ワントーンコーデとワンカラーコーデの違い
ワントーンコーデとは
ワントーンコーデは、「淡い〇〇」「明るい△△」「暗い××」といったように、色に関わらず、色の明るさを統一したコーディネートのこと。色に縛られることなく、トーンを合わせるだけでまとまり感がアップ。
ワンカラーコーデとは
対してワンカラーコーデは「一つの色」のみのコーディネートのこと。例えば「青色」を例に挙げると、ネイビーに近い青色や、水色、くすんだ青色、明るい青色などを使ったコーディネートとなります。
早速、実際のコーデで違いをチェックしてみましょう!
ワントーンコーデの具体例
▼ベージュ×ピンクのペールトーンコーデ
もともと女性らしいベージュとピンクのかけ合わせは、ペールトーンで統一することで大人らしい上品さが加わるので、MINE世代にぴったり。
▼ブルー×グリーンのライトトーンコーデ
春夏にまといたい、爽やかなブルー×グリーンの組み合わせ。ライトトーンで統一することで、お互いのカラーが喧嘩せずにまとまり感が出るのが嬉しい!
ワンカラーコーデの具体例
▼ブルーのワンカラーコーデ
鮮やかなライトブルーアウターと、ブルーデニムを合わせたコーディネート。足元はヌーディカラーで肌色に馴染ませて、主役はあくまでも「ブルー」でまとめて。
▼ブラウンのワンカラーコーデ
ライトブラウンのワンピースに、ダークブラウンのニットキャミソールをレイヤードしたスタイリング。バッグもブラウンで、統一感アップ。
それぞれの違いについて、いかがですか?
どちらも真似してみたいけれど、まずは色の縛りがない「ワントーンコーデ」が手軽でオススメ!ここからは、春夏、そして秋冬のワントーンコーデをご紹介。
春夏のワントーンコーデ
春夏は、やっぱりライトトーンのイメージが強い? 淡いカラーはもちろん季節にマッチするけれど、春夏のダークトーンもおしゃれなんです! 早速チェックしてみて。
黒のアイテム
▼黒×ボルドーのダークトーンコーデ
秋冬のイメージが高い黒とボルドーの組み合わせは、春夏に着こなすとエキゾチックな印象に。ロープデザインのハイウエストパンツで脚長コーデをメイク。
▼黒×ブラウンのダークトーンコーデ
Tシャツ×ミニスカートの組み合わせは、カラーや素材を間違えると子供っぽくなってしまいがち…… そんな時は、ブラックやブラウンのダークトーンでまとめることでシックな印象に。
ブルー/ネイビーのアイテム
▼ブルー×グレーのグレイッシュトーンコーデ
グレイッシュトーンで統一することで、落ち着いた大人らしさが叶えられるこんなコーデもおすすめ。インナーは、それぞれのカラーをつなぐプレーンなホワイトトップスをチョイス。
▼ネイビー×カーキのダークトーンコーデ
インディゴブルーデニムに、カーキのトップスを合わせてクールにまとめたコーデ。メンズライクなカラー同士だけど、ハイウエスト×スーパーワイドなボトムスで女性らしさをON。
カーキのアイテム
▼カーキ×グレーのライトトーンコーデ
ハンサムなカーキボトムスは、中間色のグレーを合わせてまろやかさをプラス。バッグにあしらわれたチェーンに合わせて、ピアスもシルバーで統一感アップ。
▼カーキ×ブラウンのダークトーンコーデ
ダークカーキとブラウンのレオパードスカートなら、夏の終わりに秋気分を取り入れたい時にぴったり! サングラスやベレー帽、シューズの小物はブラックでまとめてすっきりと。
グレーのアイテム
▼グレー×ピンクのペールトーンコーデ
淡いグレーとピンクの組み合わせで、女性らしい柔らかコーデをメイク。トップスとボトムスはどちらもゆったりしているので、シューズはポインテッドトゥでスタイリッシュにするのが好バランス。
▼グレー×ブルーのペールトーンコーデ
パステルライトブルーカーディガンと、ライトグレーパンツの組み合わせは、ニット同士で更に統一感アップ。インナーとシューズはホワイトで統一して、淡いカラーに馴染ませて。
ブラウン/ベージュのアイテム
▼ベージュ×ブラウンのくすんだライトトーンのコーデ
スリット入りワンピースとプリーツスカートを重ねたスタイリングは、くすみカラーで上品な印象に。全体を同じトーンで統一したら、黒のクロスボディバッグを添えて全体をぐっと引き締め。
▼ブラウン×ネイビーのダークトーンコーデ
ロマンチックなコットンブラウスは、ストレートデニム合わせでデイリースタイルにシフト。デニム×スニーカーのカジュアルコンビでも、ダークトーンのおかげで大人らしくまとまる。
秋冬のワントーンコーデ
ここでは、秋冬ムードにマッチする「ダークトーン」をメインにワントーンコーデを9つご紹介。あなたはどのコーデがお好み?
黒のアイテム
▼黒×グリーンのダークトーンコーデ
ブラックと深いカーキを掛け合わせて、ヴィンテージライクな装いに。レオパードベレー帽で全体にメリハリを作って。
▼黒×ブラウンのダークトーンコーデ
秋冬の定番カラーコンビ、黒とブラウンの組み合わせは、アウターの抜き襟と、柄アイテムを取り入れることで、今っぽさがぐっとアップ。
ブルー/ネイビーのアイテム
▼ブルー×ブラックのダークトーンコーデ
プレーンなブラックワンピースに、ネイビーのロングシャツを羽織ったロング&リーンスタイル。カジュアルなイメージの強いチェックシャツも、ダークトーンならクール&シックな印象に。
カーキのアイテム
▼カーキ×ベージュのくすんだトーンのコーデ
くすみベージュニットとカーキのワイドパンツでナチュラルにまとめたスタイリング。シンプルなかけ合わせだからこそ、キャップやベルト、アクセサリーの小物技を効かせて。
▼カーキ×ブルーのダークトーンコーデ
秋らしいカラーのワッフルトップスには、カラートーンを合わせたダークブルーデニムをON。足元はブーツ合わせで脚長に、上半身にはクロスボディバッグを添えて、視線を上に集中させればスタイルアップ間違いなし。
グレーのアイテム
▼グレー×ボルドーのダークトーンコーデ
いつものデニムジャケットに、たまにはこんなダークグレーを合わせてみるのはいかが? デニムでも、色の印象でカジュアルすぎないのが◎。ボルドーのグレンチェックスカート合わせで、秋ムードを底上げ。
▼グレー×カーキのライトトーンコーデ
ダークトーンにまとまりがちな冬には、コーデ全体が明るくなるライトグレーのアウターが新鮮。タートルネックが防寒対策にもなるワンピースも、明るめカーキで統一感を。
ブラウン/ベージュのアイテム
▼ネイビー×ブラウンのダークトーンコーデ
オーバーシルエットが今っぽいダークブラウンのアウターには、ネイビーワンピースを組み合わせて上品に。隙のないシルエットだからこそ、パンプス合わせで華奢な足首をのぞかせてバランスをとって。
▼ブラウン×ベージュのライトトーンコーデ
上品なブラウンとベージュの組み合わせは、まろやかで優しげな印象もゲット。ミニバッグとパンプスでコンパクトにまとめたら、更に女性らしい装いに。