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恋愛心理学

酔っ払ってキスをする心理とは?相手の気持ちを見極めよう

2019/10/23

男性が酔っ払ってキスをしてくる場合は、いろいろな心理状態が考えられます。単にお酒にのまれただけなのか、下心があるのか、純粋な好意があるかなど、キス後の態度を観察すればおのずと見えてくるものです。相手の本心を見極めて適切に対応しましょう。

酔っ払ってキスをする男性心理

酔っ払ってキスをされる…そんなシチュエーションに出くわしてしまったとき、あなたはどんな感想を持つでしょうか?

気になる人相手だと、真意が気になりドキドキするかもしれませんが、そうでなければ「お酒の勢いでキスするなんて不誠実!」という思いがこみ上げるかもしれませんね。

お酒が入った状態でする男性のキスには、一体どんな心理が隠されているのでしょうか。考えられるパターンを三つ挙げました。

お酒を飲むと無意識にキス魔に

お酒は、普段人が理性で抑えている衝動を解放させる力を持っています。酔っ払って気が大きくなると衝動的にキスをしたくなる、いわゆる『キス魔』の人がいるのです。

本来であれば、キスした相手との今後の人間関係や周囲の人の視線などに考えを巡らせることができるのですが、酔っ払ってしまうとそんな判断力もすっかり低下してしまいます。

勢いに任せて本能的にキスをしているため、相手には悪気もなく、特別な好意を向けられているというわけではないことがほとんどです。

欲求不満でつい

同じく、お酒で理性のタガが外れてしまうパターンとして、欲求不満を抱えていたというケースもあります。

キスそのものが目的になるキス魔とは少しタイプが異なり、性的な欲求に駆られた結果がキスに繋がっているのです。この場合の男性は、キスだけに留まらずその先の展開もあわよくば…と期待している可能性があります。

お互いの勢いに任せてしまうと、典型的な「お酒による一夜の過ち」になりかねないので注意しましょう。

相手に好意を持っている

お酒が入っていたものの、正真正銘、好意を寄せていたからこそのキス、というケースもあります。

今まで隠していた本心がお酒の力で引き出されてしまった、ということもあれば、男性が意識してお酒の力を借りたということもあるでしょう。

しらふだとどうしても勇気が出ないという男性が、自ら進んでお酒のせいにすることでキスすることができた、というわけです。

ただ、この場合もあくまで酔っ払った状態だからこその行動です。後日しらふの状態で顔を合わせた時には、お互いに居心地が悪く、ぎくしゃくする可能性が高いでしょう。酔っ払っていない状態の時、改めて男性の気持ちを確認する必要があります。

キスをしてきた男性の気持ちを知るには

お酒に酔っていると、相手の男性の本心が見えづらくなります。ただ酔っ払って、その場の勢いでされただけのキスなのか、それとも脈ありだからこそのキスなのか、はっきりさせたいという気持ちになるのは当然です。 キス以降、こちらの態度をどうするか決めるためにも、男性の本心を見極めましょう。

キス後の彼の態度をチェック

大切なのはキスした後の彼がどんな仕草・言動を見せるかです。 好意を持っていれば、相手の気持ちを気にしたり、素直な自分の気持ちを口にしたりしてきます。

「驚かせてしまった」「不快にさせていないだろうか」と相手を心配したり、キスに舞い上がり「嬉しい」「ドキドキした」と伝えてきたりするのです。

逆に脈なしの場合は、キスしたことについてほとんど触れません。好意があるわけではないので自分の気持ちも動かず、相手がどう思っているかも気にならないのです。

さらには「キスを簡単に受け入れた、ガードが弱そうな女性だ」と男性が調子に乗り、体の関係を求めてくることもあるでしょう。

冗談半分で彼の反応を探る

男性が冗談か本気かわからないときは、今後のことも考えて慎重に反応しましょう。脈ありでも脈なしでも問題ないように、冗談半分に受け答えするのがおすすめです。

「私のこと好きなの?責任とってよ?」とその場で笑いながら受け流したり、後日「また酔ってない時キスしてよ」と冗談めかして言ってみたりすると良いでしょう。

相手が好意を持っていれば、真剣に交際を申し込んでくる可能性が高いです。逆にヘラヘラと冗談で返されてしまうなら、脈なしだと判断できます。

酔っ払ってキスをされたらどうすればいい?

酔っ払ってキスされた場合、こちらからは具体的にどんな行動をとればいいのでしょうか。自分が相手の男性に対して好意があるかどうかによって、とるべき行動は大きく変わってきます。自分の気持ちに従って、上手に対応しましょう。

進展したいなら直接確認を

好意のある相手であれば、キスをきっかけに関係を進展させたい、と考えるのではないでしょうか。前述したように、彼の反応から本心を見きわめてから行動に移しましょう。

「キスされて嬉しかったよ」と自分の素直な気持ちを伝えつつ「私のことが好きなの?」と相手の本心を聞き出すのです。

彼が言葉ではっきり好意を伝えてくれば、こちらからアプローチしても問題ありません。一気に距離が縮まるでしょう。

興味のない相手ならなかったことに

興味のない相手であれば、変に意識するのは得策ではありません。いらぬ期待を相手に持たせてしまうことになります。

相手がお酒のせいでキスしたことを覚えていないという場合でも、こちらが下手に言い出すことで記憶を掘り返してしまうでしょう。

もし相手が好意を持っているとしても、こちらがキスをなかったことにすれば、相手も何となく察して忘れたふりをしてくれる可能性が高く、お互いに気まずさも感じずに済みます。

まとめ

酔っ払ってキスをする人の心理はさまざまですが、お酒の席の事故としてなかったことにするか、キスをきっかけに恋愛関係に発展させるかは、お互いの気持ち次第です。 もしも好意を持っている相手だったとしたら、慎重に相手の本心を見極めて行動に移し、いい関係に発展できるといいですね。

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