女友達をデートに誘う心理とは
お互いに友達同士として付き合ってきたはずなのに、急にデートに誘われた…そんなシチュエーションに出くわしたことはあるでしょうか?
全く心の準備をしていなかったため、驚くと同時に相手の真意がとても気になるはずです。
男性が女友達をデートに誘うとき、どんな心理状態が考えられるのでしょうか。代表的なものを3つ紹介します。
純粋に友達として
相手はいつもの友達同士での遊びの延長のつもり…というケースがあります。
傍から見れば完全にデートなのに、本人は至って気にしておらず、むしろデートだとは思ってもいないのです。こちらが少し意識してしまっている場合はがっかりしてしまいます。
ただ、女友達に対して同性の友達と同等か、それ以上に信頼を置いているという表れです。
好意があるから
もちろん、今までは友達として見ていたのに、ふとしたきっかけで異性として意識し始めるようになる、ということもありえます。異性としての好意から、デートに誘ってきたというケースです。
実際に誘いに乗って出かければ、相手はデート中にこちらの気持ちを探るような会話をしてきたり、好意をほのめかすような言葉を投げかけてきたりする可能性が高いです。
この場合、お互いが異性として意識していれば関係の発展も早いでしょう。
疑似恋愛を楽しんでいる
女友達に対して、友達どまりでしかとらえていないけれど、女性と2人で「デートっぽい」ことをしてみたい、という気持ちから誘ってくることもあります。
とくに男友達が長い間フリーだったり、彼女がいてもマンネリを感じていたりすると、女友達で疑似恋愛を楽しもうとすることがあるようです。関係が進展しないように『あくまで女友達』という予防線を張っておけるため、安全に楽しめるのです。
普段と違う、ちょっとした異性の刺激を求めている状態と言えるでしょう。
デートでの男友達の脈ありサイン
男友達が、純粋に異性への好意からデートに誘ってきていると感じた場合、脈があるといえるでしょう。自分も相手を恋人候補として見ているなら、関係を進展させても良いのではないでしょうか。
ただし、もし勘違いであった場合、友情にヒビが入りかねないため、慎重に見極める必要があります。デート中、男友達はどんな脈ありサインを出してくるのかをまとめました。
計画を立ててくれる
ただの友達付き合いであれば、あまり計画を立てずに行き当たりばったりで出かけることも少なくありません。
相手を異性として意識しているのであれば、事前に女友達の好きな食べ物や行きたい場所などをリサーチし、デートコースを考え、店の予約も手配してくれる可能性があります。
女性として喜ばせたい、かっこいいところを見せて自分を見直してほしい、という思いがあるのです。二人きりの貴重な時間を有効に使おうとしています。
カップルならではのデートスポットに行く
男友達が連れて行ってくれるのが、カップルが行くような場所であれば、ますます脈ありの可能性が高くなります。男友達自身の気持ちを高めると同時に、雰囲気作りをして女性側にも意識してほしいと思っているのです。
友達同士で遊びに行くような場所とは全くジャンルの異なる場所に連れて行ってくれることもあるでしょう。
ムードのあるレストランや夜景の綺麗なスポットなどだとしたら、まさに「カップルでないと足を運ばない場所」だと言えますね。
次のデートの約束をする
デートが終わった後にも注目しましょう。解散した後すぐにメールやLINEで、その日のデートのお礼や感想が送られてきたらバッチリです。その日のデートは成功で、男友達は好印象を抱いているといえるでしょう。
そして、男友達の方から「また行きたいね」という言葉が出てくれば、かなり脈ありです。とくに、次のデートのプランや日時の設定を具体的に進めてくれば、単なる社交辞令ではないということになります。
別れたばかりなのにまた会いたい、デートしたいと思うのは、相手に恋心を抱いている証拠以外の何物でもありません。
女友達とのデート中の男性の行動の意味
デート中の男友達を観察していると、好意とも取れる行動をとることがあります。「これはさすがに、異性として好きな相手にする行為なのでは…」と思えるような行動があれば、脈あり度をはかることができるでしょう。
女友達とのデート中に見せる男性の行動の中で、特に注目すべきものを2つ紹介します。男友達の真意を正確に把握するため、ぜひ役立ててください。
食事などをおごる
最も起こりやすいシチュエーションとして、食事をおごるという行動が考えられます。気になっている女性にはいい恰好をしたい、自分と付き合うと大切にしてもらえると期待してほしい…という本音が隠されているのです。
もし、相手がただの友人であれば、食事をおごるという行動はとりにくいでしょう。年齢差や収入差、普段の付き合いなども関係しますが、あくまで『対等』なはずの友人関係では、一方的におごるという行為は気が引けるものです。
ただし、普段から友人におごりなれている場合や、古風に「食事代は男が出すもの」と思っている場合もあるので注意しましょう。
キスをする
キスをしてきた場合は、まぎれもなく好意を持たれている証拠ですね。友達関係がガラリと変わってしまう、今までの関係が壊れてしまうリスクを冒してでも、恋愛関係に発展させたいという思いがあります。
キスをきっかけに、相手にも自分を意識してほしい、自分の気持ちに気づいてほしいと思っているのです。
気になる男友達にデートに誘われたら
異性として意識している男友達にデートに誘われたら、どのように行動すればよいのでしょうか。
今の友人関係から恋愛関係に発展させたい、と思うのであれば、デートの中で行動を起こすべきです。
男友達が自分を異性として意識してくれるように、普段とは少し違う仕草や言動を心がけましょう。
好意をアピールをして告白に導こう
たとえ両思いであったとしても、告白には勇気が必要です。すでに友人同士の関係が出来上がっている場合、今の関係を壊してしまうことに躊躇する可能性もあります。
男友達に「告白した場合の勝算はありそうだ」と思わせるため、こちらから男友達に好意をアピールしましょう。
「〇〇君みたいな男性がタイプだなぁ」「〇〇君が彼氏だったらいいのに」と冗談っぽく言うなど、告白しやすい雰囲気づくりをしましょう。軽いボディタッチも有効です。
外見の工夫としては、普段よりもぐっと女性らしく感じられるように、メイクや服装に気合を入れるのもおすすめです。「男として意識されている」と嬉しく感じるでしょう。
女友達からのデートの誘い方も紹介
女友達として男友達をデートに誘うときは、友達同士という関係を活かして「今度の休み、どこかに行かない?」と自然に誘うのも良いでしょう。友達付き合いが長く、彼の趣味や食べ物の好みを知っていれば、それを話題にして誘うこともできます。
より成功率が高いのは、男友達に協力してほしいことがある、という理由を付けることです。
「どうしても相談したいことがある」「自分一人ではできないことがあって…」など、力を貸してほしいという内容であれば、男友達も断りにくいでしょう。さらに「お礼に食事でもどう?」といった具合に、次のデートにつなげやすくなります。
まとめ
すでに友達同士としての関係性が出来上がっている中、彼氏・彼女の関係に昇格するには思い切って行動しなければなりません。
まずは恋人候補として、デートに出かけるのが一番です。男友達に好意を持っている場合は、男友達の行動から脈ありかどうかを判断し、友情を恋愛に発展させましょう。