(1)当たり障りない悩みを相談する
自分より年収や学歴の低い彼とお付き合いしていると、つい悩み事の相談もどこまでして良いのか悩む女性は多いようです。
「仕事の相談をしているうちに、彼のコンプレックスの地雷を踏んでしまい大げんかに発展した」という悲しいエピソードもありました。
なかには「仕事の話をしていて彼に偉そうなことを言われると『私より稼いでないくせに』とイラッとしてしまうから避けている」なんて辛辣な声も……。
ですが、“人間関係”のように基本的なコミュニケーションでの悩み事なら、相談しやすいですよね。彼の人柄の良さを再確認できるシーンもありそう。
彼との距離感をまだ掴みきれていないうちは、軽いジャブを打つ気持ちで、当たり障りのない悩み相談から始めてみましょうね。
(2)奢ってくれるときは素直に喜んで
格差カップルで衝突しやすいのが、デートにおける支払いについてです。
正直、彼よりも自分のほうが収入が多いので、奢ったほうが良いのかなと不安になる瞬間も。
特に彼が背伸びをして連れて行ってくれた高級レストランなどでは、内心ハラハラ……。いつもだったら値段を見ずに注文する女性も、「このときだけは、値段を確認しながら真剣にメニューを選んだ」なんてことも。
良かれと思ってお会計の際に「私も出すよ」なんて言ったら、彼の面目を潰すことになってしまいますよ。
ここは彼に思いっきり甘えて、感謝の気持ちを伝えましょう!
どんなに嬉しかったか伝えることで「また連れてきてあげたい」と彼のモチベーションもアップするはず。
(3)浪費癖は封印して彼の感覚を参考に
格差カップルの破局の原因につながりかねないテーマ“金銭感覚の違い”ですが、いかがでしょう?
高年収なバリキャリ女性にありがちなのが「これだけ仕事を頑張っているんだから、自分へのご褒美として、稼いだお金を何に使おうが勝手でしょ」という意見。
しかし、そんな姿を間近で見ては、意中の彼もドン引き……。将来のお嫁さん候補からは除外されてしまうかもしれません。
そこで、彼の前では浪費癖は一度封印してみましょう。同じ金銭感覚……とまではいかずとも、彼のお金の使い方を見て、その感覚を身につけることもカップルで大切な“すり合わせ”のひとつですよ。
(4)シェアの気持ちで分担作業をする
格差カップルで同棲をしたり、一緒に過ごす時間が増えてくると問題になってくるのが、お互いの役割分担でしょう。特に同棲しだすと、家賃などをどうするかといったシビアな課題も出てきます。
やはり稼ぎの多い彼女が多めに支払うことになる可能性が高いのですが、それを卑屈に取っては喧嘩のもと。長続きしている格差カップルの女性は「家賃や光熱費は私が多めに払うから、その分水回りの掃除を手伝ってね」という風に、上手に役割を分担していました。
こうすることで、彼も家事に積極的になり、お互いにとってより良い関係が構築できるわけですね。
(5)彼の環境や友人関係を見下さない
学生時代から恵まれた環境に育ち、良い大学を出て、一流企業に就職……育ってきた環境にも恵まれ、何不自由なく育った女性にとっては、学歴や年収の低い男性のエピソードには驚きの連続!
彼が話してくれた貧乏エピソードに、相手を卑下するつもりはなかったけれど大爆笑してしまい、「バカにしているのか!」と彼に怒られてしまったというケースもあるそう。
どんなに違う環境や友人関係であっても、それらがあってこそ、今の彼がいるということを忘れてはいけませんよね。見下すなんてもってのほか! 尊敬の念を持って対応しましょう。
ちょっぴり人とは違う“格差カップル”だからこそ、気をつけたいポイントもナーバスな部分がありましたね。
けれど、彼のスペックだけではなく、人柄など内面の良さに惹かれたのなら、そこをどんどんフォーカスしていくことも重要でしょう。
Editor:Hitomi Maehama
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