一度試すと手触りのよさやツヤ感がやみつきになる『イルミナカラー』。気になっていた人も知らなかった人も、覚えておいて損はないですよ!
『イルミナカラー』とは?
イルミナカラーとは一体どんなヘアカラーなのでしょうか? 知らないことが多いイルミナカラーの特徴や魅力、またメリット・デメリットなども含めて解説します。次回カラーリングするときに、知らないよりは少しでも知っている方がスムーズにオーダーできたり、納得のいく仕上がりに近づけるかもしれません!
サロンメーカーが開発したカラー剤
「ウエラ(WELLA)」が開発したカラー剤で、髪をいたわりながら外国人風の透明感があるヘアカラーが叶う、革新的な商品です。
『イルミナカラー』が人気のワケは?
イルミナカラーは大人女子には嬉しい4つの大きな特徴があります。
- 傷んでパサついた髪の毛にツヤを与えてくれる。
- 日本人特有の硬い髪に透明感と柔らかい手触りを与えてくれる。
- カラーリングのダメージを最小限に抑えてくれる。
- 根元から毛先までムラなく均一に染めてくれる。
『イルミナカラー』にもデメリットはある?
嬉しいことがたくさんあるイルミナカラーにも、人によってはデメリットに感じることもあるかもしれません。施術する前にチェックしておきましょう。
・通常のファッションカラーに比べて、カラバリが少ない。
・施術の価格が高い。
・取り扱っているサロンが限られている。
『アディクシーカラー』との違い
『アディクシーカラー』はイルミナカラーのように髪へのダメージを軽減しながら透明感を与えてくれるカラー剤です。それぞれカラーバリエーションが違うので、したい色味によって使い分ける場合が多いです。
・暗い色味が濃く出やすい。
・色持ちがよい。
・カラー展開が幅広い。
ブリーチありだと、イルミナカラーの仕上がりは変わる?
イルミナカラーは透明感のあるキレイな髪色に仕上がるというのが特徴ですが、明るい色やはっきりした色にしたい場合、髪質によっては1回のカラーリングでは希望の色になりにくいこともあります。そこで活用されることが多いのが、ブリーチです。ブリーチによる仕上がりやダメージの違いを知って、より自分に合ったイルミナカラーを楽しみましょう。
ブリーチをすると高発色になる
ブリーチをしてからカラーリングをする場合は、よりはっきりした色味が出て明るめに仕上がります。ヘアカラーをオーダーする際はカラーサンプルなどを見ながら美容師さんと相談して決めるようにしましょう。
ケアブリーチで髪のダメージを抑えて
イルミナカラーの特徴であるダメージレスを活かすなら、ブリーチによるダメージは抑えたいところ。このケアブリーチというメニューは、ブリーチによる傷みをなくすことが出来ないかわりに髪を保護してくれるというものです。ブリーチをしたい場合はこのようなメニューを活用するのもおすすめです。
イルミナカラーの《定番の7色》からご紹介!
早速イルミナカラーのカラーバリエーションをご紹介していきたいと思います。ここではまず定番の7色をピックアップ。この基本となる7色を単色で使ったり混ぜて使うことで、さまざまな色に仕上げることができるんです。トレンドのベージュ系やピンク系などもご用意。イルミナカラーを検討している人はぜひ参考にしてみてください。
- オーシャン(OCEAN)
- フォレスト(FOREST)
- オーキッド(ORCHID)
- サファリ(SAFARI)
- コーラル(CORAL)
- ヌード(NUDE)
- トワイライト(TWILIGHT)
1. 透明感を追求した【オーシャン(OCEAN)】
「オーシャン」はアクアブルーの色になります。透明感や柔らかさを追求した外国人風のカラーが叶います。赤みや黄味が気になる人にもおすすめです。
2. 赤みが目立ちにくい【フォレスト(FOREST)】
「フォレスト」はミスティックグリーンになります。薄めのグリーンとグレーをミックスしたような色合いで、とくに髪の毛の赤みが気になる人におすすめです。
3. 上品なツヤ感が叶う【オーキッド(ORCHID)】
「オーキッド」はバイオレットブルーになります。髪の赤みを抑えながら、透明感とツヤを出す上品で大人っぽいカラーです。
4. 優しい印象が魅力的な【サファリ(SAFARI)】
「サファリ」はシアーベージュの色になります。グリーン系の色素をもつマットで透明感のあるベージュが特徴です。
5. 柔らかな色味がキュートな【コーラル(CORAL)】
「コーラル」はコーラルピンクの色になります。サンゴピンクで温かみのある柔らかいピンクなら、トレンド感もアップします。
6. ナチュラル感重視なら【ヌード(NUDE)】
「ヌード」はソフトグレージュの色になります。グレーとベージュを足したグレージュで、くすみ過ぎないナチュラルで透明感のある色合いが特徴です。
7. 可愛くて色っぽい【トワイライト(TWILIGHT)】
「トワイライト」はピンクパープルの色になります。パープルのくすみと透明感が合わさった大人のピンクのような色合いが叶います。
くすみや発色を追求した《新色》もチェック!
