のよい下地
エクセル(excel)
グロウルミナイザー UV(GL02 ベージュグロウ)
下地としてももちろん、ファンデのツヤ足しやハイライトとしても使えます。朝のメイク時だけじゃなくメイク直し用に携帯しても便利。
《ファンデーション》で自然にツヤ出し
▼ツヤと透け感でナチュラルな仕上がりに
インテグレート(INTEGRATE)
プロフィニッシュリキッド(オークル10)
柔軟性のある薄い膜が肌にフィットして、毛穴や色ムラをカバー。さらに自然なツヤ感で透け感も実現。
《ハイライト》で欲しいところだけツヤを足す
▼チップタイプで初心者でも使いやすい
レブロン(REVLON)
レブロン カラーステイ エンドレス グロウ リキッド ハイライター(004 オパール)
微細なパールが入ったリキッドタイプのハイライト。先端がチップになった仕様なので、欲しいところだけピンポイントでツヤを足すことが可能です。
《フェイスパウダー》で仕上げついでに
▼軽いつけ心地で厚塗り感ゼロ
キャンメイク(CANMAKE)
トランスペアレントフィニッシュパウダー(PN パールナチュラル)
パールとラメが配合されたパールナチュラルは、ワントーンアップしたような透明感を実現。サラリとしたなめらかなつけ心地で厚塗りを感じさせないのも嬉しいポイント。
【デパコス】で上質な仕上がりのツヤ肌メイクを叶える
仕上がりの満足度はもちろんながら高級感漂うパッケージデザインで、使う度に気分が上がるデパコス。そんなデパコスのアイテムのなかにも、ツヤ肌メイクにおすすめのベースメイクはたくさんリリースされています。ここでは、そのなかから各アイテム毎にとくにおすすめのコスメを厳選してご紹介します。
《下地》で、まるで元からツヤ肌のように
▼2種類のパールをブレンド
エトヴォス(ETVOS)
ミネラルUVグロウベース
シルバーパールとローズパールをブレンドしたことで、ツヤ感・透明感・血色感を実現。肌の色を明るく整えてクリアな印象の肌へと誘導してくれます。
《ファンデーション》でムラのないツヤ肌に
▼ハリとツヤを同時に叶える
ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)
インテンシブ スキン セラム ファンデーション (N-032 サンド)
「フユムシナツクサタケエキス(保湿成分)」配合で、ハリとツヤのある美しい素肌のような仕上がりが特徴です。
《ハイライト》の上品な光沢で魅せ肌に
▼ギラギラしない上品なツヤが◎
アールエムエス ビューティー(rms beauty)
ルミナイザー
肌なじみのよいホワイトパールが配合されたクリームタイプのハイライター。ギラギラせず透明感のある上品な輝きで、若々しいツヤ肌へと導きます。
《フェイスパウダー》で極上シルクの質感に
▼なめらかな質感でしっとりなじむ
コスメデコルテ(DECORTE)
フェイスパウダー(11 luminary ivory)
シルクのような軽いなめらかな質感で、肌にしっとりと溶け込むようになじんでキメの細かい上品な仕上がりを実現。
【韓国コスメ】で旬顔なツヤ肌メイクにチェンジ
メイクのトレンドを牽引している韓国のコスメも要チェックです。とくにベースメイクにおいては、仕上がりのよさも定評ながら購入しやすい価格帯が魅力。旬のメイクにトライするならまずは韓国コスメで始めてみるのはいかがでしょうか? 韓国のアイドルのような、ちゅるんとしたキレイなツヤ肌が叶うかも⁉
《下地》で肌のキメとトーンを整える
▼健康的なツヤ肌へと導く
スキン セッティング グローイング ベース
シマリーパウダーが光に反射してくすんだ肌色を明るくし、健康的なツヤ肌を演出。また、毛穴や肌の凹凸を整えるので最適な状態でファンデーションを塗ることが可能です。
《ファンデーション》で生き生きとした肌へ
▼生っぽいツヤ肌へチェンジ
エスポワール(espoir)
プロテーラービーグロウクッション All New
まるで自分の肌のような生っぽい光彩のあるツヤを叶えてくれるクッションタイプのファンデーション。肌へ軽くフィットして、重ねて塗っても厚塗りはゼロ。
《ハイライト》で濡れツヤを叶える
▼内から潤う濡れたようなツヤに
ヒンス(hince)
トゥルーディメンションラディアンスバーム(LIGHT)
濡れたようなツヤを与えるバームタイプのハイライトです。キメの細かい微細パールの入った上品な光沢で、自然に華やかさがUPします。