【ジャケットの種類】をわかりやすく解説！お手本コーデ26選

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ジャケット【10種類】の分類表

まずはじめに、ジャケットを「定番」「トレンド」に分け、「気温」ごとに分類してみました。オフィスに着ていけるジャケットから、普段使いのカジュアルなジャケットまで違いをおさえて、ぜひコーデの参考にしてみて！ 

【1】テーラードジャケット

テーラードジャケットとは

ジャケットの定番であるテーラードジャケットは、スーツの上着のような襟のデザインをもち、仕立てのきちんとしたジャケットのこと。一枚持っておくと、普段使いからフォーマルな場面まで幅広く役立ちます。主に春や秋に活躍しますが、通気性のよい素材なら夏も羽織れるほか、ニットやアウターと組み合わせれば冬でも着こなせます。

▼チェックのテーラードジャケット×デニムパンツ

シンプルなカットソー×ライトブルーデニムにさりげなく「イヴ・サンローラン（YVES SAINT LAURENT）」のベルトを添えて、コーデを一気に格上げ。さらりと羽織ったチェック柄のテーラードジャケットが秋の始まりを感じさせる。

▼ベージュのテーラードジャケット×白ワンピース

きちんと感の高いテーラードジャケットは、ベージュカラーを選べば、やわらかい雰囲気になります。ふんわりとしたアイボリーのワンピースに羽織ると、色のバランスも◎。スポーティーな黒のショルダーバッグを合わせて、きれいめカジュアルへと昇華。

▼ベージュのテーラードジャケット×黒ショートパンツ

挑戦をためらうショートパンツは、テーラードジャケットと合わせれば不思議と落ち着いた装いに。インナーに白Tを合わせて爽やかな印象をプラスして。

ブレザーお手本コーデ

ブレザーはテーラードジャケットに分類されますが、紺地に金ボタンという特徴があります。もともとは海軍の制服がモデルとなっているので、コーデをカッチリと見せたいときにぴったりの一着です。

▼紺ブレ×ハイウエストワイドデニムパンツ

紺のブレザー、ボーダーTシャツ、ワイドデニムパンツと三拍子そろったマリンな着こなし。仕上げに鮮やかなエメラルドブルーのバッグとパンプスをONして、さらにブラッシュアップ。

▼紺ブレ×オレンジタイトスカート

知的な紺色と元気なイメージのオレンジ色をミックスした上級者コーデ。インナーとパンプスにベージュをもってきて、色の強さを緩和しているのがポイント。すっきりとした紺ブレにタイトスカートを合わせれば、きれいなIラインシルエットが手に入る。

サマージャケットお手本コーデ

サマージャケットとは、春から夏向けに仕立てられた上着のこと。裏地がないものが多く、薄くて軽量な素材で作られています。紫外線対策や夏のエアコン対策のためにも、一枚あると安心。カーディガンやショールよりもきちんとした上着がほしいときに重宝します。

▼サマージャケット×ロングスカート

とろみ感のあるライトベージュのサマージャケットに、茶色のロングスカートを合わせたカジュアルコーデ。このままフラッと散歩にでも行きたくなる装いは、ほどよく力を抜いたリラックス感が◎。

リネンジャケットお手本コーデ

リネンはコットンよりも吸水性や通気性に優れ、春夏のジャケットにぴったりの素材。気軽に羽織れるのにおしゃれ上級者の雰囲気に仕上がるのもうれしい。

▼白リネンジャケット×デニムパンツ

白Tシャツにさらっと白のリネンジャケットを羽織って、ライトブルーデニムと合わせた涼しげなコーデ。足元はサンダルをONし、カゴバッグを合わせれば、リゾートでも楽しめる着こなしに。

▼ベージュのリネンジャケット×ティアードスカート

ロマンティックなティアードスカートにリネンジャケットをさらりと羽織れば、甘くなりすぎない大人かわいいスタイルに。ベージュのくすみカラーと鮮やかなブルーがベストマッチ。

