【3つのメリット】ハイライトメイクのいいところとは?
- 立体感と「メリハリのある顔」がつくれる
- トレンドの「ナチュラルなツヤ肌」がつくれる
- パッと「顔色を明るく」できる
メイクのなかでも忘れられがちなのがハイライト。「アイメイクはしっかりしていても、ハイライトはあんまりしない」なんて方も多いはず。しかし、立体感のある顔や、ナチュラルなツヤ肌はハイライトでつくるのがおすすめです。さらに、顔色もパッと明るくしてくれる、そんな優秀なアイテムがハイライトなんです。それではさっそくハイライトについてみていきましょう!
【輪郭別】ハイライトの入れ方
鼻を高く見せたいからと、とりあえず鼻筋にハイライトを入れていませんか? 鼻ひとつをとっても、顔の輪郭によって「ハイライトの入れ方」はまったく異なります。自分の輪郭にあったハイライトの入れ方をしっかりと理解しましょう!
丸顔さん
Before→After
正面
サイド
【丸顔さんHow to】
《1》Tゾーンは、「鼻先まで長め」に入れる
→縦のラインを強調することによって、理想の顔のかたちへ近づけます。
《2》目の下は、目尻ー黒目の下の頬 部分に「ナナメ」に入れる
→目の下に、横に入れると横幅が強調されてしまうので、「ナナメ」に入れるのがPOINT!
《3》あご先は、「逆三角」に入れる
→逆三角に入れることによって、あごを尖らせるイメージに。
面長さん
Before→After
正面
サイド
【面長さんHow to】
《1》Tゾーンは、縦は鼻の付け根部分に「短め」に入れて、横は目頭あたりまで「広く」入れる
→鼻先まで入れてしまうと縦幅が強調され、より面長に見えてしまうので注意!
《2》頬の高い部分は、「ヨコ」に入れる
→ヨコに入れて横幅を強調することによって、縦長のラインを緩和します。
ベース型さん
Before→After
正面
サイド
【ベース型さんHow to】
《1》Tゾーンは、「鼻の付け根部分にのみ」入れる
→鼻根に入れて立体感UP。横幅を強調させないよう、ヨコには入れないようにします。
《2》頬の内側は、「長めの逆三角」に入れる
→頬を前に出して、ふっくら見せることによって立体感が出ます。
《3》目の横は、目尻のかたちに沿って「C」に入れる
→ベース顔は顔の重心が下なので、目の周りにハイライトを入れることによって視線が上に上がってGOOD。
《4》あご先は、「ヨコ」に入れる
→あごを前に出して見せることによって、エラの張りを緩和させて見せます。
逆三角さん
Before→After
正面
サイド
【逆三角さんHow to】
《1》Tゾーンは、「鼻の付け根」のあたりに短めに入れる
→鼻根に入れて立体感UP。横幅を強調させないよう、ヨコには入れないようにします。
《2》「頬骨の下のくぼみ部分」にナナメに入れる
→逆三角形のシュッとしたフェイスラインをふっくら見せることで、理想の顔のかたちに近づけます。
《3》あご先は、「ヨコ長」に入れる
→横幅を強調して、シュッとしたあごのラインにふくらみを持たせることができます。
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【肌色別】ハイライトの選び方
日本人の肌色は、色白で少し青みのある《ブルーベース》と、黄みがかった肌色の《イエローベース》の、大きく2種類に分けられます。自分の肌色に合わない色のハイライトをつけると、馴染まず浮いてしまうので「自分の肌色に近い色」のハイライトを選ぶのがポイント!
《ブルーベース》はブルー・ピンク・ホワイト系をチョイス
ブルーベースの人は、肌の色に近い「ブルー系・ピンク系・ホワイト系」のハイライトを選ぶと肌なじみがよくGOOD。ブルー系は透明感、ピンク系は自然な血色感、ホワイト系はより立体感を引き出してくれます。
《イエローベース》はイエローベージュ・ゴールド系をチョイス
イエローベースの人は、肌の色に近い「黄みがかったベージュ色」のハイライトがマッチ。ゴールド系も◎。ハイライトというとホワイトのイメージが強いですが、ホワイト系は白浮きしてしまうので注意!
【種類別】ハイライトの特徴
次に、ハイライトの種類とその特徴・使い方をレクチャーします。ハイライトは、種類によって「入れるタイミング」や「ツヤの質感」も異なってくるので、自分の肌質や使いやすさに合ったものを見つけましょう!
