【静電気】が起こりやすいタイトスカート×タイツ
冬は静電気が起こりやすくて、とっても厄介。静電気のせいでスカートがタイツにまとわりついて、足さばきが悪くなったりシワができてしまったりなど、いいところなし! そんな憎き静電気とおさらばできる対策を徹底リサーチ。毎年、静電気に悩んでいる人はぜひチェックしてみて。
静電気が起こりやすい条件は?
ずばり「乾燥」と「摩擦」です。このふたつの条件がばっちりそろってしまうのが、日本の冬。重ね着することが多い寒い季節には摩擦が起こりやすいし、当然ながら湿度を常にコントロールすることは不可能。だからこそ、個人で静電気対策をするのが◎。静電気対策は簡単にできるものばかりだから、今すぐ取り入れてみて!
静電気が起こりやすい素材の組み合わせ
衣服の素材はそれぞれ、「+」(プラス)に帯電するタイプの素材と「-」(マイナス)に帯電するタイプの素材に区分することができる。
「+」(プラス)に帯電するタイプの素材
- ナイロン
- ウール
- シルク
- レーヨン
「-」(マイナス)に帯電するタイプの素材
- アクリル
- ポリエステル
- アセテート
- 麻
同じタイプの素材同士(プラス×プラス、マイナス×マイナス)を組み合わせると静電気は起こりにくいが、違うタイプの素材同士(プラス×マイナス)を組み合わせると静電気が起こりやすくなる。
静電気対策を今すぐチェック!
▼素材の組み合わせを考えてコーディネートする
タイツとの密着度が高くなるタイトスカートを履くときは摩擦が起こりやすい。タイツとタイトスカートの素材の組み合わせを考えることで、静電気の発生を最小限に抑えて。綿(コットン)はプラスにもマイナスにも帯電しにくい素材なので、綿入りのタイツだと、どんな素材のタイトスカートでも合うから◎。
▼静電気防止スプレーを活用する
手っ取り早く静電気対策をしたい人には、静電気防止スプレーがおすすめ。スカートの内側や裏地にしっかりスプレーするだけで、静電気が起こらなくなるから不思議! スプレーの効果はたいてい1日はもつので、朝の外出前にさっとスプレーするだけでOK。
【タイツ】は色が浮かないようにスタイリングして
コーディネートやシルエットをキリッと引き締める定番の黒タイツは、秋冬コーデにマスト。抜け感のあるグレーやトレンドのベージュなどのカラータイツは、取り入れるだけで一気にコーデがこなれるアイテム。継続トレンドのタイトスカートとの上手な合わせ方をマスターして、おしゃれ上級者に。
黒タイツ
▼白レースタイトスカート×黒タイツ
レディな雰囲気の白のレースタイトスカートを黒のモヘアニットと黒タイツでサンドして、キリッと引き締め。タイツとパンプスを黒で統一し、さらにトップスインすれば、脚長効果抜群。白×黒の2色使いで、甘いのにかっこいい大人のきれいめコーデに。
▼ベージュロングタイトスカート×黒タイツ
上品できちんと感のあるベージュのロングタイトスカートを、スウェット&スニーカーでカジュアルダウン。黒タイツ×白スニーカーの組み合わせは、ロング丈のスカートをチョイスしてタイツをちょい見せするくらいのバランスが今っぽい。
グレーのタイツ
▼ピンクロングタイトスカート×グレータイツ
ダークトーンが多くなりがちな秋冬コーデが一気に華やぐキレイ色ピンクのロングタイトスカートには、グレーのタイツを合わせてカラーコーデのバランスをアップ。トップスもグレーをチョイスすれば、グレータイツのハードルが低くなる。パンプス&バッグは黒で引き締めるのがマスト。
▼カーキタイトスカート×グレータイツ
黄みがかったカーキとライトグレーは実は相性抜群。シンプルコーデを垢抜けた大人コーデにブラッシュアップしてくれる。マニッシュなテイストのカラーでまとめて、こなれ感のある大人コーデに仕上げて。
▼レッドロングタイトスカート×グレータイツ
秋冬らしい深みレッドのロングタイトスカートは、上品で女性らしいイメージ。タイツはついついベーシックな黒を選びがちですが、グレーをチョイスすることで抜け感を演出。ニュアンスのある足元へ。
ベージュのタイツ
▼白ロングタイトスカート×ベージュリブタイツ
明度が下がりがちな秋冬スタイルはグレー×ホワイト×ベージュのグラデーションで、こなれた雰囲気にメイク。グレイッシュベージュのタイツは、カラーコーデを調和させやすい優秀アイテム。リブ素材で防寒もばっちり。
