渡し方は会社の習慣にも習え!迷惑じゃないタイミングが基本
せっかくのお土産も、渡すタイミングを間違えてしまってはもったいないですよね。慌ただしい時間帯などには、周りの迷惑になってしまうことも……。
無難なのは、休憩時間になるランチタイムなどに配る方法です。
また、会社によっては給湯室などに箱ごと置き、「○○のお土産です。ご自由にどうぞ」といったメモ書きを添えておくという習慣がある場合もありますよね。
仲の良い先輩などに確認し、ベストな方法で渡すのが良いでしょう。
部署のメンバーに配る際は、上司や先輩などから順番にお渡しするのが、マナー的に好印象ですよ。
印象アップ!女子力光るお土産の選び方
長期休み明けに配るお土産もどうせなら、「センス良いな」と思われるようなものを選びたいですよね。
そのためにはどのようなポイントに気をつければ良いのでしょうか?
まず狙いたいのが、その土地でしか買えないような“限定モノのお菓子”です。有名なお菓子のシリーズでも、地方限定の味など、そこでしかゲットできないようなお土産は喜ばれるでしょう。
また、テレビや雑誌などでもピックアップされているような、話題性のあるスウィーツは「一度食べてみたかった!」と喜ばれること間違いなし!
しかし、味が個性的であったり、オフィスでつまむには臭いが刺激的なものはお土産としては合わないので気をつけましょう。
個包装&ミニレターつきで感謝の気持ちを伝えよう
いつもお世話になっているけれど、慌ただしくてきちんとお礼を言えていなかった……こんなときに役立つのがお土産でもあります。
そもそも会社の方に配るのであれば、1つずつ渡しやすい個包装のお土産がベターですよね。個包装なら、手を汚さずに食べることができるのも嬉しいポイント。
特別に感謝の気持ちを伝えたい方がいるのであれば、個包装のお土産にプラスして、その思いを書いたミニレターを添えてお渡ししましょう。
「先日はフォローしてくださってありがとうございました」なんて一言でも嬉しいものですよ。お渡しするタイミングでしっかりお話しすれば、さらに思いが伝わるでしょう。
普段話する機会がなかった人とのきっかけに
長期のお休みや、出張でお土産を買ってくると、いつも同じメンバーにばかり渡してしまうことも多いでしょう。
ですが、お土産の良いところは、普段あまり会話をする機会のなかった他の部署の人とも、お話するきっかけになるところでです。いきなり話しかけるのは不自然ですし、ドギマギしてしまいそうですが、お土産があれば、自然に話しかけることができますよね。
お土産がきっかけで、交流が深まり、さらにビジネスに活かせるチャンスもあります。
営業のつもりでお土産文化を活用してみてはいかがでしょう?
こういった方法も視野に入れ、お土産は人数分よりも少し多めに購入しておくのがオススメですよ。
賞味期限や保存のしやすさもチェックしよう
お土産といえば、賞味期限も大事ですよね。どんなに美味しいものでも、賞味期限がタイトすぎる場合、食べきれなかったり、ちょうどお休みのタイミングの方にお渡しできなかった……といった事態に陥りがち。
それに、保存方法にも気をつけましょう。要冷蔵だと、会社の冷蔵庫を占領してしまうなんてことも……。
冬場は暖房が効いていることから、「後で渡そう」とお土産を放置している間に、暖房の温度で溶けてしまったなんてトラブルもあるようです。自分の勤めている会社の環境をイメージしながら、お土産選びをするようにしましょう。
日頃お世話になっている方々へ感謝の気持ちを込めたお土産選びは楽しい反面、どんなものを用意すれば良いのか悩みますよね。
そんなお土産選びの参考にしてみてくださいね。
参考文献
古谷治子『仕事美人のビジネスマナー』日本文芸社
Editor:Hitomi Maehama
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