《パウダータイプ》は初心者におすすめ
【パウダータイプの特徴】
・つける量を調節しやすく、初心者にオススメ
・肌になじみやすく、自然なツヤ感をだすことができる
・ラメの粒子が大きいと派手に見えるので、細かいものを選ぶとナチュラルで◎
【パウダータイプの使い方】
「メイクの仕上げ」に、全体のバランスを見ながら入れる。指かブラシを使ってのせる。
《クリームタイプ》ならよりツヤ感をGET
【クリームタイプの特徴】
・保湿力があり、乾燥しにくいので乾燥肌の人におすすめ
・密着度が高い
・ハイライトの中でも、より潤いのある濡れたようなツヤ感を出すことができる
【クリームタイプの使い方】
「メイクの仕上げ」に、全体のバランスを見ながら入れる。指で叩き込むように入れるとムラになりにくく◎。
《リキッドタイプ》はアイシャドウとしても活躍
【リキッドタイプの特徴】
・アイシャドウとしても使える
・筆ペンタイプならお化粧直しに使えて、持ち運びにも便利
・伸びがよいが、ムラになりやすい
【リキッドタイプの使い方】
「フェイスパウダーの前」か「メイクの仕上げ」に入れる。筋ムラになりやすいので、スポンジや指でよくなじませるようにして入れるのがポイント!
《スティックタイプ》はポイント使いにGOOD
【スティックタイプの特徴】
・顔の小さい範囲にポイント使いしやすい
・発色がよい
・コンパクトで化粧直しや持ち運びに便利
【スティックタイプの使い方】
「フェイスパウダーの前」に仕込む。ムラにならないように、スポンジや指でなじませてから使うのが◎。
メイクが楽しくなるおすすめ【ハイライト7選】&【ブラシ3選】
「ハイライトを使ってみたいけど、種類がたくさんあってどれを買えばいいかわからない!」という方のために、おすすめのハイライトとブラシを厳選しました! 迷っている人はぜひ参考にしてみて。
ハイライト
セザンヌ(CEZANNE)
セザンヌ パールグロウハイライト 01
タイプ:パウダー(プレスト)タイプ
美容液成分配合。高輝度のパールが発光したようなツヤ感を演出。うれしいブラシ付き。
キャンメイク(CANMAKE)
ハイライター(06 ピーチベージュ)
タイプ:パウダー(プレスト)タイプ
ブラシ付き。大小さまざまなパールを配合、ひと塗りできらめくツヤ肌が完成。しっとりなめらかなパウダー。
メイクアップレボリューション(MAKEUP REVOLUTION)
ハートハイライター (ユニコーンハート)
タイプ:パウダー(プレスト)タイプ
口コミ人気。フェイスだけでなく全身に使用OK。きらきらしすぎない上品なツヤ感。
イヴ・サンローラン・ボーテ(YVES SAINT LAURENT Beaute)
ラディアント タッチ ハイカバー
タイプ:スティック(筆)タイプ
ロングセラー商品。コンシーラーとしても使用可。乾燥しにくく、高スキンケア効果。
ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)
ハイライティング パウダー(ピンクグロウ)
タイプ:パウダー(プレスト)タイプ
明るめ、ミディアムトーンの肌色の人向け。軽い質感。細かい粒子のパール入りで、自然なツヤ感を演出。
ナーズ(NARS)
ハイライティングパウダー(5220)
タイプ:パウダー(プレスト)タイプ
球状な球状パウダーとパールがナチュラルでシアーなツヤ感を演出。軽い質感。セカンドスキンのような仕上がり。
ナーズ(NARS)
ザ マルティプル(1501N)
タイプ:スティックタイプ
口コミ人気。アイシャドウベース、デコルテ、脚に使用もおすすめ。ナチュラルなツヤ感で、時間がたってもくすみを感じさせない仕上がり。
ブラシ
フーミー(WHOMEE)
メイクブラシM 熊野筆
ハイライトやパウダー、リキッドファンデーションに使えるマルチブラシ。パウダーを薄く均一に伸ばしやすい。熊野の職人の手作りで、毛質は希少価値の高いヤギ毛。
ベアミネラル(bareMinerals)
ブルーミング チーク ブラシ
絶妙な3Dデザインがフェイスの凹凸部分にフィット。程よい丸みと角度のついたデザイン。
アディクション(ADDICTION)
アディクション パーフェクトラウンドブラシ
つくし形のブラシがフェイスの細かい部分から広い部分までフィット。肌あたりがよく、適度な硬さで粉含みがよい。さまざまな用途で使用可。
【おまけ】『シェーディング』メイクでさらに立体顔!
さらに立体顔を目指したいあなたはこちらもチェック! シェーディングを入れることによって、立体感だけでなく《小顔効果》もGETできちゃいます。
シェーディングでこんなに変わる!
シェーディングを入れることによって、 丸顔の人もシャープな印象へシフトすることに成功! シェーディングも顔のかたちによって入れ方が異なります。「自分の骨格に合ったシェーディングの入れ方」も同時にマスターして、理想の立体小顔を手に入れましょう!
詳しいシェーディング入れ方は、▼の記事をチェック!