好きな人に避けられてると感じる原因
好きな人がいるけど、避けられている気がする…そんなとき、不安で悲しい気持ちになってしまいますよね。どうして避けられているのか、好きな人の本心を知りたいと思うのではないでしょうか。
本当に避けられている場合もありますが、実は避けているわけではなく、そう見えるだけの場合もあります。また、実は相手もあなたを意識しているからこそ避けているという可能性もあるのです。
では、そもそも好きな人に避けられていると感じる原因には、どんなものがあるのでしょうか? 1つずつ見ていきましょう。
職場で多い好き避け?
『好き避け』という言葉を聞いたことはありますか? 好き避けというのは、好きだからこそ相手を避けてしまうことを言います。一見、嫌いで避けているのと同じように見えるため、混乱しやすいでしょう。
好き避けは職場で起こりやすいのです。なぜかと言うと、職場では人間関係も密で制約が多いですよね。好きな人ができても、職場なので気まずくなりたくないとか、周囲の目が気になってしまい、結果好き避けという行動につながってしまうのです。
避けてるわけではなく忙しいだけ
自分は避けられていると感じても、実は相手はただ単に忙しいだけで、避けているわけではない場合があります。忙しいときは、周囲に気配りができる余裕がないことが多いため、避けられているように見えることがあるでしょう。
好き嫌い関係なく、ただ単に忙しくて周りが目に入らず、自分の仕事に没頭しているだけという場合もあるということです。
あなたの好きな人がすごく忙しそうにしていたら、この可能性もあると考え、あまり気にしすぎないようにして様子を見ましょう。
人見知り・異性が苦手
あなたの好きな人は、実は人見知りで異性が苦手なタイプかもしれません。悪気はなく、ただあまり親しくない人や、異性と話すのが苦手という場合です。
このタイプの場合は人と打ち解けるのが苦手で、誰かに自分から話しかけるのも得意ではないでしょう。なので、そういう意味では人を避けているとも言えるかもしれません。
ただ、あなたが嫌われているというわけではなく、すべての人と話すのが苦手なので、あまり気にしすぎないようにしましょう。
嫌われている
例えば飲み会で偶然となりになったのに、あなたの好きな人があえて席を替えようとどこかへ行ってしまうような場合は、残念ながら嫌われている可能性があります。
周囲にたくさん人がいるのにあなただけに目を合わせてくれない、話してくれない場合も嫌われている可能性があるでしょう。
相手の理由はわかりませんが、自然な状況であるのに近づくことや話すことを避けるようであれば、嫌われているので、残念ですがそっと離れる方がいいかもしれません。
避けられてる気がする時の本音を知るには
好きな人から避けられている気がするとき、自分が何かして嫌われたのかな…と思ってしまうかもしれません。しかし、理由がはっきりしないことで自分を責める前に、彼の本音を知るにはどうしたらいいか考えてみましょう。
その方法をいくつか紹介します。本音を隠すタイプの人もいるので、その場合は見抜くことはなかなかむずかしいかもしれません。しかし、よく観察していればわかることでもあるので、本気で知りたいときはぜひ試してみてください。
相手から関わりを持ってくるか
もし本当に嫌われていて避けられている場合、男性はあなたと極力関わらないようにするでしょう。飲み会などに誘うことはもちろんないですし、話しかける・近づく・頼みごとをするなどもないでしょう。
これが好き避けの場合は、避けてはいても本音では好きなので、なにか機会があれば関わりを持ってこようとするものなのです。
もし好き避けなら、ぶっきらぼうであっても話しかけてくる、気づけばそばにいるということがあるでしょう。
ふとした時の態度や表情をチェック
人の本音は、言葉ではなく態度や表情に出るものです。特に、好きか嫌いかというのは、どんなに隠そうとしていても露骨に出てしまうものです。
相手の、ふとしたときの態度や表情を注意深くチェックしてみると、本当に思っていることが見えて来るでしょう。もしあなたを嫌いな場合は、表情は不愉快そうで、面倒くさそうな態度を取っているはずです。
反対に、実はあなたを好きな場合は、表面上は冷たいような気がしても、表情はゆるみ、嬉しそうな顔をしているでしょう。
否定をされるかどうか
好きな人であれば、どんなことでも好意的に受け止めるものです。小さなことでも、否定せず同調することが多いでしょう。
なので、会話をしているときなどに、言葉の端々であなたを否定するような言葉が出てくる場合、嫌われている可能性があるかもしれません。
直接的ではなく遠回しにでも、あなたを否定するような発言がないかどうか、注意深く聞いてみましょう。相手の本音がわかるかもしれません。
好きな人に避けられてるかもしれないなら
好きな人に避けられているかもしれないと思うのであれば、行動に移してみましょう。一人でモヤモヤしていても、ストレスが溜まるだけで、相手の本当の気持ちはいつまでもわからないままです。
もし相手があなたを苦手に思って避けているのだとしても、なにも知らないままでいるよりはいいのではないでしょうか。
解決するために、いくつか効果的な方法をお伝えしますので、できそうだなと思うものをぜひ実行してみてください。
周囲に協力してもらう
自分で直接本人に「もしかして、避けてる?」と聞くのは勇気がいるものです。また、その際本音を話してもらえるとも限りません。そんなときは、周囲の人間に協力してもらうのがいいでしょう。
信頼できる共通の友人などに、「最近◯◯と何かあった? 避けてるような気がしたんだけど」と、やんわり聞いてもらいましょう。第三者から聞いてもらった方が、本音を話しやすいものです。
本人に理由を聞く
なにか嫌がられるようなことをした記憶もなく、しつこくしたわけでもないのに避けられている場合は、思い切って本人に理由を聞くのが一番手っ取り早いです。低姿勢で、「もしなにか嫌な思いさせてたらごめんね」という感じで聞いてみましょう。
もしかしたら避けられてると思ったのは勘違いかもしれないし、予想外の理由があるかもしれません。モヤモヤした悲しい気持ちでずっと過ごすよりは、本当の気持ちがはっきりとわかった方が「聞いてみてよかった」と思えるのではないでしょうか。
一旦距離を置く
もし、相手の本心がわからず、相手に聞くこともできないようであれば、いったん距離を置くのがおすすめです。好き避け、嫌い避け、勘違い…どの理由だったとしても、いったん距離を置くことで状況は変わってくるでしょう。
距離を置かれた相手の方がなにか気づくかもしれません。また、もし嫌われていたとしても、距離を置くことで、自分の気持ちも相手の気持ちも落ち着くでしょう。
まとめ
好きな人に避けられているとしたら、とても悲しい気持ちになりますよね。一人で悩んで、モヤモヤした気持ちを抱えてしまうかもしれません。
しかし、避けるという行為の裏には、いろいろな理由があるものです。避けられているからと言って、あなたを嫌いとは限りません。ぜひこの記事を参考に、相手の本音を知り、上手に対処していきましょう。