アウトドア服装選びの【5つのコツ】
普段の生活空間とは違い、自然の中で過ごすアウトドア。紫外線や汗対策、動きやすさなど普段着以上に気を付けることがいっぱい。ここでは、アウトドアで快適に過ごすための服装選びに5つのコツをご紹介。
- 【トップス】は機能性で選ぼう
- 【ボトムス】は動きやすいものを
- 【足元】は履き慣れて歩きやすいものが◎
- 【バッグ】は両手が空くものを
- 【帽子】は紫外線対策にあると便利
1.【トップス】は機能性で選ぼう
アウトドアコーデのトップスは、機能性重視で選ぶのが◎。
朝晩が冷えるキャンプでは防風性や保湿性のある羽織りを、汗をいっぱいかく野外フェスでは吸水速乾機能のあるTシャツ…というように、シーンに合った機能性のトップスを選びましょう。
2.【ボトムス】は動きやすいものを
アウトドアシーンでは、長時間歩いたり、地面に座ったり、なんていう状況もしばしば。ボトムスは、ストレッチの効いたパンツや長めのスカートなど、動きやすいものを選びましょう。
3.【足元】は履き慣れて歩きやすいものが◎
土の上を歩くことも多いアウトドアシーン。アスファルトよりも断然足場が悪くなるので、高いヒールの不安定な靴は基本的にNG。
履きなれて歩きやすいスニーカーやフラットシューズを選びましょう。
4.【バッグ】は両手が空くものを
万が一転倒した時のことや、常に貴重品を持ち歩くことを想定して、バッグは両手が空くものをチョイスして。リュックサックやボディバッグなど、アウトドア向けバッグなら軽くて丈夫なので快適。
5.【帽子】は紫外線対策にあると便利
アウトドア=屋外なので、紫外線対策は必須事項!日焼け止めプラス帽子があるのがベスト!肌だけでなく、髪や頭皮のUV ケアも念入りに。
【春夏】のアウトドアコーデ
春夏のアウトドアコーデは、奇をてらわず、シンプルなTシャツ×パンツの組み合わせが一番。この組み合わせをベースに、少し肌寒い時はパーカーや軽い羽織りで温度調整して。
Tシャツスタイルでラフに
▼ビッグTシャツ×レギンス
ビッグTシャツはレギンスに合わせて軽快な着こなしに。白×ライトグレーの淡い配色は、サングラス・PVCサコッシュバッグ・カラースニーカーのパンチのある小物でメリハリを効かせて。
▼白T×黒オールインワン
歩いたり、しゃがんだりの動作が楽ちんなオールインワンは、アウトドアに最適なボトム。黒なら汚れも目立ちません。白TをINしてモノトーンでまとめると、大人っぽく決まります。
▼黒Tシャツ×チノパンツ
丈夫なチノクロス素材のパンツは、ゆったりとした黒Tシャツを合わせて、肩ひじ張らないボーイッシュな着こなしに。大ぶりピアス&サコッシュバッグの白のアクセントで、コーデの鮮度を高めて。
▼プリントTシャツ×黒スキニー
プリントTシャツと黒スキニーとのシンプルコーデ。チュニックのような長めのTシャツですが、胸元のプリント効果で目線が上がり、間延びせずスタイルUPが叶います。Tシャツと同色の白キャップをONして、爽やかに仕上げて。
パーカーで温度調節可能に
▼黒パーカー×花柄ロングスカート
肌寒い日は、TシャツにパーカーをON。ダボっとしたパーカーとスポーティー小物を合わせることで、フェミニンな花柄ロングスカートがアウトドア仕様にチェンジ。
羽織・アウターがあると安心
▼マウンテンパーカー×ボーダートップス×スウェットスカート
元々登山用防寒アウターだったマウンテンパーカーは、機能性に優れアウトドアにマストなアイテム。ストレッチの効くスウェットスカートとスニーカーを合わせて、動きやすさ&気温対策は万全!