2019年の秋には定番の7色に加えて、近年人気の高いくすみ系の色味や彩度の高いピンクが新登場しました。今まであったカラバリに追加することで表現できるヘアカラーの幅も一気に広がりました。なりたい色がなかなか見つからないという人も、これを機にチェックしてみてはいかがでしょうか?
- ブロッサム(BLOSSOM)
- スターダスト(STARDUST)
1. 鮮やかな色合いが実現する【ブロッサム(BLOSSOM)】
「ブロッサム」はチェリーピンクの色になります。トワイライトやコーラルとも違った、派手すぎない上品さと甘さを両立したジューシーなピンクです。
2. くすみ系を狙うなら【スターダスト(STARDUST)】
「スターダスト」はシルバーグレーの色になります。髪の赤みやオレンジみを抑えて、くすみのある濃いグレー系の髪色になることができます。
イルミナカラーの新ライン《ルミナスエフェクト》も登場!
従来のイルミナカラーと混ぜて使うことでカラーバリエーションが豊富になり、明るさや深みや透明度などもUP。また、ダメージ・黄み・白髪などのお悩みもよりカバーできるようになりました。
- ディープシー(DEEPSEA)
- サンライト(SUNLIGHT)
- クリスタル(CLYSTAL)
- シャドウ(SHADOW)
1. ディープシー(DEEPSEA)
赤みやオレンジみを抑えて、イルミナカラーのツヤと透明感がさらにUP。寒色系のカラーをより深みのある髪色へ。
2. サンライト(SUNLIGHT)
イルミナカラーの中で最も明るい明度を実現します。ダメージに配慮し、赤み・黄色を抑え透明感をUP。
3. クリスタル(CLYSTAL)
イルミナカラーの中で最もダメージに配慮したカラー剤。透明感とツヤ、さらに手触りのよさもUP。
4. シャドウ(SHADOW)
透明度をコントロールするために開発されたブルーベースの新しい褐色。気になる白髪もカバーしてくれます。
イルミナカラーの色持ちにおすすめの【ヘアケアアイテム】
通常のヘアカラー剤は色落ちするときに赤みや黄みが出てしまいますが、イルミナカラーなら色落ちの過程がきれいでホームケアも簡単です。とはいえ一般的に市販されているシャンプーは洗浄力が強く色落ちもしやすいので、カラーケア用のシャンプーやトリートメントがおすすめです。また、日々の紫外線によるダメージからもケアしていきましょう。
毎日できるヘアケア
▼『シャンプー』は染料成分配合が◎
スロウ(THROW)
カラーシャンプー アッシュ
毎日のシャンプーなどでの色落ちをしにくくするための染料成分を配合。抜けやすい寒色染料を補いながら、ツヤや潤いを与えてくれます。
▼『トリートメント』は保湿力の高いものを選んで
ホーユー(hoyu)
プロマスター カラーケア トリートメント リッチライン
アボガドの果実からとれる保湿に優れたオイルが配合されており、髪の毛のツヤを高めつつダメージで失われがちな脂質の補給を可能に。
▼『アウトバス』は補修効果でダメージを防ぐ
ルーティー(LUTY)
ヘアオイル
髪の毛に上質なツヤと潤いを与えてくれるホホバオイルを含む、髪の悩みを解決する26種類の成分が配合。高い補修効果のある成分がダメージの進行を防ぎ、カラーリングの持続性を実現。
紫外線のダメージにも注意
▼全身にも使えて安心
フィトリフト(PHYTOLIFT)
トリートメントUVカットスプレー
国内最高基準のSPF50+で紫外線をしっかりカット。透明タイプで全身に使えるので、髪の毛にも安心して使えます。
▼保湿成分配合で潤いもオン
クイックレスポンス(QUICK RESPONSE)
ビベッケの全身まるごとサラサラUVスプレー
SPF50+で紫外線をしっかりカットしつつ、保湿成分も配合。スプレータイプなので全身に使えて忙しい朝でも簡単にケアできます。