【20代、30代、40代以上】「年代別」の着こなしポイント
マキシスカートは年代を問わず広く着られるアイテム。とはいえ、年齢に合った着こなしをしたいもの。ここでは年代別にコーデのポイントをご紹介します。20代はヘルシーな肌見せを、30代は甘辛MIXにトライ、40代は華奢見えIラインを意識してみて。
- 【20代】はヘルシーな肌見せがGOOD
- 【30代】は甘辛MIXを狙って
- 【40代以上】は華奢見えIラインを意識
1.【20代】はヘルシーな肌見せがGOOD
マキシスカートは肌の露出が少なくなりがちなので、20代ならオフショルダートップスを投入したり、生足でヘルシーな肌見せをしたりすると全体のバランスがよく、老け見えを回避できます。
2.【30代】は甘辛MIXを狙って
甘めのチュールスカートを辛口の黒トップス&黒小物で引き締めた、甘辛MIXコーデ。くすみカラーのダスティピンクなら、チュールスカートでも甘くなりすぎず、30代でも取り入れやすいはず。
3.【40代以上】は華奢見えIラインを意識
ニットワンピースにマキシスカートを重ね着。ロング丈同士の組み合わせは、きれいなIラインをメイクできて、華奢見えが叶います。体型が気になる大人世代にぜひトライしてもらいたいテクニック。
【黒・ネイビー】でシックに
コーデの半分以上を占めるマキシスカートに黒やダークカラーを選ぶと、どうしても重く見えがち。適度な肌見せや明るい小物使いでトーンアップすると、スタイリッシュな着こなしに。
黒×モノトーンコーデ
スカート以外は白でまとめたモノトーンコーデ。シンプルイズベストを体現した、きれいめスタイルです。白のフラットパンプスが抜け感をメイク。
黒×ボーダートップス
同じ黒のスカートでもトップスをボーダーにすると、途端にカジュアルな表情に。シルバーのパンプスとかごバッグが個性的な印象を与え、コーデをシャープにまとめてくれます。
ネイビーマキシスカート
リラックス気分で着こなしたい、たっぷりフレアのネイビーマキシスカート。ブラウンのリブニットを合わせれば、シンプルながらも都会的な着こなしに。さりげなく合わせたスリッパサンダルが、コーデの鮮度を高めています。
【白】はピュアできれいめな印象に
白といえばピュアなイメージ。抜け感と同時にきれいめな印象を与えてくれます。どんな色も受け入れてくれるので、鮮やかなカラーと合わせるのもおすすめ。
鮮やかなブルートップス
白のプリーツスカートに合わせるのは、今春流行の鮮やかなブルーのトップス。面積の大きいマキシスカートにはボートネックのトップスがおすすめ。ヘルシーに鎖骨見せしたのがグッドバランス。
縦長オールホワイトコーデ
オーバーサイズのケーブルニットに同じく白のプリーツスカートを合わせたオールホワイトコーデ。単調にならないよう、異素材で表情を作るのがポイント。重心の下がったIラインのシルエットは、低身長さんにお似合いのスタイル。
その他のカラー
黒やダークカラー以外のマキシスカートは、スカートを主役にするのが成功のカギ。ベーシックカラーのトップスをチョイスして、着こなし方や小物使いで差をつけよう。
グレー
グレーのチュールスカート×色味の違うグレーのトップス。ベーシックなアイテムを合わせて、シアーなスカートをコーデの主役に。ストローハットなど小物で華やかさをプラスすれば、地味見えとは無縁の仕上がりに。
ブラウン
大人の余裕を感じさせる、上下ブラウンのワントーンコーデ。ローゲージのゆったりニットと、きちんと感あるウエストベルトスカート、それぞれ違うテイストを合わせて、品のいいメリハリコーデに。モードな腕時計とサンダルで、都会的な雰囲気を漂わせて。
グリーン
深いグリーンのプリーツマキシスカートは、深いVネックニットで大人っぽいシルエットに。単調なワンツーコーデは、サッシュベルトをアクセントにすると◎。
パープル
ビビッドなパープルのマキシスカートは、ワンピースとレイヤードすれば目立ちすぎず、こなれた着こなしに。スカート以外を黒で統一すると、大人っぽくモードに仕上がる。