▼シャツワンピース×ベイカーパンツ
旬アイテムの”シャツワンピース”と”ベイカーパンツ”で作ったアウトドアコーデ。シャツは、ロールアップしてこなれ感を出して。カーキ×白のぼやけがちな配色は、クールなプリントTシャツをアクセントに。
【秋冬】のアウトドアコーデ
秋冬のアウトドアコーデも、スウェットやTシャツといった機能性トップスと動きやすいパンツをベースに考えて。気温に応じたアウターをチョイスし、小物やスニーカーで着こなしに差をつけるのが◎。
ボアジャケット
▼白ボアジャケット×ビッグサイズスウェット
ビッグサイズのスウェット×黒スキニーとの楽ちんコーデ。メンズっぽい組み合わを、もこもことしたボアジャケットで大人可愛く仕上げて。可愛さ2割増の白がポイント。
▼ブラウンボアジャケット×黒スキニー
ゆったりめのボアジャケットと黒スキニーの安定感あるカジュアルコーデ。ボディバッグと赤コンバースを合わせれば、アウトドアの利便性と今どきスポーツMIXの両方が叶うスタイルに。
ダウンジャケット
▼黒ダウンジャケット×黒スキニー
冬のアウトドアシーンでは、防寒性が高く動きやすいダウンジャケットが強力な味方!ジャケットからパンツまでオールブラックにしたコーデは、小物使いでアクセントをつけて。パンツの裾を白ソックスにINした、こなれた足元がポイント。
▼ロングダウンコート×ストレートデニム
冷えやすい腰回りもカバーするロングダウンコート。明るいベージュカラーとダイヤモンドステッチで着映えも◎。ストレートデニムと合わせた楽ちんなゆるコーデは、ミニショルダーの斜め掛けでピリッと引き締めて。
その他アウターのコーデ
▼ロングカーディガン×ロングTシャツ
秋のアウトドアは、ロングカーディガンをゆるっと羽織ったラフな着こなしを楽しんで。ロングTシャツとレイヤードしたゆるいバランスも新鮮。トップスがゆるい分、足元はレギンスですっきり見せて。
▼ミリタリージャケット×黒スキニー
ミリタリージャケットを取り入れた本格派アウトドアコーデ。迫力が出すぎないよう、レッグラインが強調される黒スキニーとふんわりお団子ヘアで、女っぽいポイントをメイクして。
【シーン別】アウトドアコーデ
アウトドアといっても、公園のお散歩からバーベキューまでシーンは様々。シーンによって服装も変わってきます。ここでは、シーン別のアウトドアコーデをご紹介。
ハイキングなど軽めのアウトドア
▼モッズコート×スウェット×レギンス
山道を歩くハイキングは、レギンス×スニーカーで歩きやすさ重視のスタイリングに。虫よけや気温の変化、急な雨に対応できるよう、モッズコートなどカジュアルアウターは必須。また、山は街中よりも紫外線が強いので、帽子も持っておくと安心です。
バーベキュー
▼デニムジャケット×ロゴT×黒スキニー
みんなでご飯を楽しむバーベキューは、動きやすさに加えおしゃれも楽しみたい。ロゴT×黒スキニーをベースに、ジャストサイズのデニムジャケットできれいめに味付け。コーデの仕上げに、フープピアス&チェーンショルダーで華やかなツヤを加えて。
フェス
▼Tシャツワンピース×デニム
フェスでは、旬なスタイリングで気分を上げるのもGOOD。注目のTシャツワンピースなら、動きやすく今っぽい空気感を作ってくれます。ラインソックス×スニーカーの旬テクニックのひと手間で、コーデの完成度を高めて。
公園などでママさんコーデ
▼ギンガムチェックブラウス×ワイドパンツ
他のママさんたちと公園で一緒に過ごすなら、頑張りすぎないキュートなスタイリングが好印象。カンカン帽&ギンガムチェックブラウスで、爽やかなフレンチカジュアルコーデに。ボトムはワイドデニムで、気負わないラフさをアピールして。
気軽にお散歩コーデ
▼白パーカー×スリット入りタイトスカート
足さばきのいいスリット入りタイトスカートと白スニーカーなら、気軽なお散歩も快適。ジャストサイズなパーカーとの都会的なIラインシルエットで、”ご近所感”を払拭。