1.相手はいるけどまだ結婚しない場合
お付き合いしている彼氏はいるけれど、まだ結婚まで話が進んでいない……。
その場合の両親からの「結婚はまだ?」という質問ほど、心がヒリヒリするものはないでしょう。年齢的にも、今の彼氏と結婚したい! けれど、彼の反応が芳しくないというときは、焦りますよね。両親も、そろそろなんじゃないかという期待も込めての質問でしょう。下手に悩み相談をすると「挨拶に連れてこい」なんて言われてしまうかもしれませんので、誕生日までには、クリスマスまでには……などとイベント事に絡めてはぐらかすのも良いでしょう。
2.結婚したいけど相手がいない
こちらは正直にぶっちゃけてしまうのが、ベストアンサーになります。
自力で婚活をしてみたものの、結局上手くいかず、最終手段に突入した場合ですね。
両親に結婚願望を打ち明けることで、お見合いや紹介など、しっかりした相手と巡り会える機会が増えるでしょう。娘の一大事ということで、両親も目を輝かせて手伝ってくれるはず。
都会の婚活市場に疲れ果ててしまったアラサー女性は、あえて両親の結婚プレッシャーを上手に活用してみてはいかがでしょうか?
3.結婚より優先したいことがある
バリキャリタイプの女性に多いのが、まだ結婚のタイミングではない……という想い。
将来結婚はしたいし、子どもも欲しいけれど、今ではないと考えている女性にとって両親の期待は重くのしかかりますよね。
お茶を濁すような返事をしていても解放されないので、ここは思い切って結婚以外にやりたいことがあると説明しましょう。娘の熱い想いを聞いて、きっと両親も応援してくれますよ。
実際に自分の仕事で成し遂げたデータや資料など、目に見えるものがあれば持参するのも効果的でしょう。今、こんなことを自分は頑張っていると、しっかり伝えましょうね。
4.正直、結婚したいと思わない
結婚願望がない女性にとって、両親の結婚しろアピールほど困ることはありませんよね。
つい「相手が誰であっても、別に結婚したいと思わない」なんて言った日には、大喧嘩になって散々だったという女性も……。
娘の将来を心配する親心と、幸せになってほしいという気持ちから結婚を勧めるのだと思いますが、人生は人それぞれ。今は女性一人でも立派に自立している方も多いですよね。しかし、両親にそういう話を正直にしたところで、上手く噛み合うかはグレーゾーンでしょう。正面突破を狙うよりは「いい人はいるんだけどね」などとにごすことで乗り切りましょう。
いくら両親であっても、ナイーブな結婚についての話は理解しづらいこともあるでしょう。丸ごと分かってほしいと伝えるのではなく、上手な距離感で付き合うことも良好な関係のヒントかもしれませんね。
Editor:Hitomi Maehama