女性が嫌いなタイプとは「ケチな男」
お付き合いをするうえで、やはり理想的なのは紳士的で頼りになる男性です。一緒にいて嫌な気分にさせられたり、恥ずかしい思いをさせられたりする人は、恋人にすると苦労させられるでしょう。
女性が嫌いな男性のタイプにはある程度の共通点がありますが、最も嫌がられるのは『ケチな男』です。
ケチな男が嫌いな人が多い
ケチな男とは付き合いたくないという女性は多いです。デートでおごられたい、贅沢をさせてほしいという意味ではありませんが、お金を出すことに対して渋るような男性は不快に感じられます。
自分とのデートにはお金を出したくないほど魅力を感じないのだろうか…と不安に思ったり、イラ立ちを感じたりするのです。
さらには、会計の時に1円単位で細かく割り勘を要求されたり、お手洗いなどと言い訳をしながら席を立って、相手に払わせようとしたりなどというケースもあります。
女性は店内で恥ずかしい思いをして、男性に悪い印象を持ってしまうでしょう。
ケチな男に好かれたら
ケチな男性に好かれてしまう、付き合う人にはケチが多い…と感じている人は、自分の普段の生活習慣を振り返ってみることも大切です。自分の言動や見た目で、ケチな人を知らず知らずのうちに引き寄せているのかもしれません。
大人っぽく高級感を感じるファッションに切り替えたり、オシャレなお店で上品なランチを食べたりしていると、自然と自分の価値が上がるものです。
逆に、いつも激安ショップで買った服を身に着けてたり、食事のたびにクーポン券を使って安いチェーン店で食事をしたりしていると、自分自身の雰囲気が安っぽくなっていきます。
また「ダルい」「ウザイ」といった雑で乱暴な言葉を頻繁に使うことも、上質でない男性を引き寄せることになるでしょう。
ケチな男の特徴4つ
ケチな男といっても度合いはさまざまであり、人の感じ方によっても判断が分かれます。
どんな行動をするとケチな男性だといえるのか、特徴をまとめました。今気になっている人や、付き合っている人が当てはまっていないか、チェックしてみるとよいでしょう。客観的に見た時にケチな人かどうか、冷静に判断するための材料になります。
【1】割り勘の場合は細かくきっちり分ける
割り勘になった場面で、非常に細かくきっちり分けようとするのは、ケチな男性の特徴です。
普通であればさほど気にならないような、ほんの少額の端数であっても、ぴったり割り勘にしたがる人がいます。自分が少しでも損をすることが許せないのです。
女性よりも最初から多めに金額を出したり、端数の支払いはまとめて引き受けたりする男性も多い中、なんだか心が狭いように感じられるかもしれません。
【2】クーポンなどをいつも活用する
お店選びの際に、手持ちのクーポンが使えるかどうかを判断基準にする男性にはケチが多いでしょう。相手を喜ばせることよりも、お得感の方が重要だと考えているからです。
クーポンを使うこと自体は悪いことではありませんが、例えばとっておきの大切なデートに使うお店選びの際に、クーポンでどれだけ安くなるかを考えている男性は、あまり魅力的には見えないのではないでしょうか。
【3】食べ放題・飲み放題が好き
食べ放題や飲み放題が用意されている店に行きたがるのも、ケチな男性です。ケチな男性はクーポン同様、一定の金額でいくらでも食べたり飲んだりできる、というお得な値段設定を好んでいます。
また、ケチな男性は自分がどれだけお金を出すことになるかについても敏感です。注文しすぎて、当初想定していた金額を大幅に超えた出費になってしまった…ということを避けたいと考えています。
そのため、最初から金額が決まっている食べ放題・飲み放題の店は、ケチな男性にとって安心できる店なのです。
【4】ケチな男にはお金持ちも多め
ケチな男性はお金がないのかと思いがちですが、意外とそうでもない場合も多くあります。
家柄が良い男性の中には、自分が受け継ぐ資産を無駄遣いしてはならないという強い気持ちから、ケチな行動をとってしまう人がいます。
他にも、自分自身が使うものには気前よくお金を出すにもかかわらず、他人に対してはケチになるという人もいるでしょう。
友人との飲み会や旅行などの交際費を出し渋ったり、友人のプレゼントを安く済ませたりといった行動をとるのです。
ケチな男との結婚はアリ?
