インディゴデニムとは?
インディゴブルーとは、あざやかな藍色のこと。インディゴ染料を用いたインディゴブルーのデニム生地を「インディゴデニム」と呼び、独特の風合いが特徴です。これに対し、ネイビーは一般的な制服に使われるような濃紺のことを指します。
インディゴデニムに「合う色」
基本的にどんな色とも相性のよいインディゴデニム。ここでは人気の8色、「ホワイト」「ブルー」「イエロー」「赤」「ライムグリーン」「カーキ」「ブラウン」「パープル」と合わせたコーデを一挙ご紹介。
「ホワイト」なら好感度の高いコーデに
▼清楚なホワイトシフォンのブラウス
ホワイトのシフォンブラウスにインディゴデニムを合わせた清楚なコーデ。シンプルなバッグやパンプスをチョイスして甘さを抑え、好感度の高い装いを手に入れて。アクセントとしてイヤリングを投入しても◎。
▼トリコロールカラーでセンスUP
ホワイト×インディゴブルー×赤のトリコロールカラーで、しゃれ見え間違いなしのコーデに。子どもっぽくなりそうな赤のパンプスを、濃い色のインディゴブルーが大人っぽい雰囲気に導いてくれます。
「ブルー」でグラデーションさせて
▼ブルーシャツ×グルカサンダル
テロンとした落ち感のあるブルーシャツとインディゴデニムの、ブルー系コーデ。色なじみのよいグラデーションコーデは、取り入れやすくて失敗しらず。足の甲をおおうグルカサンダルでクールに大人っぽく。
▼ストライプシャツ×ローファーでトラッドスタイル
薄色ブルーのストライプシャツはボタンを上まで留めてトラッド感を出してみて。素足にローファーを履き、ラフな雰囲気のなかにもきちんと感のあるスタイルに。
「明度の高い色」合わせならポップなイメージに
▼イエロー
マスタードイエローのニットは、明るい雰囲気のなかに大人の落ち着きを漂わせてくれます。ふんわり袖のニットはワイドパンツにウエストインして、すっきりとした着こなしを目指して。
▼赤ニット×デニムスカート
インディゴデニムスカートとヒールパンプスで、あざやかな赤のニットを大人っぽくメイク。ニットはウエストインして、腰高に見せるのがスタイルUPのコツ。
▼ライムグリーンのニット×スリット入りデニム
大人女子にオススメの、くすみのあるライムグリーン。肩あき変形ニットで、適度なセクシーさのあるマニッシュスタイルに。スリット入りインディゴデニムでエッジィな雰囲気も加速させて。
「カーキ・ブラウン」はスタイリッシュな印象に
▼カーキ×インディゴブルーでシックに
袖にパールがあしらわれたシックなカーキトップスは、インディゴストレートデニムとスニーカーでカジュアルダウン。シルエットがコンパクトだから、大きめのファーバッグをポイントとして取り入れて。
▼ブラウン合わせは人と差がつくコーデに
地味見えしそう……と敬遠されがちな、ブラウンとインディゴブルーの配色。テラコッタ色を選べば、人と差がつくおしゃれ上級者のコーデが叶います。サングラスや足元のサンダルで抜け感を作ると、センスUPした雰囲気に。
「パープル」合わせはおしゃれ上級者に見える!
パープルのカーディガンにインディゴデニムとスニーカーをプラスして、ほどよくカジュアルダウン。定番コーデでも、ニュアンスカラーのパープルのおかげで、女っぽさが薫るスタイルに。
【春夏】のさわやかナチュラルコーデ
インディゴデニムを【春夏】に取り入れるときは、明るめのトップスをチョイスしてナチュラルな軽さを出すのがポイント。人気のトップスごとにコーデをピックアップ!