▼白タイトスカート×ベージュタイツ
今季の垢抜けコーデに欠かせない、白のアイテムと相性抜群のベージュタイツ。肌なじみがよく上品に仕上がる。上半身の白から足元に向かってベージュへシフトするグラデーションコーデは、膨張感を抑えてくれるので、スタイルアップ効果も手に入る。
【レギンス】でさりげなく抜け感をプラス
トレンド再来のレギンスは、冬のおしゃれのカギである“抜け感”を手軽に演出できるアイテム。タイトスカートに合わせて、メリハリのある大人コーデに仕上げて。ベーシックな黒はもちろん、最旬のベージュを中心にカラーレギンスのお手本コーデをチェック。
黒のレギンス
▼黒タイトスカート×黒レギンス
着回し力抜群の黒タイトスカートにトップスインし、同色のレギンスを合わせて、すっきりスタイルアップ。防寒もしつつ、秋冬に重たくなりがちな足元を足首見せで軽やかに仕上げるとGOOD。足の甲が見えるパンプスで、女性らしく仕上げるのがポイント。
▼黒タイトスカート×黒レギンス
秋冬らしいこっくりグリーンのゆるニットと黒のタイトスカートのコーデは、「上ゆったり×下ぴったり」のトレンドバランス。黒レギンスをプラスすれば、ボトムスのシルエットがさらに引き締まり、シルエットにメリハリが。足首〜足の甲のちょい肌見せが、女っぽさと抜け感を演出。
▼レオパード柄タイトスカート×黒ニットレギンス
パープルのゆったりニットと、トレンドのレオパ―ド柄タイトスカートが織りなすシルエットは今どきバランス。パープル×レオパード柄のお目立ちコンビを、黒のニットレギンスで大人仕様に。足の甲見せはマストです。
グレーのレギンス
▼黒コーデュロイタイトスカート×グレーリブレギンス
あたたかみのあるコーデュロイ素材のロングタイトスカートは、秋から流行継続中。カーキのモッズコートとグレーのリブレギンスが冬コーデへとアップデートしてくれる。定番の黒ではなくライトグレーをチョイスして、重くなりがちな冬コーデを軽やかにキメて。
ベージュのレギンス
▼黒ロングタイトスカート×ベージュスリット入りレギンス
ベージュの色味、ワッフル素材、スリット入りのトレンド3点盛りのレギンスは、ベーシックな黒のアイテムと合わせて、思いっきりスタイリッシュに着こなして。ロング丈×レギンスが今年らしいバランス。
▼ベージュロングタイトスカート×白スリット入りレギンス
白とベージュを交互に組み合わせて、女性らしいやわらかさのなかにメリハリをつけたスタイル。ロング丈のスカートからのぞくレギンスのバランスが秀逸。今季注目のスリット入りレギンスは、あたたかく楽ちんなのに女性らしいエッセンスも感じさせる、1枚は持っておきたいアイテム。
【スニーカー】を履いてキレカジにシフト
ONの印象が強いタイトスカートは足元をスニーカーにするだけで、ほどよくカジュアルダウンできるからおすすめ。定番の「コンバース(CONVERSE)」に合わせても、ローテクスニーカーに合わせても、ばっちり決まる。
黒「コンバース」×デニムタイトスカート
とことんカジュアルスタイルに舵を切りたいのなら、タイトスカートはデニム素材がイチ押し。黒「コンバース」との相性はいうまでもなく満点! 子どもっぽくならないように、トップスは白Tシャツ×ブラウンのゆったりカーディガンで、大人のこなれ感を演出して。
黒「コンバース」×キャメルタイトスカート
スリット入りのキャメルタイトスカートがちょっぴりセクシー。パンプス合わせでもきれいにまとまるコーデだけれど、あえて黒「コンバース」を合わせてラフさをプラスすると◎。
白「コンバース」×チェック柄タイトスカート
レトロ感漂うチェック柄タイトスカートは、秋冬コーデには欠かせないアイテム。白「コンバース」でスポーティーな要素を加えると、大人かわいいスタイルに個性がでるから面白い。
黒スニーカー×黒タイトスカート
ダークトーンのノルディック柄のセーターを輝かせるには、他のアイテムを黒でまとめるのが正解。ほっこりしがちなコケティッシュなトップスにクールなタイトスカートを合わせて、スタイリッシュにまとめるのが大人女子のたしなみ。
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