ベージュ
ベージュのトレンチ風マキシスカートなら、シンプルなトップスを合わせても明るく映えます。ゴールドのチェーンバッグとレザーブーツで、ワンランク上のスタイルへアップデート。
【春夏】のコーデ例
暖かくなってカラフルな服を着たくなる春夏。マキシスカートなら動きのあるフレアスカートやギャザースカートなどで、軽やかさを演出して。足さばきのよいスカートで、心も軽やかに歩こう。
甘辛コーデ
ふんわりフレアスカートとライダースジャケットは、甘辛バランスがちょうどいい組み合わせ。春先の肌寒い時期におすすめのコーデです。フレッシュなミントグリーンが春っぽさを演出。
エアリーなギャザースカートコーデ
コットン素材のパープルギャザースカートとオーバーサイズの白ブラウスがエアリーなシルエットをメイク。初夏にぴったりのさわやかコーデに。
清楚な初夏のギャザースカートコーデ
白トップス×グレーのギャザースカートが涼しげで清楚な印象。シンプルコーデのときにこそ、小物遊びが映えます。ストローハットと編みバッグで夏らしさを盛り上げて。
【秋冬】のコーデ例
寒い季節は、暖かさを保てるマキシスカートが不可欠。暗いトーンが多くなりがちだけれど、白や赤など明るいカラーのアイテムを取り入れて華やかさをプラスしよう。
縦長シルエット
黒のニットワンピースの裾から白プリーツスカートをのぞかせて軽さを演出。冬素材のスエードブーツを合わせることで、深みのある足元に。
プリーツスカートに個性派ニットが映える
ブラウンのマキシ丈プリーツスカートに個性派ニットが映えます。ニット帽をプラスして、季節感を高めて。
赤ニットでフェミニンなデニムスタイルに
デニムマキシスカートとスニーカーのカジュアルコーデを、女っぷりの上がる赤のハイネックニットでフェミニンにシフト。チェーントートで大人の辛口テイストを加えたら、一気におでかけ仕様のデニムスタイルに。
【スウェット、パーカー】と相性抜群
近頃、パーカーなどのスウェットが人気再燃の兆し。マキシスカートにも相性抜群です。カジュアルなアイテムに合わせるときこそ、スカートにはきれいめな素材やカラーを選んでみて。
グレーのワントーンコーデ
カジュアル度の高いグレーのスウェットには、同じくグレーながら異素材で甘めなチュールスカートを合わせるとGOODバランス。スウェットがチュールの甘さを抑えて、糖度低めなデイリーコーデにシフトしてくれます。
グレーのフーディーにはきれい色スカートが◎
誰もが一着は持っているグレーのフーディー。きれい色のカラースカートに合わせると、大人カジュアルなコーデが即完成。スカートはくすみカラーを選べば、こなれ感を発揮してくれます。
フーディーにライダースを重ね着
ブラウンのチュールスカートに、ライダースジャケットとフーディーを重ねてカジュアルダウン。足元は黒のハイカットスニーカーでまとまりあるコーデに。黒・ブラウン・白と3色に絞ることで、すっきりとしたスタイルが実現。
【ぽっちゃりさん】におすすめのコーデ
マキシスカートは気になるお腹やお尻、脚を隠してくれるので、ぽっちゃりさんにもおすすめのアイテム。着こなしのポイントは、トップスをインせずアウトし、リラクシーなルーズシルエットを作ること。「ウエストアウト」は近頃また見直されている着こなし方なので、旬の雰囲気を作れます。
オーバーサイズのスウェットをウエストアウト
オーバーサイズの白のスウェットをウエストアウトして着用。気になるパーツを隠してくれるのに、自然でルーズなシルエットが今っぽい。ビビッドカラーのプリーツスカートを主役にして、トップスと靴は白でそろえることもお忘れなく。
オーバーサイズニットをウエストアウト
きれい色ブルーのオーバーサイズニットを、ウエストアウトで着こなして。縦長のIラインを作れば、細見え効果も期待できます。
ニット×ニットでルーズなシルエットをメイク
ボリュームニットとニットのフレアスカートの組み合わせ。リラクシーでルーズなシルエットがボディラインを自然に隠してくれます。寒い冬におすすめの暖かコーデ。