シャツワンピースとレイヤード
ナチュラルな空気感が漂うストライプシャツワンピース。インディゴデニムをレイヤードすれば、部屋着っぽくなる心配はゼロに。ナチュラルさはそのまま活かしつつ、シンプルなイヤリングを投入して、お出かけムードへシフト。
リネンジャケットでハンサムな着こなし
ナチュラルでありながら「きちんと感」も備えたリネンジャケットで作るカジュアルスタイル。スキニーデニムパンツはヒールサンダルで高さを出すと、脚が細く長く見えるので◎。
ピンクのレースブラウスをほどよい甘さに
上品で可憐なイメージが一瞬で叶う、レースブラウス。ピンクの甘さをインディゴデニムがほどよく中和してくれます。ハイウエストが特徴のデニムパンツは、トップスインして脚長効果を狙うのが正解。
ショート丈のゆるシャツでこなれて
ショート丈のゆるシルエットシャツが、こなれ感たっぷり。こちらのように、前ボタンはすべて外してTシャツの上に羽織るのも◎。着こなしの幅が広いシャツで、デニムコーデをいろいろと楽しんで。
ビッグシルエットの大人かわいいカジュアルスタイル
まるで彼氏の服を身にまとっているかのような、ビッグシルエットづくしの大人かわいいコーデ。ロールアップして軽さを出したインディゴデニムの足元には、バレエシューズを添えて女子力をさりげなくアピール。
女っぽMA-1ジャケット
春っぽいダスティピンクのMA-1ジャケットとウエストリボン付きデニムパンツのコーデ。かわいい要素が満載のアイテム同士をインディゴデニムの濃い色で引き締め、幼さを回避。
【秋冬】ニットとアウターで作るコーデ
【秋冬】コーデのポイントは、「温感」と「季節感」。このふたつのポイントを押さえたインディゴデニムのコーデをご紹介します。ニットやアウター合わせのテクニックをぜひ参考にしてみて。
黒スウェットでシックカジュアルに
ユニセックスなサイズのスウェットは黒をチョイスして、秋冬ならではの重め配色コーデに。インディゴブルーとのグラデーションでシックな雰囲気を演出して。ブレスレットやネイルで手元に女性らしさをプラスするとGOOD。
温感たっぷりのパーカーカーディガン
ざっくりとした質感のケーブルニットカーディガンが温感たっぷり。めずらしいフード付きタイプなので、個性をアピールできます。コーデの引き締め役としてインディゴデニムを投入すれば、カッコかわいい大人のカジュアルスタイルに。
季節感あふれるチェック柄ジャケット
カジュアルな着こなしにジャケットを羽織れば、たちまち地味見えとは無縁の仕上がりに。軽く腕まくりすると、こなれ感たっぷりの秋コーデが完成します。オリーブカラーのファーバッグで季節感もバッチリ。
ライダースジャケット×ストレートデニム
ハードな印象のライダースジャケットには、ゆるいシルエットのインディゴデニムを合わせて今っぽく。女っぽさを演出するには、小物の力を借りるのが正解。ベレー帽とVカットパンプスがさりげなくお役立ち。
冬のホワイトを主役にしたアウター合わせ
厚手のホワイトニットにホワイトのコートを羽織って、冬のホワイトのかわいさを満喫して。タートルネックとノーカラーコートは、首元がすっきりと見えてバランスGOOD。ホワイトが主役のコーデは、控えめな黒のバッグやスニーカーで引き締めて。
「ユニクロ(UNIQLO)」のデニムコーデ
穿き心地がよく、トレンド感満載のシルエットが人気の「ユニクロ」のデニム。種類が豊富なので、きっとあなた好みのインディゴデニムに出会えるはず。ここでは人気のジーンズを2種類ご紹介。
ワイドフィットカーブジーンズ
ボリュームのあるニットでも、落ち感のあるドロップショルダーのおかげで太見えしないのがうれしい。「ユニクロ」のカーブジーンズは、太ももが気になる人でも美脚シルエットが叶うと評判。
ウルトラストレッチジーンズ
驚くほど伸び縮みするのに窮屈感ゼロの、「ユニクロ」のストレッチジーンズ。スキニー派の大人女子たちにオススメの逸品。トップスはボリューミーなニットをチョイスするとバランスがよく、今っぽいスタイルに。
デニムを部分的に「色落ちさせたい!」
インディゴデニムの濃いブルーを、自分好みに色落ちさせたい! というあなたへ。おうちで簡単にできる色落ち方法をご紹介します。自然に洗濯の回数を重ねて色落ちさせる方法もありますが、待ちきれないときにTRYしてみて。
【注意点】
◎ほかに色移りしないように必ず敷物などを用意。
◎こすりすぎると、生地に穴が開いたりダメージ加工になりすぎたりするので、要注意。
「メラミンスポンジ」でこする
- 「激落ちくん」で有名な汚れ落としのメラミンスポンジを用意します。
- 色落ちさせたい部分を霧吹きを使って湿らせます。
- 水をふくませたメラミンスポンジで、ちょっとずつこすります。乾くと色のイメージが変わる場合があるので、仕上がりを確認しながら行いましょう。
「紙やすり」でこする
- 自分の手におさまるサイズに紙やすりをカットします。
- 少しずつ色落ちさせたい部分をこすります。紙やすりの粉を払いながら、少しずつ削るようにこするのがコツです。