ケチな男性とのお付き合いは、デートの内容にも不満を感じてしまい、あまり楽しめないという人も多いでしょう。
しかし、結婚相手としてケチな男性を見ると、メリットもあるのです。デメリットと天秤にかけたうえで、メリットが勝ると感じるなら、結婚に踏み切るのも良いかもしれません。
ケチな男と結婚した場合のメリットとデメリットについてまとめました。今、ケチだけど気になる男性がいるという人は、ぜひ参考にしてみてください。
ケチな男と結婚するデメリット
ケチな男性と結婚すると、同じようなお金の使い方を求められる可能性が高いでしょう。買い物も交際費も切り詰めていると、共同生活することに息苦しさを感じるかもしれません。
さらに、交通費や宿泊費を節約するために、旅行などのイベントごとも減らしていくと、刺激もなくつまらない結婚生活になってしまうでしょう。
生活に潤いがなくなると、ストレスが溜まってギスギスした関係になりかねません。自分の価値観を変えて相手に合わせられない場合は、幸せな結婚生活をするのは難しいかもしれません。
ケチな男と結婚するメリット
ケチな男性と結婚することの最も大きなメリットは、余計な出費がなくなることです。お金を貯金に回すことができるので、将来設計がしやすいという点は大きな利点でしょう。
結婚すると、マイホームを買ったり子育てしたりする可能性もあり、将来かなりまとまったお金が必要になってきます。お互いに納得したうえできちんとお金を管理することができれば、安定した結婚生活が送れるでしょう。
また、余計な出費をしないため遊び歩くことも少なく、浮気の可能性が低く安心できるのもメリットです。
ケチな男の見分け方をチェック
ケチな男性とは付き合いたくないという人は、最初のうちからケチな男性を見抜けるようにしておくとよいでしょう。
ケチな男性にはいくつかの共通点があります。3つのポイントに絞ってチェックしてみましょう。
なんでも損得勘定で動く
自分の損得を基準に行動する人は、ケチな男性です。周囲の人よりも自分のために動き、お金を使います。デートをする前から、普段の行動をよく観察することで気づくことができるでしょう。
相手のメリットよりも自分のメリットを優先している人には注意です。
タダなどの言葉に弱い
タダという言葉に強く反応するのもケチな男性の特徴です。無料で配布されるおまけのようなものはもちろん、不必要だと思えるものも喜んでもらいに行くでしょう。
お金を払っていないのに何かをもらうことで、得をしている気分になるのです。無料だと聞くと、かなり遠くの店に足を伸ばしたり、無理にスケジュールを変更することもいとわない人が多いでしょう。
周りの意見も参考に
ケチな人というのは、自然と周囲からも噂されることになります。普段の行動を目にしたり、一緒にいて振り回されたりした人が「あの男はケチだ」という評価をしている場合は、意見に信ぴょう性があるでしょう。
相手のことが好きで気に入っている場合は、そうした評価に耳を傾けるのはなかなかつらいものですが、深い仲になる前に意見を参考にしておくことをおすすめします。
まとめ
ケチな男性との付き合いは、価値観が合わないとつまらなかったり、ストレスを感じたりすることが多いです。
しかし、デメリットだけでなくメリットもあるため、結婚する可能性がある場合は、自分の将来の生活を想像してみてから判断するとよいでしょう。
ケチな男性の心理と特徴を理解して、今後の付き合い方を考えてみてはいかがでしょうか。