嫌われたかもしれない…と不安になったら
嫌われたかもしれない、と感じたということは、相手の言動や仕草、行動から、普段と違う雰囲気を感じ取ったということでしょう。
友人や好きな人から嫌われたのではないか、と思うと不安ばかりが募ります。何かやってしまったのではと、自分の言葉や行動を振り返ったり、あんなことしなければ…という後悔が押し寄せて落ち込んだりしているのではないでしょうか。
相手の態度から気持ちを知ろう
相手の態度から本心を読み取ってみましょう。誰でも機嫌が悪いタイミングというのはあります。他の人にも同じようにきつい言動をしている場合は、自分に原因がある可能性は低く、嫌われているとは言えないでしょう。
逆に、他の人には優しいのに自分には辛く当たるのであれば、嫌われているかもしれません。なんだか自分にだけ距離を取られている、という場合は注意しましょう。
嫌われたかもと感じる男性の態度
相手が男性の場合、嫌っている時に相手に見せる態度にはある程度共通点が見られます。
どんな態度をとっていれば嫌われている可能性があるのか、代表的なものを2つ紹介します。
最近特定の男性の態度に違和感があるという人は、以下の仕草や言動が見られないか、チェックしてみましょう。
視線を合わせない
好意を寄せている人や仲が良い人に対しては、人は視線を合わせるものです。会話の時にしっかり目を合わせ、相手の顔を見ながら話すでしょう。
一方、嫌われている場合は視界に入れることを拒みます。話しているのに全く視線が合わず、こちらから合わせようとしても目をそらされてしまう場合は、嫌われている可能性が高いです。
会話が盛り上がらない
会話が盛り上がらないのも、もしかしたら嫌われているからかもしれません。こちらから話題を振ったり、質問をしたりしても軽くかわされてしまうのは、自分との会話を広げる必要はないと思われているからです。
嫌われている場合は、あなたの話には興味がないとばかりに適当にあしらってくるでしょう。
嫌われたかもと思う女性の心理
とりわけ女性は、相手の表情や言動から気持ちを察する力に長けているといわれています。嫌われたかもしれないと思い悩むのは女性の方が多い傾向にあるでしょう。
自分が嫌われたかもしれない、と思う女性の中には、どんな心理が隠されているのでしょうか。
自分に自信がない
最も多い心理は自信のなさです。自分に自信がないため、ほんの些細なことでも「相手の気に障ってしまったのではないか」「自分が悪いことをしたのではないか」と感じてしまうのです。
自分に自信があれば、そう簡単に人には嫌われないとポジティブ思考でいられるでしょう。
もしかしたら思い込み?
ただ相手の態度に過敏になっているだけで、ただの自分の思い込みだった、ということもあり得ます。悲観的になりすぎていて、相手の行動を何でも悪いように解釈してしまっているということです。
意外と、相手は自分が考えているほど深い意味を持って行動したわけではないのかもしれません。主観的になりすぎていないか、一度冷静になって振り返ってみるとよいでしょう。
彼氏や友達に嫌われたかもと感じたら
彼氏や友達など、親しい大切な人から嫌われると、非常に不安になるものです。
今後も長く、仲良くしていきたいのであれば、関係の回復を図るべきでしょう。
相手の言動や仕草で嫌われているのではと感じた時には、どのような対応をするべきか、大きく2つにまとめました。
原因を考えて反省を
相手の態度が変わる直前、自分から何か変わったことはしていなかったか、振り返ってみるのが一番です。
自分が何気なく発した一言でも、相手にとっては非常に嫌な気分になることもあるでしょう。言葉や行動だけでなく、悪気のないちょっとしたしぐさや態度なども、細かくチェックしていけば、どのタイミングで相手を怒らせてしまったかが見えてくるはずです。
はっきりと心当たりがあるのであれば、反省していることを相手に素直に伝えるのが一番の解決の近道になります。
しばらく距離をとることも必要かも
できるだけ早く、何とか挽回したいという気持ちもあると思いますが、慌てて何度も連絡したり、すがったりするのはやめましょう。
現時点では自分を嫌っている相手に対しては、しつこく連絡するほど気分を悪くさせる一方です。相手の気持ちが落ち着き、こちらの言葉に耳を傾けてくれるようになるまでは、しばらく距離をとることをおすすめします。
お互いに冷静になることで、客観的に状況を見て会話できるため、仲直りしやすくなるでしょう。
まとめ
大切な人に嫌われたと感じた時には、相手の言動から本心を察知し、適切な行動をとりましょう。
自分が軽い気持ちでとった行動や言動が、相手を知らないうちに怒らせているかもしれません。
冷静に分析したら、意外と自分の思い込みだったということもあるでしょう。落ち着いて自分の行動を振り返ってみることをおすすめします。
相手に対して真摯に対応すれば、人間関係も修復が見込めるでしょう。