ダブルジャケット

ジャケットのフロントボタンが2列に並んでいるものがダブルジャケット。男っぽいイメージが強いですが、女らしくシフトした着こなしもオススメです。

▼白のダブルジャケット×ベイカーパンツ

白のダブルジャケットに白のベイカーパンツを合わせてセットアップ風に。小物は黒でまとめてモノトーンに仕上げつつ、赤リップで女性らしさを加えたら、レディなコーデが完成。

▼チェックのダブルジャケット×デニム

実はデニムと好相性のダブルジャケット。スカーフをプラスして大人レディなコーデを楽しんで！

【2】ダウンジャケット

ダウンジャケットとは

ダウンジャケットとは、中に羽毛を詰めた保温性に優れた上着のこと。防寒着として寒い冬には欠かせないジャケットです。フォーマルな場面には向かないけれど、合わせるボトムスや小物によってはきれいめコーデにシフトできるので、ぜひ試してみて！

ダウンジャケットお手本コーデ

▼オフホワイトのダウンジャケット×白のパンツ

寒い冬でも体感温度が上がるようなアイボリーのダウンジャケットが主役のコーデ。白系のトーンで統一したら、黒ブーツを合わせて全体を引き締めて。

▼ダウンジャケット×チュールスカート

コンパクトなダウンジャケットを選べば、女性らしいシルエットが実現。チュールスカートと合わせて襟抜きで羽織れば、素材のコントラストが楽しめるメリハリコーデのできあがり！ 黒でまとめたコーデにライトグレーのニットで抜け感を作りつつ、イエローのバッグで差し色をオン。

【3】ブルゾン

ブルゾンとは

ブルゾンとはウエストラインから腰ラインあたりまでの着丈で、裾を絞ったデザインが特徴のジャケット。流行に左右されず、カジュアルコーデには欠かせない定番アイテムです。春先や秋口に気軽に羽織れるのも高ポイント。

ブルゾンお手本コーデ

▼カーキのブルゾン×ワイドデニムパンツ

ボリュームのあるボトムスにはショート丈のコンパクトなブルゾンがグッドバランス。白のカットソーで抜け感を作ったら、大人カジュアルコーデが即完成。

▼ブラウンのブルゾン×ピンクのプリーツスカート

ブラウンとベビーピンクのコントラストが新鮮な甘辛コーデ。プリーツスカートの女性らしさをブルゾンのカジュアルさが引き算してくれるので、絶妙なバランスに。

【4】ライダースジャケット

ライダースジャケットとは

もともとバイクに乗る人のために作られた機能的なジャケットのこと。それがレディースファッションにも広まって、今やおしゃれさんの定番アイテムに。見た目ほど防寒性はないので、春や秋に着るのがおすすめ。

ライダースジャケットお手本コーデ

▼ライダースジャケット×デニムパンツ

ライダースジャケットに細めのボーダーニットとベレー帽を合わせて、こなれたパリジェンヌ風に。足元は靴下×パンプスで、抜かりなくレディの魅力を発揮して。

▼ライダースジャケット×プリーツスカート

ハードなアウターに好相性のプリーツスカートで大人のきれいめカジュアルに。素材も色味も真逆のものを上下で合わせることで、ギャップのある着こなしを狙ってみて。

【5】デニムジャケット

デニムジャケットとは

デニムジャケットとはその名のとおり、デニム素材の上着のこと。春先や秋口に活躍するアイテムですが、コートの中に着てもおしゃれ指数がアップする優れもの。

デニムジャケットお手本コーデ

▼デニムジャケット×デニムパンツ

上下インディゴブルーのデニムでまとめたセットアップ風コーデ。インナーにベイクドオレンジのニットを合わせれば、相性抜群。大ぶりのゴールドピアスと赤いリップが華やかさを演出してくれます。

▼デニムジャケット×ピンクのタイトスカート

デニムジャケットとレディなタイトスカートの組み合わせが、絶妙な大人の女性を演出。インナーはイラスト入りの白Tシャツで遊び心をプラスして。

【6】ボアジャケット

ボアジャケットとは

ボアジャケットとはモコモコした羊の毛並みのようなボア生地を使ったアウターのこと。見た目も暖かで、ほっこりした印象です。保温性もあるので、中に着こめば冬でも活躍します。

ボアジャケットお手本コーデ

▼白のボアジャケット×ネイビーパンツ

黒のトップス×ネイビーパンツには、明るい白のボアジャケットが好バランス。きれいめな印象の白ジャケットも、ボア素材ならカジュアルに着こなせる。

【7】ファージャケット

ファージャケットとは

ファーとは「毛皮」のこと。そのファーを使ったジャケットをファージャケットと呼びます。人工毛皮のことをフェイクファーまたはエコファーと呼びますが、まとめて「ファー」と呼ぶ場合もあります。

ファージャケットお手本コーデ

▼黒のファージャケット×黒スキニーパンツ

ボリュームのあるファージャケットは、ボトムスにスキニーパンツを採用して、メリハリある着こなしに。足元はスリッポンを履いてラフさを加えて。

【8】ミリタリージャケット

ミリタリージャケットとは

ミリタリージャケットとは、もともとは軍人さんが着用している服のこと。レディースファッションでは軍隊のテイストが入っているジャケットのことを広く指し、女性でもかっこよく着こなせるのが魅力。生地にバリエーションがあるので、気温によってジャストのものを選んでみて。

ミリタリージャケットお手本コーデ

▼カーキのミリタリージャケット×黒のスキニーパンツ

ボリュームのあるMA-1型のミリタリージャケットには、スキニーパンツの細身シルエットがかっこいい。ニーハイブーツと合わせれば、レディ要素が一気に高まる上級コーデに。

▼カーキのミリタリージャケット×黒のタイトスカート

辛口のミリタリージャケットには黒のタイトスカートを合わせて、女度をぐっとアップ。中に着たロックTとスニーカーでスポーティーさをプラスすれば、このままライブに行きたくなるコーデのできあがり！ 

【9】ノーカラージャケット

ノーカラージャケットとは

ノーカラージャケットは一枚持っておくと何かとお役立ち。襟がないのでカチっとしすぎず、女性らしい優しい印象に。それでいてきちんと感も備えているので、フォーマルな場面でも品よく着こなせます。

ノーカラージャケットお手本コーデ

▼白のノーカラージャケット×巻きスカート

くすみカラーでまとめたラフなシルエットのコーデに、白のノーカラージャケットを羽織ると、パッと目を惹く仕上がりに。

▼グレーのノーカラージャケット×スラックス

ノーカラージャケットは、カーディガン感覚なのにオフィスでもきちんと着こなせるのが魅力。バッグとパンプスを黒でまとめたら、瞬時に大人のきれいめコーデが完成。

【10】シャツジャケット

シャツジャケットとは

シャツジャケットとは、シャツの生地で作られたジャケット、もしくは上着として着られるシャツのこと。軽やかに仕上げたいときに投入すれば、一気に大人カジュアルのできあがり。春夏秋と重宝しますが、冬もコートを羽織れば着回せます。

シャツジャケットお手本コーデ

▼シャツジャケット×デニムパンツ

オーバーサイズのシャツジャケットにデニムパンツと「コンバース（CONVERSE）」のシューズを合わせてボーイッシュに！ 大人の女性だからこそきまる、こなれた着こなし。

▼コーデュロイシャツジャケット×白ワンピース

白のゆるっとしたワンピースにブラウン系のコーデュロイシャツジャケットをラフに羽織ったスタイルがかわいい！ 足元はキャメルのショートブーツを合わせて、アースカラーでコーデをまとめて。